ハワイ のんびりリゾート5泊7日②

2013/07/12 - 2013/07/18

新型コロナウイルスの影響で外出制限中のため、過去の旅行を記録に残しています。
今回の行き先はハワイですが、それまでの私の海外渡航歴は友人に誘われたカリフォルニアを除いては、台湾のみでした。
つまり初めて自分の意志で行った海外が台湾でして、これが思いのほか楽しく、帰国して1週間後には早くも別の国へ訪れたいという欲求に駆られていたのです。
更にその1週間後、航空チケットと宿泊ホテルのプランをツアー会社へ手配、そしてその3週間後には出発。
台湾から帰国して5週間後にはハワイへ発っておりました(笑)

ハワイ旅行記の第2段は、まだオアフ島も満足に観光していないのに、カウアイ島への日帰り観光です。
事前に日本からオプショナルツアーを申し込んでいたのですが、いきなりトラブルに見舞われ前途多難な出発となりました。

エリア カウアイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ハワイ2日目は、朝6時過ぎにホテルを出ました。
事前に日本から申し込んでいたカウアイ島日帰りツアーに参加予定でしたが、集合時間を過ぎても指定された集合場所にバスが来ません。
緊急連絡先に電話しても繋がらないため、タクシーでホノルル国際空港へ向かいました。
空港で、それらしいツアー団体や添乗員らしき人がいたら、手当たり次第に声を掛ける作戦です。

eチケットは事前に送られていたので、空港に着いてまずチェックインだけ済ませました。
これでもし関係者が見つからなくても、最悪自分達だけでオアフ島観光が出来ます。
その後空港をウロウロしていると、明らかに観光客ではない日本人っぽい人を発見、「すみません、観光業界の方でしょうか」と声を掛けます。
オプショナルツアー集合場所にバスが来なかったため自力で来て関係者を探している旨を説明すると、「もしかして〇〇さんですか？」と、いきなりビンゴでした。

後から説明されたのですが、集合場所と問い合わせ電話番号が間違って指定されていたようです。
結果的に、自力で空港に向かったのは好判断だった、と自画自賛(笑)
写真はワイルア川の下流にある遊覧船乗り場です。
ここから川を船で上ってシダの洞窟へ向かいます。

ワイルワ川はハワイで唯一、船で航行が可能な川だそうです。
とても気持ちの良い風と、のどかな雰囲気が心地いい☆

上流の船着き場に着いたら整備されたトレイルを進み展望デッキへ向かいます。
5分もかからないコンクリートの道のりですが、ちょっとしたジャングル探検の気分です。

そして展望デッキに到着、ここからシダの洞窟を見学します。
以前は洞窟まで行けたようですが、現在は地盤が緩んでいるとの事で禁止されていました。
ハワイ王朝時代は王族以外立ち入り禁止だった聖域だけあって、さすがパワースポット感がハンパないです。

シダの洞窟 洞穴・鍾乳洞

帰りの遊覧船ではハワイアンミュージックの生演奏を聴きながら川を下ります。
フラダンスショーもあり、あっという間の船旅でした。

ワイルア川の遊覧船を降りた後は、周辺のスポットを巡りました。
古代宗教の祭祀場とされるポリアフ・ヘイアウという場所からは、先程のワイルア川が見渡せました。

ポリアフ ヘイアウ 史跡・遺跡

近くには、オパエカア・フォールという滝が見られるスポットもあります。
オパエカアは「飛び跳ねるエビ」を意味する言葉だそうで、昔は沢山エビがいて飛び跳ねる様子が良く見られたそうです。

ワイルア周辺の観光を終えた後は、昼食タイム。
メニューはタロイモのパンと魚のグリルでした。
タロイモは古代の時代からハワイアンの主食とされてきた芋だそうで、ほのかな甘みと紫の色が特徴です。

Waimea Plantation Cottages ホテル

このような庭が見える、開放的なテラスでの食事でした。
食事を終えたタイミングで、ツアー企画の責任者の方から謝罪の電話がありましたが、その内容は空港までのタクシー代は返金して頂けるとのこと。
って、それだけかいっ！

…とツッコミを入れたくなる程の簡単な謝罪電話でしたが、このカウアイ島の雄大な自然が全てを忘れさせてくれます。
特にワイメア渓谷のような物凄い迫力の景色を見るのは初めてで、ずーっと見ていても飽きませんでした。
太平洋のグランドキャニオンと称されていますが、アリゾナ州のグランドキャニオンとの大きな違いは、植物に覆われ茶色と緑色のコントラストが織り成す景観だそうです。

ワイメア渓谷州立公園 山・渓谷

お土産購入のために立ち寄ったカウアイコーヒーカンパニーでは色々なコーヒーが試飲できてお土産も豊富でしたが、購入したのは主にデザインロゴに魅かれた物です(笑)

カウアイコーヒーカンパニー 専門店

このツアーの最終ポイントはポイプの潮吹き岩でした。
吹き出す際の音が思ったより大きく迫力がありました。

潮吹き穴 自然･景勝地

運よく野生のアシカを写真に収めることが出来ましたが、ちょうどここでデジカメのバッテリー切れ…。
この後はリフエ空港からホノルルに戻りました。
夕食はホテル横のルルズ・ワイキキへ行き、美味しい料理を堪能できましたが、写真は撮れず( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

その③へ続きます。