2020/09/02 - 2020/09/02
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公共交通トラベラーkenさん
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2020年9月2日(水)
東京下町をブラブラ散歩しました。「せんべろ」で有名な京成立石駅をスタートして、都電荒川線で三ノ輪へ。山谷~吉原を通り抜けて鶯谷から寛永寺へのぼり、最後は東京藝術大学大学美術館で展覧会を観て帰りました。
途中大雨に振られたりもしましたが、久しぶりの東京散策をかなり楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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本日の散策は京成立石駅からスタートです。
懐かしいサッカー漫画のキャラクターがお出迎えしてくれます。 -
駅前の商店街を歩きます。
この辺りはせんべろで有名な場所です。せんべろというのは「1000円でベロベロに酔える価格帯の酒場」という意味です。 -
立石駅周辺はせんべろの聖地的な扱いで、よく紹介されているエリアです。
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まだ午前中の早い時間帯でしたが、のれんが出ているお店もありました。さすがに客はいませんでした。
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美味しそうな総菜屋さんも営業しています。
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昭和20年代、終戦後に自然発生的に商店ができたのが始まりなんだとか。
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歴史を感じさせる渋い看板が並んでいます。
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全国の現存するイトーヨーカドー店舗で最古だという立石店。現在はヨークフーズ立石店になっています。
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立喰寿司屋さんもあります。板前さんたちが仕込みの真っ最中でした。
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ちょっと時間が早すぎたようです。半分以上の店がシャッターを閉めています。
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お隣の立石駅通り商店街も歩きます。脇道にそれたりしながら古びた建物を眺めて歩きます。
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名誉大臣賞という賞があるようです。
商店街に店を構える和菓子屋さんの工場がありました。 -
線路を渡って反対側のエリアに進みます。
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なかなか味のある看板です。
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ここは完全に夜の店が並ぶ路地ですね。
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夜になればレトロな雰囲気の良い路地に変身するのでしょうが、今はひっそりとしています。
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テレビの取材を受けたようで、店頭に写真が貼ってありました。
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もう少し街を歩きます。
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飲み屋で酒を飲む習慣がないので、こういう場所に来ても飲みたいとは思いませんが、昭和レトロ調の街の雰囲気は大好きなのでとても楽しい街歩きになります。
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貼り紙だらけで何を売っているのかよくわからないお店もありました。
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立石散策はこれで終了です。駅構内の窓から街を眺めると再開発工事が進んでいるのがよくわかります。近い将来消えていく運命のせんべろ街なのでしょう。
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電車で移動します。青砥で乗り換えて町屋駅で下車します。
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都電荒川線に乗り継ぎます。「東京さくらトラム」という愛称がついているようです。
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東京に唯一残る都電に乗って、三ノ輪橋駅まで来ました。
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ヨーロッパなどで見るトラムと違って、日本の路面電車は何となくノスタルジックな気分にさせてくれます。
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三ノ輪商店街入り口。雨が強く降り始めてきたので、少し雨宿りをします。
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先ほどの立石の商店街に比べて、こちらのほうが規模が大きくて活気があるようです。
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雨がやみました。散策を再開します。
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三ノ輪橋駅からビルの下を抜けて日光街道側に出ます。
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先ほど下を通り抜けてきたビルの正面。
なかなかの風格です。 -
梅沢写真会館というところに続く階段。
中に入ることはできませんが、ここも良い雰囲気です。 -
南千住駅を目指して歩きます。
微妙に寂れた感じのある商店街を歩いていきます。 -
商店街にあった豊川稲荷。google mapによると曹洞宗とあったので、神社ではなく、愛知県豊川市のものと同様、ダキニ天をお祀りしている寺院なのでしょう。
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南千住にやってきました。
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駅前にあるビルの2F、サイゼリヤというイタリアンのお店に入ります。
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白ワイン。
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パスタ、ドリア、ムール貝。
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2人で1650円でした。
私はこの「せんべろ」が大好きです。 -
食後の散策スタートです。小塚原 豊国山回向院の立派な建物が通りの向こう側に見えます。安政の大獄により刑死した橋本左内・吉田松陰などが葬られているお寺です。
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この辺りは江戸時代、大和田刑場、鈴が森刑場と共に三大刑場と言われた小塚原刑場があった場所です。
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小塚原回向院から分院独立した『延命寺』が回向院のお隣にあります。
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罪人を供養するための“首切地蔵”があります。
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陸橋で線路を越えて明治通り方面に向かいます。
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ところどころに古いお店が残っています。
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旅館か何かだった建物でしょうか?
