2020/09/30 - 2020/09/30
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やすたびろくさん
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五能線で日本海の海岸沿いを行く旅は初めてです。幸い好天に恵まれ計画通りに旅程をこなせました。
ルートは秋田駅から深浦駅まで快速リゾートしらかみ1号で行きました。
深浦駅で下車して2時間3分散策と食事です。次に深浦駅から各駅停車に乗り千畳敷駅で下車しました。千畳敷では48分散策しました。その後千畳敷駅から川部駅まで快速リゾートしらかみ3号で行きました。川部駅では7分待って奥羽線に乗り、42分で青森駅に到着、という行程でした。
快速リゾートしらかみ号は全席指定です。1号は秋田深浦、3号は深浦川部の区間で指定券を買っておきました。深浦が長引いた時のために3号は深浦からにしておきました。
二ヶ所に途中下車する計画ではベストの乗り方だと思います。
深浦では駅から近い大岩でたっぷり岩場と海を堪能しました。大岩の頂上まで駅から10分ほどです。食事は駅から港の方へ、大岩と逆方向に歩いて3,4分のセーリングという地元の小さな店を利用したがまあ良かったです。
千畳敷駅では駅前から千畳敷の岩場が広がってます。48分あるのでじっくり見学です。
リゾートしらかみ1号は千畳敷駅に停車しません。リゾートしらかみ3号は千畳敷駅に15分停車します。1号を深浦駅で下車し、千畳敷も十分時間が欲しいので3号につなぐ上記の計画を立てたのです。
ここで大事な事を書いておきます。秋田からの五能線指定席は進行方向右の山側の席をとるのが良いです。電車は東能代で進行方向を逆にします。
私たち夫婦は海が左に見えると思い左側を買いました。今回は幸い空いていたので左右両方の席を使えました。列車が反転するのは確か秋田新幹線こまちでもありました。大曲駅だった記憶があります。
前置きがながくなりました。先にすすみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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秋田駅始発の快速リゾートしらかみ1号”くまげら”が入線します。8時20分発です。今日は青森到着予定は16時25分なのでほぼ一日五能線のお世話になります。
五能線は”五”が五所川原、”能”が能代を指しているようです。南から能代線が延伸し、北の五所川原線と繋がって五能線となったようです。
現在の五能線の起点、終点は東能代、川部です。 -
五能線のリゾートしらかみはこの”くまげら”、”青池”、もう一つが木偏に無の字でぶなとする辞書にはない和製漢字の名の三種、各4輌編成です。1号は写真のくまげら、3号はぶなに乗りました。
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五能線の海岸は岩が多いです。
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今日は天気が良く海の青さが際立ちます。岩と海をたっぷり楽しめます。
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深浦の駅は漁港のある町の中心から少し先に駅にあります。
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深浦駅です。深浦町はとても広く面積は488平方kmで、横浜市の437平方kmよりも広いところに人口はわずか7306人(本年8月の推計)です。
駅前でも人は見かけません。 -
駅から北側へ進むとすぐに前方に大岩が見えます。
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高さは20Mくらいありそうです。
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水もきれいです。
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大岩への歩道は舗装されてます。
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ここでは緑色凝灰岩か流紋岩かよくわかりませんがグリーンなのでグリーンタフ(タフは凝灰岩)ではないかと思える岩が多く見られます。なにしろ緑が綺麗です。光沢がある緑です。国土地理院の地質図であらかじめ調べたものでは流紋岩となってました。色の違いは何故か?手前の茶色の凝灰岩か砂岩と奥の尖った高い岩と全く違います。
このあたりは隆起海岸のようで特に1793年の日本海地震による隆起が大きかったようです。日本列島が生きていることを示すかのようです。 -
このあたりも緑色の岩がきれいです。
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大岩に登ってます。
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振り返って深浦駅の方角を見てます。
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大岩の上の方まで来ました。
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同様です。
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深浦を過ぎました。別の大岩?おそらく岬?地図にはそれらしい所はありました。そうした所はレンタカーを使うなどしないと無理でしょう。都会のようにタクシーなどいません。
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また大岩。
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次々です。
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岩。
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絶景です。
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前の写真の岩場の続き?
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尖った岩が良い。
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変わった地名です。
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各駅停車で到着です。降りる人は我々だけのようです。
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駅ホームの端近くに聳えてます。
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大町桂月の碑です。当地訪問ならば既に100年以上昔か?
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太宰治は津軽の人。明日は生家を訪問します。
地質、岩石にも関心あったようですね。石の名前は学問の進展の中で変わる場合があるようです。 -
1793年の地震で隆起したようですがよく盛り上がったものです。(高さ7~8mか)あるいは海中にあった時に周囲が波で削れたのでは?
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何人かの僧侶か侍が建っているように見えます。
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千畳の畳は薄緑色で表面がわりと滑らかです。
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鰺ヶ沢駅です。鯵の天日干しの絵が描かれてます。
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津軽平野が近くなり、岩木山が素晴らしい。津軽富士とふじりんごは関係ありそうですね。藤崎という駅もありました。(藤崎駅近くではりんごの果樹園を見ました)明日行く三地点の一つは富士見湖パークです。
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川部駅です。五能線終点です。
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青森駅でホテルにチェックイン後、まずは明るいうちに連絡船メモリアルパークに行きます。
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ありました昔のレールです。昔はこのレールを使い列車を船内に格納してました。何輌船内に格納したか覚えはありませんが10輌くらいでしょうか?
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八甲田丸の就航は1988年までだそうです。
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乗船して内部が見学できます。一階だけ見ました。
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メモリアルパークに隣接してA-Factoryという新しい施設があります。
ここでみやげを買い、食事をとりました。なぜかスタッフは皆女性だった気がします。 -
この夜は13夜くらいです。15夜の満月よりも美しいと言う人もいます。真下の茶色い建物は『ねぶたの家ワ・ラッセ』です。
明日は今回の旅行の最終日であり新青森駅に戻って駅レンタカーを利用します。県内の観光をします。
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