マイクロツーリズム 舟屋の町「伊根」へ

2020/08/22 - 2020/08/22

自宅からマイカーで走ること４０分。
日本で最も美しい村のひとつ「伊根」
日本で一番海に近い町「伊根」
日本の原風景が残る町「伊根」
まるでタイムスリップしたみたいでした。

エリア 丹後半島(京都)

日本でいちばん海に近い酒蔵「向井酒造」
下調べで休業中なのは知りながら…やはりココは外せませんでした。

運良く、多数のメディアに出演されて有名な杜氏向井久仁子さんにお逢いすることが出来ました。その上、心良く記念撮影まで応じて下さいました。
本当にありがとうございます😊

向井酒造さんは9月より営業再開予定との事でしたが、ぜひ次回は小型船で向井酒造専用桟橋に到着したいものです。

やはり、地元の事は地元の方に…と伊根町観光案内所へ。
駐車場は30 分は無料。

案内所の中には地元野菜も販売していましたが、私が気になったのはハイチュウならぬイネチュウ！

観光案内所の2階は舟屋食堂。朝8時から営業してます。

朝食は済ませていた為、少しだけ見せて頂こうとのぞいてみると、伊根愛に溢れた素敵な方に出逢う事が出来ました。
お店のメニューも全て一人で手作りされたとか。
伊根をドローン撮影した動画もみせてもらいました。

伊根食堂からの景色も素敵です。
わざわざ窓を開けて写真を撮らせてくださいました。
本当にありがとうございます😊

道の駅舟屋の里伊根

道の駅は高台に有るため、伊根湾の美しい景色を眺めることが出来ます。
約230軒の舟屋群を一望。

向井酒造さんで食べたかった伊根満開ジェラート。
先程、杜氏向井久仁子さんが「道の駅でも販売してるから」っと教えてくれたのです。

道の駅舟屋の里伊根の第二駐車場にある
そば処　なでしこ

伊根町筒川地域で栽培されるそば粉を使ったニ八そば。

早く食べたくて少し食べてしまった写真です。
美味しくて蕎麦をすする音だけを響かせ無言で完食。
そして
貴重な「そばまんじゅう」が付いてます。

そばまんじゅうには「まぼろしの薦池大納言」が使われています。

実は営業時間前にもかかわらず、色々なお話を教えて頂きました。本当にありがとうございます😊
次回は新そばシーズンの１１月に！

伊根漁協→伊根郵便局を通り過ぎ、私が探していたのは
こちらのポスターの「舟屋休憩はつほ」

どうしても見つけられず、通りがかりの女性に尋ねたところ、「はつほ」の「はっちゃん」ご本人でした。

引き戸・窓の向こうはスグ海。

窓際の椅子に座って何時間でも眺めていたかったです。

海が荒れている時は波が上がってくるとのこと。
コロナ禍で休業中にもかかわらず、案内して頂きました。

足下の海がキラキラ！
「今日は少し濁ってるけど、透き通って見えるのよ」って。
色々教えくださるハッちゃんの目もキラキラ。
本当にありがとうございます😊

はつほさんとお別れし、やって来たのは「おちゃやのかか」。
「おちゃやのかか」とは看板の左端に描かれている魚の名前だそうです。2階が民族資料館、１階は交流スペースで休憩場所にもなっています。

2階には貴重な漁具やクジラの骨など…。

こちらの窓際にも休憩スペースが設けられています。
また、「おちゃやのかか」は地元民がボランティアで運営しているそうです。この日の担当の奥様にも色々教えて頂き、ご主人が船長の遊覧船に乗せて頂くことに。

奥様が船長に電話して下さり待つこと10分。
なんと「おちゃやのかか」の目の前に小型遊覧船の「成洋丸」が到着。すでに２組が乗船済み。

左側の舟屋には今では貴重な木の舟が残されてます。

地元の方の迷惑にならないように静かに進みます。

舟屋から少し離れたところでカモメの餌を無料で頂き…撒き始めた途端に遊覧船はカモメに囲まれました。

手に持った餌も上手に取っていきますよ。

船長さんの爆笑トーク連発でアッと言う間の30 分。
皆んな大満足でした。

下船後に訪れたのは「舟屋日和」のINE CAFE 。
この写真は遊覧船からの撮影です。

１階には撮影専用の席が設けられています。

やはり土曜日午後とあって満席。運良く15 分ほどで入店。
私がお店を出る頃には待ち時間が１時間近くになってましたよ。

案内されたのは2階の窓際。特等席！
酒粕ムース・ホット珈琲。
絶妙な美味しさ😊幸せ😊

特等席でしたが、あまりの暑さ（この日も30 度越え）に後方席が空いた途端に移動させて頂きました。
そして、先程まで私が座っていた席には素敵なお二人が・・・。

伊根の舟屋は、名所旧跡ではなく漁師や住民の生活の場でした。
私有地への無断侵入は勿論、住民の方への撮影には十分に配慮して素敵な舟屋を皆んなで守っていきましょう。