2020/09/10 - 2020/09/10
86位(同エリア764件中)
youさん
3密が避けられて、新鮮な空気が吸える近場の奥多摩に、いつもの山歩き仲間とハイキングに出かけました。
今回は、奥多摩駅から気軽に歩ける氷川渓谷を通り、ピラミッド状の愛宕山に登り、そこから日本初の森林セラピー専用ロードの登計(とけい)トレイルを巡ります。
表紙の写真は、登計トレイルにて。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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9月10日 4時過ぎに起床。6時前に最寄りの駅から拝島経由でJR青梅線の奥多摩駅に向かいます。通勤時間帯の混雑する列車を避けて、早めに行動してます。
7時過ぎ、奥多摩駅に到着。ホームからこの日に登る愛宕山が見えています。 -
イチオシ
朝の奥多摩駅です。
駅前で地元のお巡りさんと小学生がお話し中・・微笑ましい駅前風景です。 -
駅前の観光案内所で頂いた、奥多摩駅周辺ハイキングマップです。
地図の上から下に多摩川が流れ、右手から日原川が多摩川に合流しています。
今回は、日原川沿いの氷川渓谷を歩き、登計橋を渡った後、愛宕山に登り、その後にセラピーロード(登計トレイル)を巡ります。 -
8時過ぎ 駅前のバス通りから日原川の遊歩道に下ります。
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続いて、北氷川橋を渡ります。橋の上から日原川を見下ろしています。川の奥に見えている山が、あとで登る愛宕山です。
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こちらは日原川上流の眺め。川沿いに工場みたいな建屋が見られます。
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日原川対岸沿いの遊歩道は、ご覧のように一部崩落していて通行できません。
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川沿いの生活道路を歩きます。この道路沿いには、温泉旅館などもあります。
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その温泉宿脇の石段を下って日原川沿いの遊歩道に行きます。
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日原川沿いの遊歩道を歩きます。
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遊歩道から見る日原川。
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この日原川の水は白く濁っています。急流なので泡が大量に混じっているのか、それとも石灰でも含んでいるのでしょうか。
奥に見えている橋は、青梅街道(国道411)が通る「氷川大橋」。 -
氷川大橋を潜って、日原川沿いの遊歩道を更に進むと、氷川小橋が見えてきます。
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氷川小橋の上からの眺望。
この付近で多摩川と日原川とが合流しています。赤い橋は「昭和橋」。 -
氷川小橋は渡らないで、多摩川沿いの様歩道を進みます。
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やがて多摩川に架かる「登計橋」が見えてきます。この吊り橋を渡ります。
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登計橋の上から上流側の眺望。
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イチオシ
こちらは登計橋の上から下流側の眺望。
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9時過ぎ 登計橋を渡って左折してしばらく歩き、愛宕山への登山口に到着します。
ふくよかな体格のご婦人像が迎えてくれます。 -
愛宕山の登山口にある案内板。
中央に三角形状に描かれているのが愛宕山、この山を越えて行くと鋸山を経て、大岳山に辿り着けます。右側中央にあるのが奥多摩湖(小河内ダム)です。 -
登山口の石段を登り、10分ほど歩くと、「登計園地」と呼ばれている広場に出てきます。ここには彫刻像やベンチなども置かれていますが、訪れたときは草が生い茂っていて残念な状態でした。
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登計園地を抜けて更に登ると、やがて188段の石段が出現します。
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イチオシ
階段はかなり急で、手すりに捉まりながら慎重に登ります。
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階段が終ると、岩場の坂道がありそこを抜けると、突然ご覧の五重塔が現れます。
険しい石段を登ってきて汗だくの身にホットする建造物ですが、なぜここに五重塔が・・・「戦没者奉祠靖国の塔」と書かれた札が下がっていました。 -
五重塔の前の広場には「平和の鐘」も設置されています。
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広場の片隅からの眺望。氷川の集落が見えています。
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谷の向こうに見えるのは本仁田山かなぁ。
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平和の鐘のある裏手の岩山が愛宕山の山頂(507m)となります。
そこにはご覧のような愛宕神社が建っています。
東京・港区にも愛宕神社がありますが、ここはそこの分家だそうです。折角なので、コロナ禍の早期終息を祈願します。 -
こちらは愛宕神社の正面にある石段。こちらが愛宕神社の本当の参道となります。
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石段を下った先の参道。
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しばらく進むと愛宕神社の鳥居があります。この鳥居の前は登計峠で、そこまでは登計集落から林道が通じています。
なので、先に登ってきた188段の急な階段を避けたい方は、こちら側から愛宕神社に参拝することができます。 -
こちらは鋸山から大岳山に続いている登山道。途中から引き返します。
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登計峠から林道を下った先、水道配水場の脇に「香りの道 登計トレイル」への入口があります。
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森林セラピー「香りの道 登計トレイル」の案内図。
左上の入口(上の写真)からトレイルに入り、森林の中を下って行きます。全長約1.3km、高低差50m、日本初の森林セラピー専用ロードです。 -
ウッドチップが撒かれ、その香りが漂う歩きやすいトレイルです。両側に様々な草花が植えられいます。
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ご覧のようなウッドデッキが所々に設置されており、ここに座り込んで森林浴やヨガや座禅などができそうです♪。
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一人用の椅子も設置されています。
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イチオシ
ご覧のようなテーブルと複数の椅子まで設置されています。
森林浴でもしながらオープンな会議ができそうです・・・・
折角なので、山歩き仲間とソーシャル・ディスタンスをとって座り、コロナ禍での生き方!!!をテーマに有意義??? な会議をしました・・・・会議の結論は、都会や人混みを離れて自然豊かなこんな環境の中で生きよう!!!でした。議事録や調査事項などは、担当部長が後日山歩き仲間にメール配信します(笑)。 -
トレイルの途中には、全面ガラス張りのステーションもあります。
ただ、この日は入口に鍵がかかっていて中には入れませんでした。 -
ステーションの内部(トレイル側の窓から覗き込んで撮影)。
これらのステーションを使用するためには、おくたま地域振興財団が主催するセラピーツアーに参加する必要があるとのことです。 -
休憩用の長いベンチも置かれています。
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2~3人用の学習机も置かれています。自然環境が抜群なので地球にやさしい勉強ができることでしょうネ。
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こちらも。
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車椅子用のモノレールも設置されています。
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イチオシ
よく手入れされた杉林を抜けて行きます。
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こちらも。
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こちらはトレイルの登り口付近にある全面ガラス張りのステーション。
日本初の森林セラピー専用ロードと言うだけあって、どれも立派な設備たちです。
大勢の方々に利用してほしい場所です。 -
登計トレイルを出ると、奥多摩総合運動公園があります。
こちらも照明付きの立派な施設です。 -
こちらは公園施設用の駐車場。
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登計部落を抜ける林道を下ります。
正面は先に登った愛宕山です。ここから見ると左側斜面が急角度であることが分かります。 -
奥氷川神社まで下ってきました。
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奥氷川神社の御神木でもある「氷川三本杉」です。
根本近くから三本に分岐している珍しい杉の木で、鎌倉時代に植えられたといわれていて、都内最大の杉の木だそうです。 -
13時過ぎ 多摩川と日原川の合流地点の河原に下りてきました。
河原に距離をとって座り、ランチと毎回恒例となっている打上げを3蜜を避けて楽しみます。
この日の活動時間は約5時間、歩いた距離は標高差500mのアップダウンを含む約6Kmでした。
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