2020/08/10 - 2020/08/10
18位(同エリア1127件中)
Kちゃんさん
週末の沼津での所用の後、連休でもう一日お休みですから更に1泊して近場を巡って帰ります。 皆と別れたあと沼津駅北口のホテルにチェックイン。 話題となっている沼津のBAR巡りでも・・と思いますが日曜日とあってお目当てのお店は閉まっていました。 他もありますので「巡り」とはいきませんでしたがちょっと1杯の気分は味わえました。 翌朝、昼過ぎに東京で用があるので早めに宿を出ます。 千本浜~三津~大瀬崎~戸田~修善寺、と海岸線を廻り伊豆スカイラインに出て箱根に戻りました。 本来なら夏休み中の連休ですから大勢の人が繰り出して大渋滞と思いきや結構なペースで走ることが出来、12時半に帰京です。 途中、写真を撮る以外に立ち寄るところがあるわけでないし、ただ走るだけの本当のドライブでしたが、思えばこんなドライブは何年もしていなかった事に気づき、また休日にも関わらず渋滞を気にせず走れる事の不思議も併せて思った次第で。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
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仲間との所用が終わったあと更に1泊します。 沼津駅北口のビジネスホテルへ。
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沼津駅は南側が正面改札、北口は裏側です。 以前は住宅地と畑で他に大手事務機メーカーの工場くらいしかなく、北へ向かう通りはリ○-通りと呼ばれます。しかし最近は土地の確保しやすい北口側に何件ものホテルが進出してきました。 写真のビルは全て南側のもの、北口は比較的「平(たいら)」です。
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駅周辺の飲食店は余り多くはありませんが、ビルの中に入っている大手チェーン店を除けば地場の大衆居酒屋さんがおもなもの。
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「三島コロッケ」とか「ひもの」に惹かれます。
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駅の南側は昔からの繁華街でかつてはデパートなども数件あったものの今回見ましたら富士急ビルも解体が始まってましたね。 駅の構内こそ南北を跨ぐ橋はあるものの、入場券無しに反対側へ行こうとすると東西どちらか(東京寄りの三つ目ガードか名古屋寄りの一つ目ガード)の地下道をくぐって行かねばなりません。
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やっと南側に来ました。 案内標識には北口まで410mの迂回とあります。 不便です。
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沼津駅です。 昔からの2階建ては変わりません。
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今は新幹線が停まるようになり、伊豆への玄関口である三島のほうが沼津よりも盛んになってしまったようですが、大昔は三島~熱海の丹那トンネルは無く東海道線は国府津から今の御殿場線を経由して沼津へ、更に大阪方面へとつながっていました。 そう言う意味で沼津は蒸気機関車への水や石炭の補給など重要な機関区の役割を持っていました。
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少し早いと思いながらもBAR巡りに出掛けますが、駅前から続くアーケード街は既に全てシャッターが降りていますね。
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その先に進むと更に暗くなってしまい誰一人歩いていません。 地方都市では駅からたったの300mかそこらでこんななんですね。
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更に進んだ裏通りです。
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そんな浦通りに、以前にお邪魔した「梅邑BAR」。 電気が消えています、お休みでしょうか?
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「梅邑BAR」の通り側入り口です。 この奥にBARがあるなんて知らない人には解りません。 私も最初はガイドブック片手にやっと捜したんですから。 この梅邑さんも、この後のFRANKさんも入り口のドアを開けると直ぐに急な階段があって、そこからは店の様子は判りませんので「本当に入って良いのかな?」と少し勇気が要ります。
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梅邑BARさんの近くにある「TOM’S BAR」。 こちらは比較的広い道路に面してますし、お店の入り口もこんな雰囲気ですから怪しさはありません。 梅邑さんもTOM’sさんもカウンターに6席くらい+2人用テーブル席が2つ~3つとこじんまりしたお店です。
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こちらは少し離れた場所にある「FRANK BAR」。
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梅邑さん同様に入り口ドア前の階段を2階へ上がっていくと、カウンターは少し大きめで10席くらい+2人/4人用テーブルが3つほどあります。 どのお店も入っていくと「あんた誰?」的にじろっと見られる視線を感じますかね? 「初めてですか?」「どうやってお知りになったんですか?」とマスターが訊ねてくださるのが会話にきっかけ。 静かな曲の流れる中で1杯、2杯と頂きます。 今日はお休みでしたが「梅邑BAR」は老練なマスターがキッチリと造ってくれますし、流すオールディーズは未だにLPレコードからです。
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こんな小冊子が紹介されています。 各お店の内部はこちらからどうぞ。
http://www.numazu-bar.net/ -
BARでは2杯で切り上げホテルへ引き上げました。 翌朝は6時過ぎから始動。 ホテルの朝食は6時半からなのでパス。 なお、最近の朝食はパックされた弁当タイプです。
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翌朝の沼津駅北口。
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駅から東海道線をくぐり南の方向へ向かうと2km程で海岸へ出ます。
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駿河湾の最奥、狩野川河口から田子の浦/富士川河口までつながる浜です。
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いまは立派な防潮堤ができてしまっていますが、大昔は浜からつづく松の林で有名な「千本松原」です。 津波で流されてしまった陸前高田もですが海岸には松林が似合います。
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狩野川河口の沼津港
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沼津港市場周辺の飲食店街ですが、朝は観光客の居らずひっそりとしています。
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海岸線を南に向かいます。 江の浦あたり波の静かな内浦湾。
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狩野川放水路が海に流れ込むところで右折(右折が道なり)
