2020SW 京都へ1泊プチ旅行　舞妓はんとの夕べ　~　Go To Travel利用

2020/09/19 - 2020/09/20

　シルバーウィーク連休を利用して、京都1泊のプチ旅行をGoToTravel利用でお値打ちに行ってきました。観光バスを二日とも利用。
丁度この時期から、街中への人出も急に増えたようで、直前までの観光客は例年に比べて、とても少なかったそうです。少しでも旅行業界、観光業界が持ち直しますように、トラベラーとしては、応援したいです。
人は多いですが、外国人が少ないので、多少落ち着いている雰囲気もあるかも。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

　県外旅行自粛の制限も解けて、GoToTravel を活用して、某国人はいないであろう京都へ出かけてみました。
　しょうざんリゾートで食事をして、舞妓さんの舞をみて京都の雰囲気を少し味わいました。

　※新幹線にからんで、驚いたこと2点。某駅のホームのごみ収集で、分別されたごみを一つのビニル袋に集めて持ち帰られました。ペットボトルも、缶も、新聞紙も、その他のゴミも...　
　※スマートEXで購入発券した乗車券と特急券が一緒になった切符で、京都駅のJR在来線改札口から入場しようとしたら、入れませんでした。「2階の新幹線改札から入って」と。今までこんなことあったかなぁ？？

京阪観光バスを利用しました。
座席表への引換は、観光バス案内所（京都駅烏丸口の左手）でした。焦りましたぁ。
夕暮れ時の、京都市内を北へ上がりながら、沿線の名所を丁寧なバスガイドさんの案内を聞きながら、3万5千坪の広ーい庭園が素敵なしょうざんリゾートさんに到着。

高級料亭の...とはいきませんが、不満はありません。
ご飯も美味しかったです。

宮川町から、ふく苑（ふくその）さんにお越しいただきました。2曲舞を披露され、その後質問コーナーなどもあり、上品で笑顔が素敵な方でした。19歳、東京出身、2年目とのこと。帯留めも素敵ですね。

個人では、一見さんで、こうした機会も無いでしょうね。

この後、個別に写真撮影にも快く応じていただけました。
みなさんホクホク。

庭園をしばし、お散歩。

ライトアップされて、水面に移る老松も趣あります。

北山杉のシュッと伸びた姿が美。

紅葉のシーズンも素敵でしょうね。

その後、東山ドライブウェイの山頂公園から京都市街の夜景を見て、終了です。
この日は、曇りがちでしたが、霞もなく、とても綺麗に全景が見られたそうです。

宿泊はホテル京阪京都グランデ、13階、プレミアムフロア。
ホテルも京阪グループでした（笑）

ソファエリアが心地よい。　ただ、ちょっと塵が目につきました。

朝食会場では、手指消毒、手袋、マスク入れなど、感染対策は徹底されていました。

パウダーエリア。

バスルームは、ボディシャワー付き。

明日に備えて、早めの就寝。

二日目も観光バスを活用します。
芸妓さんのデコで。
久しぶりの40人越えだそうです。

隣の2階建てオープンエアバスも満員の密状態（笑）

定番の観光スポットを巡る　金閣寺、銀閣寺、清水寺の一番人気ツアーです。
が、金閣寺は修復中のため、竜安寺にかわっています。

大文字を見ながら...

竜安寺　欧米人には石庭で有名です。　イギリスのガーデニングコンテストで、日本人が優秀な成績となってから、特に興味を持たれているようです。

御池に水連の花も咲いてます。

ガイドさん一押しの階段。
ただし、紅葉の頃。　紅葉絶景では度々でていますね。

石庭。
遠近法の土塀。
石の配置は「心」と。
雲海から突き出る山峰... あるいは　海の島々　
お坊さんの心の修行、座禅の場でもあるので、厠も質素。
　そこんところは、新しくしてほしい。　前回もそう思ったなぁ。

筋の乱れは、心の乱れ...

裏手に水鉢。

「吾、唯、足るを知る」
　どこぞの誰かに聞かせてやりたいが、聞く耳もないか...

つくばい（蹲踞、蹲）　というんですね
　 茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢、周りに小石（役石）を添えてある。

　因みに、これはレプリカ。

金閣寺よりも竜安寺の方が、興味深いという人は多いかも。
スナップに載せませんでしたが、襖絵もすばらしい。

アヒルが仲良く。

京都の屋根の上には時々、小さな瓦製のお人形さんがみられます。
町屋の守り神「鍾馗（しょうき）さん」です。

　色んな表情がありますので、見つけるのも楽しいですね。

次に銀閣寺です。　正式名称は東山慈照寺。
　別に銀で覆われている訳ではありません。
　室町幕府第八代将軍足利義政が金閣を真似て設造。
　室町時代後期の東山文化を代表する建築。

上から目線で。

こちらからの姿も〇

一つだけ気が早く紅葉。

この辺りを散策する「哲学の道」

次に清水寺へ。
まずは、駐車場近くのお店で昼食をいただきました。

三重塔。
東寺の五重塔などに比べ、鮮やかな朱色が目を引き、外国人には人気が高いという。

屋根の葺き替え（檜皮）工事は終了しましたが、舞台の修復工事も今年いっぱい行われています。

3本の滝：学業上達・恋愛成就・延命長寿の3つが「音羽の滝」のご利益とか。
　右が延命長寿？　

平安神宮の大きな鳥居。朱色で目を引きます。

イベントをやっており、歌ったり踊ってしている　超密状態。

こちら、ご飯屋さんも長蛇の列。

さて、ツアーから離脱して、二条城に行こうとタクシーに乗ったら、清水寺から幹線に出るまで40分、着いた二条城では、入場券を買う列が、これまた100ｍの長蛇。
あきらめて、門から中を撮って退散。

　この連休の京都の人出は、久しぶりに多いと。　
　このまま戻っていきそうな予感！