2020夏 関西観光列車乗り鉄の旅 ① 出発-リニア鉄道博物館

2020/07/23 - 2020/07/24

2020夏は去年までの夏と違い、世間はコロナ騒ぎ。
ですが政府は本来ならば東京オリンピックに合わせた
7月4連休の前日、Go To トラベルキャンペーンを打出し
ました。
私もぎりぎりまで迷いましたが、2018年だったと思い
ますが近鉄から発表された2020年3月デビューの新しい
名阪特急ひのとりに2020年の夏、是非に乗りに行こうと
計画をしておりましたのでマスク＆消毒液を持参して
とりあえず行って来ました。

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発はN700A。
新幹線に乗るのも3月以来。
今回の旅のメイン 近鉄の新名阪特急の起点である
名古屋を目指します。

名古屋までは G車を奮発。
普通に指定席 で行くのとさほど変わらない
料金でエクスプレス会員であれば3日前までに
空きがあればこだまＧ車早得切符というのがあり
今回もこれを利用していきます。
やっぱり新幹線のＧ車はゆったり、静かでいいです。
最近、新幹線乗るときはＧ車に乗る事が増えてきました。

名古屋まではゆったりと時間を過ごし
あおなみ線に乗り換えて久しぶりに
リニア館へとやってきました。

開館直後に着いたのもありますが、やっぱり
騒ぎの影響でリニア館は空いていました。
中に入ると3車種がお出迎えしてくれます。
まずはＣ62。

初代　ＪＲリニア。 ＭＬ-1

300Ｘ。300系のぞみの試作車となった車両です

メインの展示エリアへとやってきて
0系、100系、300系

そして700系。 隣には300系。
ともに平成になってからデビューし、
300系は2012年、700系は令和2年に
引退致しました。
両車両ともデビューしてすぐに乗車しました。
特に300系のぞみは最初は 名古屋、京都通過が
かなり話題というか物議を醸した事が記憶に残って
います

2003年、品川駅が開業した時に ＴＯＫＩＯが
歌うAMBITIOUS JAPANが駅や車内に流れ、
品川駅が開業したことで私にとっては特に羽田へ
行くのにとても便利になりました。

突き進めば のぞみは、かなう って
歌詞がありましたよね。
この頃、よくカラオケで歌いました。
今でも まれに歌います。
（コロナ騒ぎ以降、カラオケも行く事は
　なくなりましたが）

初代ドクターイエロー。

117系、165系。
国鉄時代を代表する名車です。
特に117系はJR西日本で走っていた1編成が
令和2年 Express銀河としてリニューアルして
デビューしました。
いつか 乗りに行くつもりです。

キハ82。 かつて北海道や 南紀、ひだとして
走っていました。

165系。 子供の頃、大好きな車両で
急行東海も 当時、横浜に住んでいたころ
伊豆の祖父母の家へ行く時によく利用しました。
また周遊券全盛時代、周遊エリアまでの往復で
急行券を持っていなくても自由席であれば乗れたので
西へ向かう際に急行東海から始まり静岡からひたすら
鈍行＆新快速、時には名古屋から急行かすがに乗って
関西、さらには九州まで行きました。
18きっぷシーズンの時は東京駅のホームに並んでの
大垣夜行としても何度も乗った車両で引退間際にこの
ヘッドマークが復活して東京～静岡を走りました。

キハ25に10系寝台車。
10系寝台車はさすがに乗ったことも現役で
走っている頃は知りませんがキハ25は2008年
頃までは大糸線で走っていました。
今でもひたちなか海浜鉄道へと行けば乗る事が
出来ます。

ED18。 JR化後、飯田線でトロッコ列車を
牽引して飯田線の活性化に一役買いました。

キハ181。 先に紹介したキハ８２をパワーアップ
した車両。 主に山岳路線、勾配区間が多い線で活躍
しました。 残念ながらキハ１８１は乗った事はなく
フォートらにもアップしていますが播但線ではまかぜ号
として2010年頃まで走っていて撮り納めの遠征に行って
います。

かつて外には１１７系が休憩所を兼ねて
展示されていましたが今はN700が展示
されています。ですが、密を避けるという事で
中には入れませんでした。
屋内展示車両も従来、中に入れる車両もあった
のですがこの時はすべての展示車両に入る事は
出来ませんでした。

１１1系。 東海道線や横須賀線、山陽線で
主に活躍した車両です。
ここには貴重なクハ111-1が展示されています。

EF58。 JRになった際、JR東海にはこの
１５７号機と１２２号機が残り、主にイベント列車や
御殿場線などで架線の霜取り運用や工臨運用で走って
いました。
今ではJR東海には機関車がなく、また機関士もいない
そうです。

C57。 いわずと知れた貴婦人。
今でも SLばんえつ物語、やまぐち号の
牽引機として ２両の貴婦人が活躍して
います。

資料展示エリアへとやってきました。
資料エリアには貴重な資料が多数、展示、
説明ボード等があり、その中で特別展として
７００系の思い出と題して写真やパネルが
紹介されていました。

２０２０年３月の引退までのラスト３か月は
この写真にあるようにさよならマークをつけて
走っておりました。
私も２月に撮影いたしました。

７００系も何度も乗りました。
最初デビューした時は形状に違和感が
ありました。

N700SのG車、普通席のシートが
展示されていました。

N700Aとの比較の説明です。
個人的にはN700のG車は文句無しの
乗り心地で１００点ですが更に改良され
体への負担を更に軽減されたシートの
ようです。
早く、量産車が増えて乗る機会が増えれば
このG車にも勿論、乗ってみたいです。

普通席も改良が施されていているようで
こちらも乗り比べをしたいですね。

そろそろ名古屋駅に戻る時間が来たので
もう１回 歴代新幹線車両を始め、一回りして
リニア館を後にします。

あおなみ線で再び名古屋駅へと戻ってきて、
今回の遠征で久しぶりに行きたいというか
食べたいものがあり、早速お目当てのお店で
生小。（このあとひのとり車内でもアルコール漬けに
なる予定なので控えめにしました）

食べたかったものはあんかけスパゲティ。
今回はエビフライをトッピング。
今回の旅のミッションの一つをクリア。
ちょいピリ辛の太麺パスタ。
大好きです。
では、この後は いよいよひのとりとご対面、
初乗車へと続きます。