縞枯山&茶臼山２０２０夏登山１

2020/08/29 - 2020/08/29

今年は8月末でも首都圏は連日35℃以上の猛暑なので、土曜日のこの日は八ヶ岳エリアで涼みに行くことにしました。今年は7月末まで梅雨、またコロナ感染防止のためそれ以前は多くの登山コースが閉鎖されていたため、未だに登山していませんでした。そこでこの日は短い登山コースで北八ヶ岳エリアの縞枯山と茶臼山に登ることにしました。
距離は短かいですが縞枯山への登りは急で、結構な運動になりました。下界は青空でしたが、北八ヶ岳からは雲がかかって南アルプス、中央アルプス山脈が一部見えませんでした。それでも涼しく心地よいパノラマには癒されて、良い運動の登山でした。

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スケジュール

★8月29日　自宅－（自家用車）甲府昭和I.C－北八ヶ岳山麓駅ー
（ロープウェイ）山頂駅－（登山）縞枯山山頂・展望台－
茶臼山山頂・展望台－山頂駅ー北八ヶ岳山麓駅ー
（自家用車）霧ヶ峰富士見台－白樺湖畔温泉－相模湖I.Cー自宅

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 旅行の満足度: 3.5

8月29日

自宅からマイカーで日帰りで北八ヶ岳エリアの縞枯山と茶臼山を登りに行きます。

中央自動車道に乗りましたが、早朝6時半頃にもかかわらず八王子の先の小仏トンネルでかなり詰まりました。もう少し出発が遅かったら渋滞に合っていたでしょう。コロナ感染がまだまだ収まりませんが、東京近郊が今日も35℃前後にもなるということで、多くの人が避暑地へ行くのでしょうね。
今日の登山は2～3時間程度の予定なので、高速料金節約のため甲府昭和I.Cで降り、その後は下道を走ります。甲府昭和から1時間半ぐらいでしょうか、ビーナスラインの蓼科エリアに入りました。

今日のこのエリアの天気予報は夕方から雨が降るとのことですが、朝はご覧のように物凄いいい天気です。どうか夕方まで青空であって欲しいです。

ビーナスラインに入ると大分涼しくなります。緑も美しくドライブしていて快適です。

朝9時過ぎ、北八ヶ岳ロープウェイ乗り場に到着。このロープウェイに乗るのも久しぶりです。

スキー場にもなっているので、ご覧のように洋風のお洒落な建物です。

自分と同じように登山、ハイキング客が多く、1本ロープウェイ待ちして朝9時半に上がり始めます。

ロープウェイ内からの眺め。山も下の大地も緑が美しいですね。

実に素晴らしい山の光景です！

こちらも何の山かわかりませんが、美しい光景です！

それほど長い距離ではなく山頂に到着です。実に緑が美しい光景ですね！

この山はこれから登る縞枯山です。

青空の下、美しい縞枯山です！感動します。気温もちょうど良い涼しさで快適です！

登る前に展望台があるのでパノラマを眺めます。残念ながら左側の南アルプス、正面の中央アルプスは雲がかかっていて見れません。周囲は青空なのに残念。

少し右によって眺めます。残念ながら中央アルプスから北アルプスにかけても雲に覆われて見れません。それでもその手前までは青空で美しいパノラマですね！

ご覧のようにこのエリアの草木は綺麗ですね！

山の名前はわかりませんが、青空の下、絶句するほど美しい山々ですね！さすが八ヶ岳エリアの山々です！

こちらは縞枯山です。綺麗ですね！朝9時50分頃、この縞枯山の登山を開始します。

最初はなだらかな木道を歩きます。

この光景！涼しいし実に気持ちがいいです！

目指す縞枯山です。明るくて凄い美しいですね！

10分少々歩くと分岐点。ここで右へ。

分岐点から少ししていよいよ上り坂を。写真はまだ緩やかな所ですが、この後予想以上に傾斜が急の上り坂！今年初めての登山、コロナ太り、そして歳とったこともあってゼイゼイ、途中止まりながら進みます。距離は長くはないので一昔前ならば休まずに登りきる急坂も、今回は苦戦して途中少し休憩取ります。

登るにつれて葉っぱがない枯れ木が多く見られるようになります。この枯れ木が多い山なので縞枯山という名前が付いたらしいです。

傾斜の大きい坂を登り切ったら何と縞枯山山頂に到着しました。標高2,403mです。時刻は登山開始して約30分、午前10時20分過ぎです。山頂まで距離は短かったですが登り坂が急でゼイゼイしています。

山頂ながらここからはパノラマが見えません。でも疲れたので少し休憩。汗だくだくです。

山頂は雲に覆われて、今にも雨が降りそうな感じがします。

山頂から先にしばらく進むと開けてきました。パノラマが見えて良かったですが、ご覧のように先は雲に覆われて、アルプスの山々はまったく見えません。

台風で倒れたのでしょうか。この後もあちこちで枯れ木が倒れている場所があります。

今度は茶臼山が見えました。中々美しい山です！

ここで分岐点が。展望台があるので左へ。

分岐点から数分で大きな岩の集まりが現れ、そこが展望台のようです。

午前10時40分頃、展望台に到着。周囲は雲で覆われていますが、正面の茶臼山が美しく見えますね！感動します！

茶臼山にも山頂が少し雲で隠れるようになっています。

遠くのアルプス山脈は見えないですね。それでも30℃以上の下界に比べたら20℃そこそこなので快適ですし、雨が降っていない分だけ良いです。

何とか雨は降らないで欲しいですね。

茶臼山を眺めながらネットで調べると、ここの展望台から茶臼山山頂まで約40分。茶臼山山頂からは縞枯山には戻らずにロープウェイまでの登山道があります。雲行きが怪しいですが、思い切って茶臼山山頂まで行くことにします。

先ほどの分岐点を左に曲がって茶臼山へ向かって下ります。写真は下る途中の茶臼山です。相変わらず素晴らしい光景ですね！

下り切った所に分岐点があります。茶臼山の標識の方へ。

分岐点から今度は上り坂ですが、ここは縞枯山の途中以上に葉がない枯木が多いですね。

縞枯山よりは緩やかな上り坂です。

ここも上り坂を上がり切った所で山頂です。標高2,384m、時刻は午前11時10分頃です。縞枯山山頂同様、この山頂も周囲は森林だらけです。

山頂から数分あるくと展望台がありました。良かったです。

物凄い開けて素晴らしいパノラマです！気分爽快です！

こちらは八ヶ岳連峰ですが、雲で覆われてほんの一部だけ見えています。

雲で山頂が見えないのは残念ですが、汗をかいた後涼しい中、雄大なパノラマを見るのは気分爽快です！

正面ですが、一番奥に見える山々は中央アルプスです。雲で山頂は見えませんが、雲がなければ木曽駒ケ岳や御嶽山が見えるはずですね。

それでも絶景です！涼しくて快適の中、このパノラマを見ながら買っておいたサンドウィッチを食べます。

眼下も緑で綺麗ですね！

茶臼山にも登って良かったです！

位置を変えてパノラマを眺めます。

右側は雲で山頂が隠れていますが、やや右よりの山が蓼科山です。蓼科山には何度か登りましたし、ビーナスラインから美しく大きく見えます。ここからはどのように見えるか欲を言えば見たかったですね。

段々雲の色が黒っぽくなってきました。ロープウェイ戻るまでは何とか天気が持って欲しいですね。

眼下をズームアップすると、ロープウェイの山麓駅が見えますね。時刻は午前11時半、雨に降られないうちに行きとは違うコースでロープウェイ山頂駅へ戻ります。続きは登山記２へ。