新宿・SOMPO美術館→国分寺・胡桃堂喫茶店

2020/09/01 - 2020/09/01

連日猛暑ですが、めずらしく涼しい日。
夕方から国分寺で予定があるので、出掛けついでに気になっていた場所に行こう、と出掛けた日の記録です。

エリア 東京

11時過ぎに新宿へ。
新宿駅の東西自由通路が7月にできて、京王線から東口への移動がスムーズになりました。

早めのランチ。
ルミネエストのオリエンタルカラーズにて。

オリエンタルカラーズ ルミネエスト新宿店 グルメ・レストラン

1番乗り。
12時に店を出るまでに5組ほどのお客さん。
女性の一人客がほとんどでした。

テーブルの間に天井から布がぶら下がっていて、とても落ち着けました。

注文したスペシャルランチセット。
メインは11種から選べます。

前菜3種(生春巻き・蒸し鶏・シュリンプトースト)
トムカーガイのフォー
サラダ
ドリンク

美味しかった♪

そして、SOMPO美術館へ。
損保ジャパン本社ビルの42階にあった美術館が、ビルのふもとに新たにSOMPO美術館として開館しました。

左下のが美術館。

本社勤務ではなかったけど、元ここの社員なので、印象的な形のこのビルは妙に懐かしい。

10月からの「ゴッホと静物画」の企画展に行く予定だったけど中止になったので、9月4日までの開館記念展を観に行くことに。

SOMPO美術館 美術館・博物館

曲線の柔らかさと素材のクールさが印象的。

美術館の前には陶板画のひまわり。

館内の展示はゴーギャン、セザンヌ、ユトリロ、ルノワール、東山魁夷、平山郁夫など。

そして元々は東郷青児の作品の寄贈を受けて作られた美術館なので、東郷青児の作品がたくさん。
まとまった数を観たのは初めてなのだけど、油絵と思えないふんわりした質感で見入ってしまった。
東郷青児がデザインした保険のパンフレットやカレンダーもあり、レトロだけど洗練された雰囲気。

いくつか撮影可の作品も。

「アリスカンの並木路、アルル」
ゴーギャン

左「帽子の娘」
右「浴女」
ルノワール

「りんごとナプキン」
セザンヌ

そして最後にはゴッホのひまわり。
ここの美術館のひまわりを観るのは2回目。
立ち去りがたくて、結構長い時間眺めていた。
7月にはナショナルギャラリーのひまわりも観られたし、今年は色々大変だけど、良いこともたくさん。

階段の壁に掛かっていたプレート。
東郷青児の「超現実派の散歩」がモチーフ。
これ好き。

ゴッホ風のポスター。
これ好き。

平均滞在時間40分と公式サイトのQ&Aで見たけど、じっくり見ていたら1時間20分かかりました。
だいたいどこに行ってもじっくり観る派なので。

そして中央線で国分寺へ。
前を通るたびに気になっていた胡桃堂喫茶店へ。
国分寺駅から徒歩5分くらいかな。

胡桃堂喫茶店 グルメ・レストラン

前に行った西国分寺のクルミドコーヒーの2号店。

1階は大きなテーブル1つ。
2階に上がります。
壁際には本棚。

階段を登った左手に

巨大な水出し珈琲の器具。
高さ1メートルぐらいあるのかな。

2階にも本が。
自由に読めます。

全体の照明は暗めで、間接照明があちこちに。レトロで良い雰囲気。

1階はお客さんが居ませんでしたが、2階はカウンター席、2人席、4人席は全部埋まっていました。

2つある6人テーブルの1つを独占状態でゆったり。

メニュー

メニュー

水出しアイス珈琲と、信濃ぐるみのタルト。

水出しアイス珈琲はすっきりした苦味とほのかに甘みも。
ミルクもシロップも出されなかったので頼んで持ってきてもらおうかと思ったけど、一口飲んでこれはブラックで！と。

タルトは、バターたっぷりのタルト生地に、キャラメライズされた胡桃、ゆるめのあんこクリーム。
小さいけれど満足感はありました。

ゆっくり味わいながら本を読み、のんびり1時間ほど。
ちょっと時間の流れが違う感じの空間でした。
大満足でこのまま帰りそうになったけど…この後今日の主目的の用事を済ませて。
自宅からは近場ですが、充実した1日でした。