2020/05/01 - 2020/08/01
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品行方正さん
このご時世、観光でも無いのでここは経済的?な視点で一つ・・
台湾に観光で訪れると、街中が見慣れた風景だ。
そこら中にコンビニがあり三越やSOGOでは日本の食品なども普通に並んていたりする。
が、まぁ普段はあまり気にする事でもない。
だから“どうしてこんな風になっているのか”をあまり深く考えた事がなかった。
ところが暇だから・・いや、ひょんな事をきっかけにキチンと確認してみようと思い立った。
そこには台湾と日本が協力し合って育くんできた尊い歴史が有ったので有ったので有った!?
(^o^)個人の感想によります(^o^)
大小合わせて多くの例が有るので今回は特に「統一企業グループ」を中心に話を進める事にする。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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少し前『路』(ルー)という小説が日本のNHKとの共同制作で放送された。
新幹線開業を中心に描きながら、台湾が故郷の日本人、かつては日本人のつもりでいた台湾人、それにいくつかの恋愛模様を重ねて描いた素晴らしい小説である。
現地諜報員の工作により日本語版を手にいれたが、誰をも非難することなく感想を述べるなら全三話に収めるには無理がある。
仕方がないがこれはこれでまた別な話し・・
(^o^)個人の感想によります(^o^)
日台それぞれの登場人物が互いに惹かれあい、信頼を寄せあっている感情が底流にあってこその物語だと思った。 -
いきなりで唐突だが・・
かつての台湾在住日本人家庭にはどうしても完全なる幸福を求める事が出来ない、重大なある問題が長きに渡って横たわっていた。
梅雨があけ、夏が訪れても“冷やし中華”始められない!!のだ。
一般のスーパーで売っているハムの風味が違う・・
他の料理では妥協出来ても、冷やし中華だけは如何ともし難いのである。
毎年夏になると正統な冷やし中華を夢見て、多くの日本人が精神を病んでいたのであった。
(^o^)個人の感想によります(^o^) -
【台畜】という会社がある。
戦前から【高崎ハム】の技術を導入して、高品質なハムなどを生産している一大畜産会社である。 -
そのハム(完全に日本風味→冷やし中華にも使える)が安価で一般スーパーの店頭に並ぶようになったのだ!!
-
【全聯福利中心】(PXマート)というスーパーの一部店舗で買えるようになったのだ。
この話題は瞬く間に日本人社会を駆け巡った!!
品行方正のフェイスブックにもアップされた。
おそらく5,000億から1兆の「いいね!」がついたはずである。
(^o^)未確認です(^o^) -
そこで全聨という企業についてまず興味を持った・・
観光客に人気の【頂好超市】(Wellcome)と共に日本人にも馴染みのスーパーだ。
スーパー業界では台湾最大の店舗数を誇っている。 -
スーパー業界トップの全聨は数年前、大きな一手を打って流通業界を驚かせた。
台湾最大の流通企業である【統一企業グループ】で【セブンイレブン】事業を成功に導き、経営の神様と称されていた経営のプロを全聯のトップに迎え入れたのである。
【早稲田大学大学院】卒だそうだ。 -
統一企業の台北の総本山。
-
ならば当然統一企業グループの事が知りたくなる。
プロ野球に興味があれば【統一ライオンズ】で馴染みの方もいるかもしれない。
高雄では【統一夢時代】という商業施設が有名だ。 -
元々は台南の紡績会社にいた人物が小麦製粉の民営化をきっかけに創業した会社だ。
時流に乗って製粉からインスタントラーメン、乳業へと順調に発展していく。
日本との提携でいえばこの時点ですでに【日清製粉】【明治乳業】等との関係を築いている。
しかし何といっても統一企業といえばセブンイレブン事業の成功なくしては語れない。 -
観光で台湾に来るとあちこちに見慣れた風景が存在するが、その代表は何と言ってもコンビニだろうと思う。
台湾でもセブンイレブンと【ファミリーマート】は2大コンビニだが日本との関わりかたは全く異なる。
ファミリーマートは日本の子会社であるのに対し、台湾のセブンイレブンは統一グループが経営する台湾企業である。 -
ライセンスはアメリカのセブンイレブンから取得したもので、かつては日本のセブンイレブンと兄弟関係だった。
その後日本のセブンイレブンがアメリカセブンの親会社になってしまうという逆転劇があり、またアメリカセブンもまだ存在しているので、日本セブンとは業務提携という形であり資本関係はない。 -
しかし日本と疎遠な訳ではない。
ご存知のように店舗の造作も日本と良く似ている。
お握りや弁当・菓子パン等は日本の【武蔵野】と、また店舗間の配送をする運送会社は【三菱食品】と提携している。 -
またイメージキャラクターのオープンちゃんの企画は【電通】が担当している。
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そのような訳で、どちらかと言えばファミリーマートの方がより日本風だと思う。
この事を知る前から品行方正は、お握り・蕎麦・うどんに関しては何故かファミリーマートを選択していた。
余計な事だが日本人がよく食べる野菜サラダは台湾ではあまり一般的ではない。
そのせいか野菜サラダもファミリーマートだ。
台湾企業のセブンに対し日系のファミマだが、台湾にもちゃんと熱烈なファンがいる。
台湾の人はセブンイレブンに親しみを込めて“セブンちゃん”などと呼ぶらしいがファミマファンは決してそのようには呼ばない。
多少冷たく隠語で「マイナス4」と言うらしい。
作り話しみたいだが7-11=-4 だからだそうだ・・!? -
そういえば最近、台北駅の雰囲気がちょっと変わったような気がしないだろうか?
