2019年九州・広島遠征4日目(2019/3/8) 広島鉄道系変わり種乗り物満喫の旅

2019/03/05 - 2019/03/08

2019年の春は九州へ。阪九フェリーで夕暮れの瀬戸内海を突き進みソニックとゆふで日豊本線・久大本線・長崎本線で九州横断。
長崎でダム巡りの後は有明フェリーで有明海を横断してラーメンの旅。
最終日は広島で路面電車と尾道の渡船を巡る4日間の遠征。

いつも通り利用した列車はこちらに掲載。

西梅田1531→住之江公園行→1540大国町
大国町1541→天王寺行→1543動物園前
新今宮1555→空港急行関西空港行→1613泉大津
泉大津駅前1630→阪九フェリー連絡バス→1645頃泉大津港
泉大津港1730→阪九フェリーいずみ→530新門司港
新門司港→阪九フェリー連絡バス→小倉駅
小倉→戸畑
戸畑渡場720→若戸渡船→723若松渡場
戸畑738→普通下関行→747小倉
小倉800→特急ソニック3号大分行→932大分
大分1050→普通由布院行→1155由布院
由布院1209→特急ゆふ号博多行→1346久留米
久留米1441→普通鳥栖行→1449鳥栖
鳥栖1515→特急かもめ25号長崎行→1650長崎
銭座町→赤迫行→平和公園
原爆資料館→赤迫行→岩屋橋
岩屋橋→長崎バス→浦上水源地
岩屋橋→蛍茶屋行→桜町
めがね橋1921→石橋行→1939石橋
石橋→蛍茶屋行→新地中華街
新地中華街→崇福寺行→崇福寺
崇福寺→赤迫行→大波止
大波止→赤迫行→原爆資料館

原爆資料館631→蛍茶屋行→653新大工町
新大工町659→長崎県営バス春日車庫前行→704道光
蛍茶屋→諏訪神社前
諏訪神社前→高部水源池
高部水源池→中央橋
浜町アーケード→石橋行→新地中華街
新地中華街→赤迫行→出島
大波止→赤迫行→岩屋橋
岩屋橋→原爆資料館
原爆資料館→宝町
宝町1047→1050長崎駅前
長崎1120→特急かもめ18号→1138諫早
諫早局前1230頃→島鉄バス→1320頃多比良港
多比良港1335→有明フェリー→1420長洲港
長洲港1432→九州産交バスバスセンター行→1439猫宮
南荒尾1456→普通鳥栖行→1535荒木
荒木1543→区間快速門司港行→1610二日市
紫1624→普通西鉄福岡行→1626西鉄二日市
西鉄二日市1630→普通太宰府行→1635太宰府
太宰府→普通西鉄二日市行→西鉄二日市
西鉄二日市→下大利
水城1738→普通門司港行→1758博多
博多駅筑紫口→西鉄バス福岡タワー行→中央市民プール

中央市民プール625→西鉄バス→645博多バスターミナル
博多659→さくら540号→749新山口
新山口754→普通岩国行→949岩国
岩国1010→普通糸崎行→1056横川
横川1110→普通あき亀山行→1152あき亀山
あき亀山1203→普通広島行→1223大町
大町→広域公園前行→広域公園前
大塚駅→広電バス→中広2丁目
寺町→広電本社前行→1335頃紙屋町西
立町1343→八丁堀
八丁堀→白島行→白島
家庭裁判所前→八丁堀行→女学院前
八丁堀→江波行→舟入町
舟入町1504頃→江波行→1507頃舟入川口町
舟入幸町→江波行→舟入南町
江波1542→横川駅行→1608横川駅
横川1615→普通広島行→1620広島
広島1623→普通糸崎行→1636安芸中野
安芸中野1648→普通白市行→1655瀬野
みどり口→みどり中央行→みどり中央
みどり中央→みどり口行→みどり口
瀬野1738→普通三原行→1827頃三原
三原1829→普通岡山行→1842尾道
尾道1915→普通日生行→1935福山
福山1946→さくら566号→2048新大阪

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日の朝は博多駅からスタート。ホテルからここまでの西鉄バスは結構時間ギリギリ。
もう少し早いバスに乗るつもりだったが起きられなかったw

博多駅からはさくら号で九州を後にする…が新大阪にはまだ帰らないw

博多駅をソニックと同発で発車。自由席は窓側がほぼ埋まる程度の乗車率。
13分で小倉。この小倉でなんと自由席の客が半減。福北間最速は伊達じゃない…
博多出発直後から時々寝ていたが寝過ごしが怖くて停車駅ごとに起きているw
そうこうするうちに新関門トンネルを越えて本州に戻り新下関に停車。
小倉で減った分以上の客が新下関で一気に乗車。まあ新下関の場合朝はこれが唯一に近い優等であるので需要も大きい。