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泪橋交差点辺に来ました。この辺りは山谷と呼ばれるエリアですね。いわゆるドヤ街です。
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格安の宿泊施設が多いので、一時期外国人観光客でにぎわったそうですが、新型コロナの影響で、外国人の姿は完全に消えてしまいました。
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安宿の並ぶ路地を歩くと、人が集まっている場所がありました。生活支援や無料診療を行う施設があるようです。
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スーパーもあります。
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一昔前はこの辺りはずいぶん治安が悪かったようですが、最近はどうなのでしょうか。
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いろは会商店街を歩きます。ここにも人だかりがありました。
山谷労働者福祉会館という施設です。 -
昔ここを訪れた時にはボロいアーケード商店街が続いていたと記憶していますが、どうやら撤去されたようです。明るくなって良いと思います。
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ひざ、の痛みに効く薬でも売っているのでしょう。
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泪橋といえば「あしたのジョー」の舞台となった場所として有名ですね。
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土手通り沿いにある、その名も「土手の伊勢屋」。1889年(明治22年)創業の天丼屋です。当時は吉原へ出入りする人々相手に24時間体制でお店を運営していたそうです。
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見返り柳の碑。
遊廓の入り口付近に生えた柳です。遊廓で遊んだ男が、帰り道に柳のあるあたりで、名残を惜しんで後ろを振り返ったから見返り柳、なんだそうです。 -
吉原エリアに進みます。
カストリ書房という店がありました。全国の遊廓・赤線跡を調査した店主が2015年に出版社「カストリ出版」を立ち上げ、遊廓文献を販売するためにこの店を開いたそうです。
店主が案内してくれる遊郭ツアーなんていうのも開催しているようです。 -
今もたくさんの風俗店が立ち並びます。
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吉原神社というところに立ち寄ります。
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かつて吉原遊郭にお祀りされていた五つの稲荷神社と遊郭に隣接する吉原弁財天を合祀した神社だということです。
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吉原神社から150mほどの位置にある新吉原花園池(弁天池)跡。吉原弁財天本宮があります。
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以前来た時よりも立派になっているようです。
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2012(平成24)年に改修がなされたそうです。東京藝術大学や武蔵野美術大学の学生・卒業生によって壁画や欄間彫刻が製作されたとのこと。鮮やかな色合いの壁画がとても美しいと思います。
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吉原という土地にふさわしい、華やかな祠です。
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吉原を後にして、金美館通りを東に進みます。
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斉藤鮮魚という看板。ここは割烹さいとうというお店もやっていて、ここの海鮮丼は大変人気があるようです。
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小野照崎神社という社がありました。
小野篁を主祭神とし、相殿に菅原道真を祀る神社です。 -
7月末に京都旅行に行った際、小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸が残る六道珍皇寺を観てきたばかりです。なんだか不思議なご縁を感じます。
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境内の奥には富士塚もあります。
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原形をよく留めていることから国の重要有形民俗文化財に指定されているそうです。
何となく立ち寄った神社でしたが、思いのほか楽しめる場所でした。 -
鶯谷の近くまで来ました。この辺りに旧陸奥宗光邸があるはずなのですが、細い路地に迷い込んで見つけることができませんでした。
台東社会教育文化会館という謎の建物を発見したのでこれで良しとします。 -
なかなか下町感のある良い路地です。
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この辺りで再び雨が強く降り出してきました。
出来れば鶯谷駅前のラブホテル街もうろつきたかったでのすが、ここは省略して線路を渡ります。 -
上野の寛永寺にやってきました。
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この時が一番土砂降りでした。
ゆっくり見物する気にもなれず、そのまま通り過ぎました。 -
黒田記念館の横を通ります。
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京成電鉄旧博物館動物園駅の建物。
小さいですが、立派な外観です。 -
上野恩賜公園の北端にある台東区立旧東京音楽学校奏楽堂に到着。
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中に入るのはこれが初めてです。
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入り口で検温や記帳をして入場します。
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「ホールでチェンバロの練習をしているので写真撮影はご遠慮ください」と受付で言われていたのですが、ちょうど休憩中だったのか、誰もいませんでした。
