2020年8月　夏休み六日目！！柴又を散策

2020/08/13 - 2020/08/13

夏休みも後半戦に入りました。
初日から毎日東京の至る所を周っていますが、本日は柴又。
実はこれまで一度も行ったことがありませんでした。
寅さんの映画はほとんど見たことがないので特別な思い入れはないのですが、下町の雰囲気を感じてみようと思い、足を延ばしてみました。

エリア 亀有・柴又(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

金町駅から京成金町線に乗って最初の停車駅柴又駅にやって来ました。
コロナの影響もあって人通りはまばら。
駅前に寅さんの銅像が立っていました。

柴又駅 駅

その先には寅さんを見送るさくらの銅像も。

寅さん像 名所・史跡

駅から少し歩くと帝釈天への参道が始まります。
このようなお店がありました。
店内の写真はありませんが、昔懐かしい駄菓子も売っていました。

柴又ハイカラ横丁 市場・商店街

参道の様子。
距離は短いですが、いろんなお店があって歩くだけでも十分雰囲気を楽しめることが出来ます。

帝釈天参道 名所・史跡

こういう街も残していくべきだと思います。

帝釈天参道 名所・史跡

参道を抜けると目の前に柴又帝釈天が。
帝釈天は日蓮宗の寺院です。
1629年に創建されたそうです。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

帝釈堂。
前にある松とのコラボが素晴らしいですね。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

右手が本堂。
奥に庭園もありましたが、今回はパスしました。

題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会

帝釈天を後にして江戸川の土手に出てきました。
日差しは強いですが、穏やかに流れる江戸川を見て心が和みます。
野球をしている人たちもいました。

川岸には細川たかしの歌で有名な矢切の渡しがありました。
今でも渡し舟があって対岸に行くことが出来ますが、県を跨いでしまうので今回はパスしました。

矢切の渡し 乗り物

次に山本亭に来ました。
1920年代に建てられた邸宅。
和洋折衷の建築が特徴です。
カメラの部品製造会社の創立者である山本栄之助氏の住居だったそうです。

葛飾区山本亭 名所・史跡

中を見学することも出来、喫茶を取ることも出来ます。

葛飾区山本亭 名所・史跡

奥には庭園があります。
小さな庭園ですが、日本庭園ランキングでは常に上位に位置しており、高評価を受けているそうです。

葛飾区山本亭 名所・史跡

手入れもよく行き届いています。

葛飾区山本亭 名所・史跡

書院造りですが、西洋風の照明がありオシャレです。

葛飾区山本亭 名所・史跡

こんな素晴らしい建築があったとは知りませんでした。
来てよかったです。

葛飾区山本亭 名所・史跡

1時間半の散策を終えて、帰りは高砂方面から帰りました。
暑かったので手短に散策しましたが、もう少し涼しくなったら時間をかけて観光しようと思います。

今回もご覧いただきありがとうございました。

柴又駅 駅