キックボードでアジアを西へ～4.長洲島饅頭祭り編

2018/05/22 - 2018/05/22

サラリーマンをしながら、香港から西へ西へとキックボードで旅をしていきます。3日目の午後は長洲島の饅頭祭りを見に行くため、セントラルの5番埠頭に向かいます。

エリア 香港(香港)

長洲島行きの船が出るセントラルの5番埠頭は、饅頭祭りを見に行く人で行列が出来ていましたが、臨時便が運行されており、船を１本見送って12:30ごろ出発する便に乗ることが出来ました。片道約1時間、20.2HKD(約290円)です

長洲島が見えてデッキに人が集まり出しました。あれっ、このおっさんが持ってるボトル、ラマ島で売ってた怪しげな健康ドリンクじゃん。でもこのドリンクを持ってる香港の人を　今日何人か見ました(家族で飲んでる人もいた)ので、けっこう人気があるのかもしれませんね。

もうパレードは始まっていました。

何か山車のようなものを引っ張ってます。

この獅子舞が中国の祭りには欠かせない！

これが饅頭タワーです。このタワーに登って、よりポイントの高い饅頭を集めたチーム・個人が勝ちというレースの決勝が今夜12時からありますが、それはパスしました。(ホテルに戻るのが夜中の2時になるし、明日朝に中国・広州行きの船に乗るため) お昼の部も面白いとのことで、そのメインとなる子供達の仮装パレードを見に行きます。

饅頭祭りに欠かせない、饅頭の平安包を食べました。表に赤く『平安』と書かれています。1個6HKD(約85円)。

味はどのガイドブックを見ても美味しいと書いてあります。が、正直、日本のコンビニのあんまんの方が全然美味しいです。『名物の平安包の饅頭を食べたった』くらいのスタンスで、味は大きな期待しない方がいいです。

日陰から見ようと市場の2階に登りますが、みんな考えることは同じで先客がすでにいました。この祭りは衣装を着た5～6歳の子供を鉄の棒で宙に浮かせ、パレードさせるというお祭りなのです。

宙に浮いている子供はよく見れますが逆に地上の様子がよくわからないので地上に降りてパレードが見れる場所を探した方が良さそうです。

1階に降りようとしたら、豚さんが六匹いました！今日は豚さんとよく会います！

ちょっと暑いけど、よく見れる、いい場所見つけたました！

ここから子供達のパレードのフォトです。

獅子舞はやっぱり楽しい。

16時半頃までパレードを見ました。そのあとお土産屋さんに寄って港に向かいました。

このパレードは子供達が主役で、面白いアイデアの珍しい祭りだと思います。ただ、祭りが発する熱量に物足りなさを感じます。午前中に出会った仏誕節の人達の熱気、あのエネルギッシュさ。祭りはやっぱりこうでなければいけないとタカ的には思います。いつかまた香港の祝日に行けたらと思います。

帰りも臨時便が増発されており、17時過ぎのフェリーに乗ることが出来ました。

一昨日も入った宿の近くの定食屋で、今日も同じメニュー、骨付きバラ肉定食(レモネード付)を食べた。