2020/08/10 - 2020/08/10
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Halukaさん
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子供がブガッティ・シロン (Bugatti Chiron)のレゴを遊んでからすっかりブガッディの虜になり、ブガッディについていろいろ調べ始め、ブガッディの会社がアルザス地方のモルスハイムにあるのを知って、是非行ってみたいと言うので、アルザス地方の旅行にしました。
1日目はストラスブール、モルスハイム。
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朝、パリ東駅 Gare d’Est 。三日前に出発日指定でレールパス購入したのでバリデーション不要。12歳以下子供無料。(無料のチケット発行)。
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7:58発ストラスブール行きTGV 。予約必須。レールパス購入時予約済み。
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29番ホームより乗車。
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指定席。車内はマスク必須、飲食不可。違反の場合罰金135ユーロと車内放送しています。
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2時間超ででストラスブール駅に到着。
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駅前を出て左折、バスターミナルへ向かいます。
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10分弱でバスターミナルに到着。
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ユーロパーク行きのバスを問い合わせしたら、ユーロパークの入場券持ちの場合のみバス乗車券購入できます。ユーロパークの入場券はネット購入のみ。
パークに入場して感染者出た場合密接者として隔離でもされたら、、、と思うと、やめました。 -
駅に戻り、窓口でブガッディ発祥地モルスハイム行きの往復切符を購入。
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時刻は11:30。ブガッディ博物館は12時から14時まで閉まっているので、少しストラスブール市内観光します。
Pont de Marché 橋を渡ります。お花が鮮やか。 -
約10分でプチフランスエリア着く。ストラスブール観光の目玉。川辺色とりどりのお花が賑やかな雰囲気を醸し出します。
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白壁に茶色の木組の家々がこの地方の特色。童話の世界のような雰囲気とドイツ両国の文化が溶け合った色彩が魅力的。
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レストランのテラス席で一服したい所だが、人気すぎて、食事じゃないと席が取れません。
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サラダとハンバーグを食べました。味は特筆することなく、花影の下に流れるイル川を挟む木組の家々を望む風景をゆっくり観賞できる事が最高。
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が、蜂が料理の上方を旋回し、終いにジュースグラスに飛び込んで来たのが悩ましい。
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横にプチトランが通ります。後日時間の余裕がある時乗ってみたい。
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食事後、ストラスブール駅へ向かいます。
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壁のフレスコ画がおもしろい。
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約10分で駅に到着。 13:55発のTERでモルスハイムMolsheim へ。
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切符を打刻します。
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電車が来ました。
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車両の両端には向かい合う席になっています。
6歳以下の子供にマスク着用必須ではありません。 -
乗車時間14分、モルスハイムに到着。
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駅前は道路が交差し合い、お店は殆どありません。
橋を渡り、市街中心地へ向かいます。 -
交差点を渡り、直進します。
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途中、教会の尖塔が見えます。Jesuit Church, Molsheim、17世紀に遡る広大なイエズス会教会。
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更に直進し、駅から約10分、右手に見える鍛冶屋(14世紀)の扉Porte des Forgerons、街の中世の囲いの名残。門を潜って旧市街に入ります。
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アルザスの中心部に位置するモルスハイムは嘗てストラスブールの司教たちの所有物でした。市は改革後の全盛期を経験し、イエズス会(1580-1765)やカルトジオ会(1598-1792)などのさまざまな修道会がありました。
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市庁舎前広場Place de l'Hotel-de-Villeを見下ろす16世紀に建てられたられMetzig、「Grandes Boucheries」とも呼ばれ、ルネッサンス様式に切妻、両サイドに伸びる階段、そして時計塔で構成されています。
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メインのファサードは、ジャケマート時計(1607)を備えた球根状の砲塔で覆われた二重階段で装飾されています。上部のニッチには、聖母子の像があります。
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元は肉屋協会として建てられ、モルスハイムで最も代表的なルネッサンス様式の建物です。2階建てで、1階はアーケードでアーチ型になっており、2階は手すり付きのバルコニーがあります。
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市庁舎広場のライオンの泉。
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広場周辺の建物。ブガッティ発祥の地であるモルスハイムは1200年の歴史を持つ古い町、フランス最も美しい村の一つでもあります。
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ブガッディ博物館へ。
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Chartreuse Museum and Bugatti Foundation。
モルスハイムの市政博物館と併設のブガッティ財団。 -
1598年からフランス革命中の解散まで1792年に活動していた旧カルトジオ会修道院(Carthusian Monastery)は街の最も重要な記念碑。珍しい壁画、大回廊、庭園があります。
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荷物は受けで預かってくれました。
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修道院は1998年から「歴史的建造物」と指定されました。
モルスハイムの市立博物館は1946年にHenriGerlinger(1899–1959)によって設立され、1985年以来ここ旧修道院に移転され、Muséede la Chartreuseシャルトルーズ美術館になりました。 -
考古学、芸術、歴史に関する展示物。地元の生活様式を窺えます。
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同じ敷地内にブガッティ財団があり、車や数多くの文書の提示を通じて、名車ブガッディの創設者であるエットーレブガッティ(1881-1947)の記念館になっています。
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エットレ・アルコ・イジドロ・ブガッティ(Ettore Arco Isidoro Bugatti 、1881年9月15日 - 1947年8月21日)は、イタリアのミラノに生まれ、1909年、当時フランス領となっていたアルザス地方(第一次世界大戦前まではドイツ帝国領)のモールスハイムに自動車メーカー・ブガッティを創業しました。
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モールスハイムでT13(「ブレシア」)の生産を始めました。
ブガッディ車は数多くのレースで優勝し、伝説の名車になったが、エットーレの息子、ジャン・ブガッティがレースカーのテスト中に事故死。モルスハイム近隣のドリスハイム Dorlisheimにブガッディ家の墓地があります。 -
博物館上階から庭を眺めます。
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近くにある車のミニチュアを扱う店の案内。