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小さなホールですがなかなか良いですね。
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瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台だということです。三浦環は連続テレビ小説「エール」にも出てきますね。
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伝統ある音楽ホールを見学することができて良かったです。
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この後、16:00から東京芸術大大学美術館に入るのですが、まだ少し時間があったので、ついでに黒田記念館も見学します。
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入場無料です。入り口で検温して2階に上がります。
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重厚な建築です。
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常設展だけやっていました。
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「近代洋画の父」と呼ばれる黒田清輝の作品が展示されています。絵画の事はよくわかりませんが、何となくどこかで見たことのあるような作品もありました。
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そろそろ藝大の美術館のほうへ行ってみます。
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新型コロナの影響で、入場には時間指定の事前予約が必要でした。入場料は無料です。
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予約した16:00になるまで入り口で少し休憩です。
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16:00になりました。
今日の最大の目的である展示会の観覧です。
「あるがままのアート‐人知れず表現し続ける者たち‐」
アウトサイダーアートとかアールブリュットなどと呼ばれる、正規の美術教育を受けていない独学のアーティストたちの作品展です。 -
様々な障害を抱えた人たちの作品が多いようです。
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恐ろしく自由で破壊力のある表現の数々です。
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技術的なことなど関係ないし、流行などとも無縁です。さらに芸術的かどうかなんてことも全く意に介さない表現です。
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絵画や彫刻など表現方法も様々です。
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私はこの人の絵が気に入りました。
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何とも言えない独特の雰囲気があります。
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この人には世界がどのように見えているのでしょうか。
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これはまた別の人の作品です。
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猫。
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これも大好きな作品の一つ。
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トゲトゲの陶芸で不思議な生物を作り上げます。
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この人の作品を見るのはこれで2度目になります。
やっぱり引き込まれる魅力があります。 -
すばらしい。
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初期のジブリ作品なんかに出てきそうな生き物ですね。
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いくつかの作品をのぞいて写真撮影はOKなのもうれしかったです。
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これは切り絵です。
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作者紹介のビデオによると、どうやらハサミで作っているようです。すごいですね。
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同じ作者の作品。拾った落ち葉で作った動物の折り紙ならぬ「折り葉」です。
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素晴らしい作品でした。
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この人のはちょっと怖い絵が多かったです。
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これは紙を接着剤で何層も重ねて貼った作品。
なんとなく心がざわつくような不思議な存在感があります。 -
近くで見るととても細かくてきれいな着物でした。
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妻はこれが一番気に入ったようでした。
パワーがみなぎっています。 -
大満足の展示会でした。
本当はこの後東京駅に移動して「激走!首都高スリル体験ツアー」というものに参加する予定だったのですが、申込者が催行人数に達しなかったため今回は中止になってしまいました。とても残念です。
屋根なしの2階建てバスで首都高を走るという大変スリリングな企画のツアーでした。いつか必ず参加したいと思っています。 -
途中大雨に打たれたりもしましたが、久しぶりの東京散策はなかなか面白いコースになりました。
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