厚狭だけ通過して新山口に到着。ここでさくらから降りて末期色の世界へと足を踏み入れる。

末期色の岩国行きは学生でいっぱい。まあ時間的にそうなるだろう。
彼らは大道で一気に降りる。駅前に学校が見えたが降車客はほとんどその高川学園の生徒だ。
ここからは通勤客は基本的に車を使うようで平日の朝ながらまったりとした雰囲気が流れてくる。時々瀬戸内海も見える。
いつもは船の上から暗闇の海を眺めているので太陽に照らされた瀬戸内海はちょっと新鮮。

新山口を出て1時間弱、柳井港を過ぎると瀬戸内海が一面に広がる。
奥には周防大島が見える。

大畠を過ぎると遠くに防予フェリーも見えた。
南瀬戸内海ー♪光る風走る波ー♪
あの柱島泊地もここからそう遠くない所にある。
岩国市内に入ってもしばらく海沿いを進む。
急に市街地が広がってくるのは南岩国辺りになってからだ。

終点の岩国に到着。駅近くの郵便局に立ち寄って岩国駅に戻ってきた。ここまで末期色の世界を進んできたがここからは赤色…

227系の世界、広島シティネットワークに入る。
ロングランの糸崎行きだが、接続を受けない電車だったので客はそう多くない。
それにしても「ドアにお気をつけ下さい」の文化圏にいるのに聞き慣れたドアチャイムというところに違和感を感じる。
国鉄広島も今や昔…
それはそうと電車は岩国までと違ってしばらくは海沿いの市街地を進む。
宮島が見えてくると再び海が見えるようになるが、国道を走る車の多さにここが広島近郊の市街地であると実感させられる。
宮島口をもって山陽本線の未乗区間はとりあえず終了。
山陽本線の残り未乗区間は新山口～宇部間のみだ。キッパーは違和感を感じるかもしれないが筆者は九州へは基本的にフェリーを使う(過去の旅行記でも新幹線で九州に行くよりフェリーの方が多いはず)ので山口県の中途半端な区間が残ったのだ。
下手をすると博多より新山口や徳山の方が個人的には遠い。
横川で可部線に乗り換える。可部線も今や105系ではなく227系の世界。
緑井でクロスシートが空いたので座る。

可部からは延伸区間。可部線はこの可部～あき亀山間が未乗だった。
廃止路線の復活とはいっても色々と設備が新設されているので実質的に新線のように感じる。
終点のあき亀山駅も新駅になるのでフレッシュな駅舎だ。
横川→あき亀山でICOCA使ったら残額が4円になって焦ったw慌ててスマートチャージ。
あき亀山のような無人駅でもスマートチャージは可能だ。

折り返しの電車で大町を目指す。大町からはアストラムラインだ。
アストラムラインは新交通システムだが、関西の新交通システムは基本的に臨海部を走るため、山間部を走る新交通システムは新鮮な景色だった。
広域公園前からは大塚駅まで歩く。ニュートラムの感覚で歩いているので地味に遠い(印象だけで距離は800m)乗り換え…
大塚駅からはバスで一気に山を抜けて広島市街地へ。この感覚、新神戸トンネルを抜ける神戸市バスの感覚に近い。
寺町まで行かず途中で降りて郵便局に立ち寄りのんびり寺町へ歩く。この日は季節の割には気温の高い日で歩き続けることもあり少し暑さも感じる。
ナルシスト!お人好し!ドM!

そんなことを考えながら歩いていると寺町電停に到着

いきなり1900形がやってきた。お目当ては900形だがまあいい。

乗った電車も1900形。紙屋町西まで広島の市街地を走りながら京都市電気分を味わう。

この通り京都市電から来たというプレートもある。その下に防犯カメラがあるのが現代らしい。
しかし現代でも北大路・西大路・九条・東山の4通り＆塩小路通り辺りにだけでも市電が残っていれば観光客受けは良かっただろうと思いつつ…

紙屋町からは別の電車に乗り継いで八丁堀へ。広島の中心地八丁堀で少し郵便局に立ち寄る。福屋の中にもある。
八丁堀からの白島線は1900形と900形という京都、大阪の市電戦士が肩を並べて走る路線だったが、今は1900形と1000形が走っている。
かつて縮景園前までは乗っているので白島まで乗った時点で白島線は完乗となった。