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12時から14時は閉館しているので要注意。
住所:
Musée de la Chartreuse et Fondation Bugatti
4 cour des Chartreux
67120Molsheim
France
+33 3 88 49 59 38
http://www.mairie-molsheim.fr
musee@molsheim.fr -
修道院の庭。
博物館の見学時間約40分。 -
博物館から徒歩5分、ブガッディゆかりの写真がたくさん飾っているミニチュアの店へ。
住所:19 rue Saint George. -
庭に陳列している古い馬車に乗って記念写真撮れます。
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壁にもブガッディ。
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お店の中。
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数々のブガッディミニチュア。
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市庁舎広場に戻ります。暑いので(36℃)ミストが出ていて気持ちよかったです。
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2階にへエクスポジション会場になっており、モルスハイム市の歴史やブガッディの歴史を紹介しています。
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入場無料。1階はレストランになっています。
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鍛冶屋の門へ戻ります。
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門を出て、ブガッディ本社所在地へ向かいます。徒歩30分未満だが、36℃の炎天下、歩くのが億劫になりました。大通り沿いにある郵便局まで歩きます。
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郵便局の前にバス停があります。
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バスの時刻表。
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ストラスブールから20数分でバスで来られますね。
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バスの時間まで30分あるので、向かい側の公園Parc des Jésuites へ向かいます。
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公園にはFrançoisChevallierによって2009年に製造された神話上の「 Type 35」グランプリカーの彫像があります。1924年に発売されたT35のボディワークは、シンプルでエレガント。
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公園にあるブガッディの創始者エットーレ・ブガッティ(1881-1947)の銅像。創業100周年の記念に2009年に制作されました。
ブガッディは機械設計と美学の両方の観点から革新的な自動車を設計し、 1909年から1939年の間に、80種類近くの自動車を製造し、航空、海事、鉄道の業績について1,200件以上の技術特許を出願しました... -
向かい側にわずか2年9ヵ月で建てられた、ルネサンス様式の要素を取り入れた後期ゴシック様式のイエズス会教会(1615-1617)。
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教会はドイツの建築家クリストフ・ワムサーによって建てられ、1939年、フランス文化省によって歴史的建造物として指定されています。
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教会内の看板。
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16:37、バスに乗ります。
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ブガッディ本部に行きたいと運転手さんに伝えたら、ショッピングセンターのCora で降ろされました。
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バスが去って行き、
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指示された通り何にもない所を5分ほど歩きます。
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ブガッディ本社工場のパネル見つけました。
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微かに見える本社組み立て工場の白い建物。
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本社の広大な敷地。
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次にお城のパネル。
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お城ChâteauSaint-Jean(ChâteauBugattiとも呼ぶ)は、自動車メーカーのブガッティの本社です。
1857年Wangen de Geroldseck家族によって建てられたお城は、1928年にエットーレブガッティによって6ヘクタールの公園と共に購入され、最高級車の顧客レセプションの舞台となりました。
ブガッディ社は二度の倒産を経て、1998年、Volkswagen の子会社になり、発祥地モルスハイムで復興しました。
2001年に、城はブガッティ・オートモービルズSAS会社の本社になりました。 -
本社内のカフェ。
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1番のパネル。
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当初(1909-1956)の工場跡地。
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こちらは社員寮らしい。
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Pur Sang. エットーレブガッティは1920年代にこの邸宅を購入し、友人や一流の顧客を迎えました。
キッチンは地下、リビングルーム、ダイニングルーム、バーは1階、ベッドルーム3室とバスルーム2室が2階にあります。 -
以前の工場跡地のパネル。
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ブガッティ家の撤退後、Pur Sangは、工場の責任である取締役の住居になりました。
1991年、モルスハイム市が建物を買収しました。現在は、「ブガッティ愛好家」、「ブガッティ財団」、「ブガッティ-モルスハイム」の協会の本部となっています。 -
建物の壁に来歴を刻まれています。
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le bogie d'autorail Bugatti ブガッティ鉄道車両台車.
鉄道車両の下にあり、車軸が固定されているトロリー。 -
これは、なんでしょう。
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ボギーレール。L’ancien bogie
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ディスカバリーサーキット。ブガッディゆかりの場所10箇所をめぐる聖地巡礼ルード。10のパネルが立ち、それぞれの場所を紹介しています。
どれも外観だけの見学だが、毎年九月15日に祭りがあり、その際は入場できます。機会があればみたいですね。 -
駅へ戻り、駅前のレストランで一服。クーラーが効いて涼しい。
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電車が来ました。
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車内は空いています。
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車内はトイレもあります。
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ストラスブール駅に到着。
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Mulhouse 行きに乗り換えます。
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車内はガラガラ。
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Mulhouse に到着。駅を出て右折し徒歩3分、ibisがあります。とても分かりやすい。
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今夜はibisに宿泊。
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部屋は狭いがとてもおしゃれで清潔。
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部屋から夕日が望めます。素敵なものを見られた一日でした。
明日はブガッディ車がたくさん展示している自動車博物館を見学予定。
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