「遠くとも一度はまいれ善光寺」に久々に2度目の参拝　

2020/08/09 - 2020/08/09

日本100名城巡りも終盤、小諸城、上田城、松代城を青春18切符を使って訪れることにした。ところが旧信越本線は碓氷峠部分が廃止されており、新幹線を使わざるを得ない。止む無く高崎から軽井沢まで新幹線を別途料金で購入、軽井沢から第3セクターとなったしなの鉄道で小諸駅、上田駅で下車して長野駅まで移動した。

松代城は長野駅からバスで松代駅下車、徒歩約5分、松代駅はいわゆる廃線駅で風情がある。松代城は1560年武田信玄が上杉謙信との一騎討ちに備え、山本勘助に命じて川中島平をおさえる要地に築城したと言われている。初代城主は高坂弾正。武田時代は海津城と呼ばれた松代城。現在は石垣や土塁、堀などが現存し修復され、本丸太鼓門、本丸北不明門などが復元されている。立派な石垣の上に、門や塀などが建ち、武田流築城術の特徴がよくわかる。

松代城を訪れた後、約30年ぶりに善光寺を訪れた。長野電鉄で善光寺口まで約5分、駅からは徒歩約5分で到着する。駅のホームに紅白の小田急ロマンスカーが停車していて驚かされた。「遠くとも一度はまいれ善光寺」で知られる。1707年に再建された本堂は、仏堂の前面に長大な礼堂を配した撞木造と呼ばれる独特の構造で、東日本最大級の規模を誇る江戸中期仏教建築の傑作である。本堂は国宝、山門、経蔵は国の重要文化財、まさに一度は訪れるべき大寺院、長野駅から門前町が続いており、徒歩でも約30分である。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩

軽井沢駅の北陸新幹線

しなの鉄道は塗色を変えた旧国鉄電車

こちらは昔ながらの旧国鉄色

新幹線が開通し長野駅は近代化した

長野駅前のモニュメント

長野電鉄駅に小田急ロマンスカーが

善光寺の仁王門

善光寺の仁王門

仁王門の仁王様

善光寺の参道

参道沿いの地蔵

善光寺の山門

善光寺の山門

コロナ対策のため、お盆縁日の行事は中止された

善光寺の本堂

忠霊殿・善光寺史料館

再び山門

鐘つき堂

マスクをした学生たち

一握り地蔵

念ずれば花開く

再び仁王門

長野駅に続く参道

松代城本丸

松代城本丸入り口

松代城の城門

堀と石垣が現存

松代城跡の解説

松代城と隣接する真田邸

松代駅は廃線駅