2020年9月　疲労回復に越後湯沢の銭湯へ

2020/09/12 - 2020/09/12

先週一週間は仕事が忙しく疲労困憊。
それでも仕事との合間に週末はどこに行こうか思考を巡らせていましたが、金曜の夜の時点でも行先は決まらず。
どうしようかと思っていましたが、最終的にゆっくり電車に乗りながら風呂にでも入りに行こうと思い、あまり調べることなく越後湯沢まで行ってきました。

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩

旅のスタートは上野駅から。
銀座線に乗って上野駅までやって来ました。

上野駅 駅

北国への玄関口はやはり上野駅が似合います。

上野駅 駅

越後湯沢までは普通列車に乗って、のんびり時間をかけながら行くことにしました。

が、上野駅に着いたのが遅れて予定していた普通列車を逃してしまいました。

急遽特急に乗って遅れを取り戻す羽目に。

特急草津号で高崎まで行くことにしました。
指定席を買いましたが、3割くらいしか埋まっていませんでした。

10:00に上野駅を発車。
朝食はカレーパンと缶コーヒーにしました。
小食の私にはこれで十分です。

10:51熊谷駅着。
定刻通りの運行です。

徐々に北関東の山並みも近づいてきました。

11:18高崎駅着。
この高崎駅だけでなく、この後の群馬県内の駅の看板にはSLの車輪を思わせるマークが書かれていました。

高崎駅 駅

高崎駅での乗り換え時間は約40分。
少し駅の周辺を歩きましたが、特に写真を撮るほどでもありませんでした。

高崎駅 駅

こちらは新幹線側の駅舎。

高崎駅 駅

12:02発の普通列車で次は水上に向かいます。

こちらの車両にお世話になります。

定刻通りに発車。
渋川の手前、田んぼが見えます。
もうすぐ刈り取りでしょう。

どんどん山近くなってきます。
目の前に流れているのは利根川。
東京に住んでいる者からすれば、利根川は千葉県を流れているイメージが強いので、上越線沿いに流れていることを知ってビックリしました。

景色が険しくなってきます。
これも利根川。

これは何という山でしょうか。

13:07水上駅到着。
ここでは30分ほどの乗り継ぎです。

水上駅 駅

駅前の様子。
土産物屋や食堂が10軒ほど軒を連ねていました。
水上は温泉が有名ですが、温泉街は駅から少し南に行ったところにあるようです。
今回は時間がないので行きませんでした。

駅の近くには廃業になったホテルがありました。

水上駅近くに流れている利根川。
調べてみたら利根川の水源はさらに奥の大水上山にあるそうです。

13:40発の長岡行きで越後湯沢に向かいます。

水上駅 駅

隣にはこの後高崎に向かうSL臨時列車の客車が停まっていました。

水上駅 駅

途中日本一のモグラ駅で有名な土合駅に停車。
下りホームが地中深くにあり、地上の駅舎までは462段の階段を登らなければなりません。
停車中はたくさんの旅行客が写真を撮りまくっていました。
私もゆっくり写真を撮りたかったのですが、この駅は1日に数本しか電車が来ず、次の電車まで3時間待ちだったので、今回はここまでが精一杯でした。
電車は長居することなく、すぐに発車しました。

土合駅 駅

電車が発車してすぐに駅の看板が見えました。
辛うじて写真に収めることが出来ました。

土合駅 駅

14:14越後湯沢駅に到着。
途中まで特急を使ったとはいえ、上野から4時間強での到着でした。

越後湯沢駅 駅

道中はほとんど座ってこれたので、それほど疲れはありませんでした。

越後湯沢駅 駅

駅の構内を歩いていると、人が倒れていました。

腕を負傷しているようです。
でも誰も助けることなく、写真を撮るだけで皆素通りしていきました。

駅から越後湯沢のスキー場を望みます。
東京は天気が良くなかったですが、新潟に入ると少し青空も見えていました。

駅前の様子。
この日は観光客はほとんどおらず、閑散としていました。
スキーのシーズンになると賑わっていると思います。

駅舎。
観光客が利用するホテルや旅館は反対側の出口にあるようです。
こちらは住民が利用する商店街があります。

私が向かう温泉の案内が出ていました。
駅のすぐそばにあるようです。

駅から200メートルほどで到着しましたが、時刻はまだ14:40。
開店は15:00なので、まだ少し時間があります。
時間つぶしに周辺を歩くことにしました。

江神温泉浴場 温泉

商店街はこんな様子。
昭和の雰囲気のする古い感じの店が多く、人通りもほとんどなく閑散としていました。

閑散とはしていましたが、静寂な山に囲まれた街を歩くのもいいですね。

こちらは国道17号線。
先日巣鴨から17号線を少し歩きましたが、ここまで続いていると思うとスゴイですね。

こちらは魚野川という川です。

鮎などが釣れるらしく、多くの釣り人がいました。
いい景色です。
寄り道してよかった～。

さて、時間も15時を過ぎたので江神温泉浴場へ。
こちらは共同浴場で地元の方が多く利用しています。
生憎、中は撮影禁止でしたが、開店直後にも拘わらず数名の地元の人が利用していました。
入浴料は400円と大変リーズナブル。
お湯は少し熱めだったかな。
そのおかげで体の芯まで温まることが出来ました。

江神温泉浴場 温泉

温泉に入る目的を達成したので、ボチボチ東京に戻ることとします。

越後湯沢駅 駅

16:01始発のMaxたにがわに乗ることにしました。

2階建ての新幹線です。

このまま東京に一直線でも良かったのですが、少し時間に余裕があったので、途中熊谷で下車しました。

熊谷駅 駅

日本一暑い街として有名な熊谷駅。
この日は真夏の暑さではなく、少し涼しい感じがしました。

熊谷駅 駅

熊谷は昨年開催されたラグビーワールドカップの会場にもなったので、ラグビーの街を存分にアピールしています。

駅前はオフィスビルや商業ビルが数多く立ち並んでいました。

秩父方面に向かう秩父鉄道が停車していました。

17時を過ぎてお腹が空いてきました。
なんせ朝にカレーパンを食べた切りですからね。
駅ビルにあるぎょうざの満州さんで食事をいただきましょう。

ぎょうざの満洲 熊谷駅店 グルメ・レストラン

チャーハンと餃子と生ビール。
大変美味しくいただきました。

ぎょうざの満洲 熊谷駅店 グルメ・レストラン

17:55発の湘南新宿ラインで帰京しました。

風呂に入るためだけに越後湯沢に行くという旅行でしたが、良い景色も見れたし、やってみて良かったです。

これからもこういう旅行をしていこうと思います。


今回もご覧いただきありがとうございました。

熊谷駅 駅