天津駐在オヤジの福建省ひとり旅。客家文化を訪ねて。(その2 : 永定土楼編)

2020/09/30 - 2020/10/06

国慶節休みを利用して、福建省に行ってきました。2月の春節旅行はコロナで直前に中止したため、一年振りの旅行です。今回は以前から行きたかった客家の集合住宅永定土楼を訪ねました。
とりあえず記録的にアップしたので、内容は手抜きです。すいません。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月２日。３日目。ホテルから徒歩10分で廈門駅です。

9：40発龍岩行き高鉄に乗ります。チケットはあらかじめCトリップで購入しました。

楽ちんなビジネスシートを選択。１時間20分の行程で175元(手数料20元)でした。日本の新幹線に比べて、かなり安いです。

商務坐(ビジネスシート)では、おしぼり、飲み物、お菓子が出てきます。

定刻の11：10に龍岩駅に到着。

駅出口の左手にあるツーリストセンターで土楼行きのバスチケットが買えます。残念ながら龍岩発のバスは売り切れでした。旧龍岩駅発は有りましたが、今回はタクシーでの移動にします。

配車アプリの滴滴でタクシーを呼びました。

１時間半弱で永定土楼客家民族文化村(洪坑土楼)に到着。駐車場の奥にチケット売り場と入場ゲートが有ります。

先ずは宿にチェックイン。環興楼という土楼の隣に有る宿に泊まります。ツインの部屋を予約したのですが、『ダブルの部屋が空いているからそちらに買えたほうがいいよ。50元安いし』との宿の老板の提案でダブルの部屋に変更します。3泊で600元弱でした。

宿の隣に有る環興楼。

洪坑土楼最大の振成楼。

観光客は2階以上への入場は禁止ですが、何人もの土産店のおばちゃん、おばあちゃんが『50元で上がれるよ』と声をかけてきます。『最終的に20元払って上に上がりました。

こじんまりとした土楼も良いです。

宿で夕食を食べ、夜に再び出かけます。

宿の主人に相談して、翌日以降の周辺土楼の観光プランを立てます。
明日の10月４日に田螺坑土土楼群景区と高北土楼景区。
10月５日に初渓土楼古村落景区、振福楼、環極楼。
というプランにしました。

10月３日。宿の老板にチャーター車を頼むと、渋滞で大変だからと勧められたのはバイクタクシー。運転するのは隣の宿の人。安全運転でしたが、60近いオヤジにはやっぱり疲れます。1日のチャーターで200元でしたが、明日は快適さと安全を考慮してやはり車にします。

田螺土楼群。土楼の代表的な景色ですね。展望台から土楼のある所まで歩いて降りてゆけます。

振福楼。

10月４日も土楼巡り。本日は快適性と安全性を考えて車をチャーターしました。先ず行ったのは、初渓土楼群。

昨日行った田螺土楼群や高北土楼群に比べて、人が極端に少ないです。国慶節連休中とは思えないほどガラガラ。

土楼を見すぎて、どの写真がどの土楼だったかかわからなくなってしまいました（笑）。

こんな形の土楼もありました。
半日で3カ所の土楼を廻って、チャーター代は380元でした。

永定土楼客家民族文化村は初日に買った90元のチケットで3日間とも入場できました。但し入場したのは電動車専用道路にある橋からで、警備員にチケットを見せれば通してくれました。正規のゲートから3日間も通しで入れるかどうかわかりません。

10月５日、3日間の土楼巡りを終え、宿をチェックアウトしてバス停に向かいます。老板と奥さん、いい人でした。

永定土楼客家民族文化村(洪坑土楼)の入場ゲートから歩いて15分ほどの奥にある駐車場。ここから龍岩行きのバスが出ます。

商店兼バスターミナル。ここでバスのチケットが買えます。

アモイ行き、龍岩行き、永定行きがあります。前日に13:10の龍岩行きを買い求めました。値段は28元。

高速道路を走る急行？バスです。

龍岩まで２時間弱でした。高速を走らない便は旧龍岩駅までで２時間半だそうです。

龍岩駅から高鉄でアモイへ。

10月６日、アモイ航空にて天津へ。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。