「最近は台湾に行ってネェよ!!」とツッコミが入りそうだが・・変わりつつあるのだ。 -
台鉄の駅構内のコンビニと言えばセブンイレブンだった・・
台北駅に限らず、それが少しづつファミリーマートに変わっている。 -
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先日ヤフーニュースに米菓子メーカーの【岩塚製菓】の記事が掲載されていた。
日本での営業利益が1億7,000万なのに台湾の【旺旺集団】からの配当が24億円あるという。
旺旺集団といえば何故か共産党の庇護のもと大陸で世界的な大企業にまで成長し、今や共産党の手先(^o^)個人の感想によります(^o^)として台湾の政治状況にまで影響を及ぼしている不埒(^o^)個人の感想によります(^o^)な企業だが、創業時には技術を手に入れるために相当苦労したらしい。
何はともあれ24億円の配当金、ご同慶の至りである。 -
神旺大飯店(サンワンレジデンス)というホテルを経営していて、日本人観光客にも良く利用されている。
サービスに対する評価は悪くない。 -
中國時報という新聞やCTV(中視)、CTi(中天)等の電波媒体を使って共産党の宣伝には余念がない。
台湾漁民が尖閣諸島に押し掛けた事件も旺旺集団の仕業でTiTVのアナウンサーが実況中継のために同行して実行された。
あまりの偏向報道に拒否感を示す市民も少なからずおり、法に抵触して罰金刑を食らったりしているが何しろ確信犯なので・・
(^o^)個人の感想によります(^o^) -
旺旺集団に限らず日本との合弁や業務提携は至るところで目にする事が出来る。
デパートでは三越を【新光グループ】が、またSOGOは【遠東グループ】が経営しているのは良く知られている。 -
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統一企業グループに話を戻すと、ここは流通に関するおよそ全ての事業に関わっていると言ってよい。
各地のショッピングモールやフードコートは当然として、先に例に上げたデパート部門では【統一百貨店】(旧統一阪急)がある。 -
統一企業ではデパート部門に進出するにあたり、最初は【高島屋】との合弁の予定だった。
何故か開店に至る事なく破談になり、次に阪急百貨店との提携事業としてスタートさせた。 -
以前は阪急百貨店のイメージそのままという事で関西からの女性観光客には人気絶大だったらしいが、現在は提携が解消され阪急の名前も外されている。
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しかし、日本とのパートナーシップという面では他にもまだ例がある。
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提携解消と言えば今年の話題も一つ有る。
先に統一ライオンズの話をしたが、今年から【楽天】が台湾でプロ野球球団を持つ事が話題になった。
楽天も台湾事業のパートナーは統一企業だった。
統一と同じプロ球団を持つ事と関係有るのかは分からないが、こちらは統一の持ち分を全額買い取って提携が解消となった。 -
大物をトップに据えて更なる躍進を目指す全聯に対し、統一企業はスーパー部門では目立った存在感はなかった。
むしろフランスとの合弁で【カルフール】を積極的に展開してきた。
統一から全聯トップに就任した経営者は会見の席で、少子高齢化の社会では街なかのスーパーこそ有望であると話した。 -
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実際最近では店舗数だけに限れば【美廉社】(シンプルマート)という小型スーパーが2位につけている。
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そのカルフールが店舗数で3位に転落した【頂好超市】(Wellcome)の全株を取得したと発表した。
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スーパー事業に本格的に参入し、ブランドもカルフールに統一して業界トップを目指すという。
さすが流通業界No.1の面目躍如である。 -
日本関係ではよく目に付くものに【ミスタードーナツ】がある。
ショッピングモールや駅ビル、地下街などで結構見かける。 -
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ミスタードーナツつながりで【ダスキン】も統一企業だ。
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日本にいる時と同じように、普通に街なかを走っている黒ネコ宅急便はもちろん【大和運輸】との提携だ。
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【無印良品】も台湾では統一企業だ。
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日本が世界に誇る調味料【キッコーマン】も台湾では統一企業の事業である。
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これは日本とは関係ないが統一企業が手掛けている、我々にも馴染みのものの代表は【スターバックス】だ。
当初は台湾本土・中国大陸共にアメリカとの合弁だったが、大陸分は売却して撤退し逆に台湾分は全額買い取って単独事業としている。 -
スターバックスといえば台湾では古い建物をリノベした店造りが人気で日本からの観光客にもお馴染みだ。
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萬華のスターバックスは普通の店舗には珍しいブラックスタバとして知られている。
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これも日本とは関係ないがドラッグストアも広く展開している。
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街なかやモールなどで重宝したことが有るかも知れない。
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さて台湾の首都のシンボル、台北駅である。
この建物の中に日台友好の証が一体いくつ有るだろうか‥?
行きがかり上、ちょっと数えて見る事にする。 -
まずここから入って一階から・・
よく分からないのも有るが、取り敢えず日本の匂いがしたものは全部チェックした。 -
寿司屋。
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唐揚げ屋。
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ビアードパパに・・
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テツ叔父さん。
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まい泉のカツ。
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和菓子屋。
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ここもか?
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屋台風・・
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煎餅屋。
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ケーキ屋さん。
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モスバーガー。
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崎陽軒。
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ここからは二階。
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まもなく開店。
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焼肉丼。
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焼肉居酒屋。
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二階にも・・
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ステーキ屋さん。
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てんや。
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豚カツ屋。
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無印良品。
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大戸屋。
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焼鳥。
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鍋料理。
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ラーメン。
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ここも近日開店。
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本格天丼。
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こちらも鍋屋さん。
こんな事になってましたとさ・・でした。
この様な親密な二国関係は他では絶対あり得ないですね。
互いに信頼し合っていてこその現実です。
改めて大事にしなければ・・と思った次第です。
気まぐれの暇つぶしで皆様には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。
今回の無責任な書き飛ばしもこれにて終了です。
長々と有難うございました。
・・オ・シ・マ・イ・・
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