天津駐在オヤジの福建省ひとり旅。客家文化を訪ねて。(その1 : アモイ編)

2020/09/30 - 2020/10/06

国慶節休みを利用して、福建省に行ってきました。2月の春節旅行はコロナで直前に中止したため、一年振りの旅行です。今回は以前から行きたかった客家の集合住宅永定土楼を訪ねました。
とりあえず記録的にアップしたので、内容は手抜きです。すいません。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月30日朝、天津からアモイ航空に乗って、アモイに向かいます。

約２時間半でアモイ高崎空港に到着。空港の出口で健康コードを見せるように求められます。健康コードは地区ごとに分かれているので、事前にアモイの健康コードを入手しようとしていたのですが、中国の身分証所持者のみの対応していない様で、事前入手できませんでした。なので出口で拒否されたらどうしようかと少し不安だったですが、天津の健康コードでOKでした。
無事出口を通過してバスターミナルからアモイ駅に向かいます。

バスターミナルのチケット売り場です。

行き先のQRコードをスキャンしてチケットを購入し、数分後に来たバスに乗り込みます。ところがバスの走る方向がどうも廈門駅と反対方向です。

チケットを見てみると、何と廈門北駅行き！間違えて隣のQRコードをスキャンしてしまったようです。しょうがないので終点の廈門北駅まで行って、地下鉄で50分かけて廈門駅まで戻りました。

ホテルにチェックインし、荷物を置きアモイ市内観光に出ます。明日はコロンス島に行く予定でなので、先に島に渡る船のチケットを入手します。ホテルのスタッフに買い方を問い合わせると、ネットで買えるけど国慶節なので難しいかもよ～、と言われます。教えてもらいながら買おうとしますが、エラーが出て上手く買えません。しょうがないので埠頭まで直接買いに行きます。スタッフに郵輪埠頭の場所を教えてもらい、滴滴でタクシーを呼んで向かいます。

郵輪埠頭に到着。

窓口でチケットを買おうとすると、翌日のチケットはネット販売だけとの事。結局窓口の係のお姉さんに窓口越しに携帯を操作してもらって、無事買うことができました。

このQRコードをスキャンしてwechatかアリペイで買えます。

選択画面。枚数はまだかなり余裕がありました。

9：３０のを無事購入完了。乗船１時間前に来る様に言われました。

時間がまだあるので、アモイ市内の観光です。地球の歩き方に有る胡里山砲台に行きます。チケットは、入り口のQRコードをスキャンして買います。コロナ以後非接触での購入が増えています。ただし中国の身分証の無い外国人には対応していないため、ここではパスポートを提示して紙チケットを購入をしました。

口径28cm、全長14m、射程距離16kmの巨大な大砲。

そこかしこに大砲があります。

南国ムードの有るビーチ。

時間がまだ有るので、ナイトクルーズ船に乗ります。60分で140元くらい。

宿泊したアンダース廈門。今年オープンです。

翌日、言われた通りにタクシーで１時間前に埠頭に着きます。

１時間前に来ても、乗船は20分前です。紙のチケットが無いので、係員に乗船方法を聞くと、身分証をゲートで見せればOKのチケットレスとの事。順番が来て、パスポートでゲートを通ろうとすると係員に制止されます。身分証で良いと聞いたと言っても、ダメの一言。続々と来る中国人の乗客への対応で忙しく、どの様にすれば良いか聞いても相手にしてくれません。

しょうがないので、場内の真ん中にある案内所に向かいます。パスポートを提示すると、直ぐ紙のチケットをくれました。

やれやれ、無事乗船です。

15分ほどでコロンス島に到着。

島内の見所はチケットが必要です。数カ所をまとめたチケットで80元。これはwechatのIDだけで購入できました。ゲートでQRコードを読み込ませれば通れます。

鄭成功像

島内は樹齢数百年の大樹が沢山あります。

ハンドボールのボール程もありそうな大きなマンゴー。15元。『1人だから小さいので良いよ』って言ったのに、おばちゃんに大きいのを売りつけられました。甘くて美味しかったです。

島内をくまなく歩きまわって疲れました。帰りは時間指定は無く、並んだ順番での乗船です。

郵輪埠頭に到着。明日は永定の土楼に向かいます。
天津駐在オヤジの福建省ひとり旅(土楼編)に続く。