白島から少し歩いて広島拘置所前を通る。建て替え前の大阪拘置所とよく似ている。
八丁堀まで戻って次は江波線へ向かう。

ここからは江波行に乗って江波線沿線の郵便局を巡る。
舟入町から江波まで2電停進んで歩いて1電停戻りまた2電停進むの繰り返し。

江波から横川駅まで900形がいないかどうか期待して車庫を敷地外から覗くも見当たらず…

ただし西鉄福岡市内線から来た600形がやってきた。1両しかおらず稼働率は極めて低いのでこれはこれで幸運。

横川駅に到着。今回は広島駅を使っていないw
正直旧型車両狙いなら横川の方が可能性高いという事情もあるのだが…
名残惜しくも横川駅で広電の旅は終わり。900形には出会えなかったのが残念…
ここからは山陽本線を東へ向かう。広島駅から新幹線で帰れば一発だがそんなことはせず広島駅を過ぎる(笑)

どこで降りるのかと思えば安芸中野。ここで郵便局に立ち寄る。

再び安芸中野駅に戻ると向かいの広島方面ホームには末期色が停車していた

後続の電車は227系。これで瀬野へ向かう。

瀬野からは広島にしかない変わり種乗り物のひとつ、スカイレールに乗り込む。
ICOCAが使えないのになぜこんな改札かといえば…

切符がQRコードだからという理由。
ちなみに定期券と回数券はICOCAが使えるらしい。

ホームドアが存在するが地元客がいるので撮影は控えめにみどり中央へ向かう。
乗り心地はゴンドラに近い。そして結構な勾配を上る。

みどり中央に到着。車内には一応座席は存在する。

ゴンドラの大きさはこんな感じ

懸垂部はこうなっている。見れば見るほどスキー場などのゴンドラに近い。

ゴンドラはみどり中央駅に留置されている。
そして再び瀬野へ下るが乗り心地は結構悪いwでも面白かったw

満足のうちに瀬野駅に到着。ここからいよいよセノハチを越える。
次は八本松八本松松ハチホンホン

セノハチセノハチハチホンホン♪

瀬野から三原行きの電車に乗り込んでセノハチを越えるわけだが…実はこの三原行き、時刻表上は白市行きである。
筆者も間違いではないかと記録を何度見てもどう考えても乗っているのはこの時間、そして確かに三原行き。
そんな謎の電車で瀬野を後にする。
実は初めてセノハチを越える。海田市～三原間は呉線経由で行った(2015年山陰・広島遠征)ので山陽本線経由は初乗車。
セノハチだけ立って座席にありつけたのは寺家。西条からかなり客も減ってきた。
西松屋…じゃなくて西高屋を過ぎると時折森の中を進むようになる。
山地を駆け下って三原で岡山行きに乗り換え。キッパー期間によく出る老害キッパー旅行集団が出てきた。
キッパーの本流であることを見せつけられるがどうなろうが途中で降りる筆者には関係ない。
なお新規乗車区間は三原で終了。

尾道で途中下車。尾道の街を渡船に乗るべく走る。

尾道名物の変わり種乗り物、渡船に乗って向島へ向かう。数名が待っていた。

早速渡船がやってきた。自転車が多いのは市内の渡船と同じ。
向島での様子は省略。

帰りは駅前渡船に乗る。
海の上から尾道の街が見える。
この風景はまさしく某ゲームそのもの。某ゲームの尾道は割とよく再現されている。
しかし(出演者的に)GTAより反社会的なゲームになってしまうとはな…

この桟橋でも戦うことがある。何人も海に落ちているw
ちなみに某ゲームでは跨線橋から末期色の115系の上にチンピラを落とす描写があるが普通に逮捕レベルである。

ちなみに個人的にはGTAの自由度の高さに魅了されているが某ゲームの尾道の忠実な再現にもなかなか驚かされた。明るいときにまた来てみたいところ。
尾道から日生行きで福山へ。末期色だけど屋根に悪い人が落とされたりはしない。

福山からは新幹線で帰る。さくらに乗るのは人生2回目。レールスター時代はよく乗っていたが最近九州方面は個人的にフェリーの独壇場。
自由席は座れなかった。
福山の客が大挙してるから岡山で後続ののぞみに乗り換えるのも選択肢に入るが岡山手前で様子を見ていると思ったより岡山で降りる客が多そうだったので乗り通すことに。
岡山で無事に着席。
まさかの窓側に座れた。
出雲市から宿毛までという岡山駅の守備範囲の広さよ…
バイトで来すぎて暗くても店のネオンでだいたいどの辺におるか分かるようになってきた東播磨エリアを過ぎて新神戸を過ぎると六甲トンネル。
六甲トンネルを抜ければもう新大阪はすぐそこ。
新大阪からはいつものルートで帰宅して今回の旅は終わり。