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淡島です。
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三津(みと)シーパラダイス。 西武系の経営ですが昔から三津水族館としてイルカショーなど盛んですね。 朝早いので誰も居ません。
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大瀬崎を目指しますが三津を過ぎると急に道路が狭くなります。 狭いながらも曲がりくねった海岸線を快調に走りますがバスも走るので注意が必要です。 左側の山肌は有名な西浦ミカンの畑。
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大瀬崎に近づきました。
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道はそのまま戸田(へだ)方面に続きますので、大瀬崎へは細い道を右側に降りていきます。
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大瀬崎です。 「快水浴場」とは良く言ったものです。 ただこの辺りは狭く右側に有料駐車場がありますが、チョット停めるのも御覧の程度の場所しかなくゆっくりは出来ません。
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大瀬崎ビーチ
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海の家的な施設が常設ですが、大瀬崎は夏場の海水浴と同時に通年に渡ってダイビングスポットとして開拓されており、ダイバー向け施設や宿泊施設が豊富なようです。 しかしいずれにせよ山が海岸に迫ってきていて砂浜以外のスペースが限られますので窮屈です。
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再び県道17号線を南に向かいます。 大瀬崎からは更に道が狭く急な上り阪になります。
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少し登ったところから見た大瀬崎の海水浴場。 首都圏のビーチと比べると長閑です。
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大瀬崎の先端
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戸田までは10kmほど。 途中のビュースポット「燦めきの丘」
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本来なら、この方向に富士山が見える筈ですが今日は雲の中です。
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戸田直前、戸田港を見下ろす絶好のビューポイント「出逢い岬」。 本来はここからも富士山の絶景が見られるようですが・・
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戸田の岬です。
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出逢い岬から少し下ったところからの展望
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戸田の繁華街へ降りてきました。
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東海バスの戸田営業所。 修善寺/沼津から直通バスがあるようです。
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海沿いへ出てみます。
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漁港は家族フィッシングで賑わっています。 戸田漁港は一般的な地魚の他に駿河湾の深海で捕れる深海魚漁も盛ん。 タカアシガニは名物です。
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湾内の魚影は濃いのでしょうか?
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残念ながら今日はこのように富士山が観られません。
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ビーチへ降りていく道も在りますが、細く夏場は一方通行規制が掛かっていますので、少し高いところから岬方面。 先程の大瀬崎もですが、このようにこじんまりとした湾内のビーチは安全で長閑でゆったりと家族で楽しめそうです。 こんなに波が無く青い海の海水浴場は首都圏では無いですよね。
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まだ沼津を出て2時間半と少しですが、このまま土肥へ南下して行くには時間が無いようなので戸田から修善寺方向へ向かいます。 戸田の交差点での標識ですが18号線はなぜ「修善寺」ではなく「伊豆市」との表示なのでしょう? 確かに市制により修善寺などは伊豆市となりましたが、地名として一般的なのは「修善寺」であり伊豆半島に居て「伊豆市」と表示されても東京都内に居て「東京→」と表示されているようなもので、不明快です。 ちなみに戸田は沼津市に併合されました。
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どの辺りが戸田の温泉街か解りませんが、土肥などのように温泉宿が密集していないで点在しているようにも見えます。 道の駅には入浴施設もあるようです。
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18号線ですが結構狭い道が山を目指します。
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少し登った高台からの戸田
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道はだんだん良くなりましたが・・
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バスが前に現れてペースがあがりません。
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山を登り切った霧香峠
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結構高いところまで登ってきました。 西伊豆の道は海岸線以外何処へ行くにも山を登らなければなりません。
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戸田峠
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修善寺へ降ります
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途中の達磨山レストハウスに何気なく寄りますが・・
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なんと今日初めて富士山が見えました。
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てっぺんに雲が掛かってますが勘弁しましょう
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修善寺へ降りたところで道を間違え(左折を右折)温泉街へ入り込んでしまいました。
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修善寺。 修善寺温泉の由来は弘法大師の開いた「独鈷の湯」から。
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修善寺から伊豆スカイラインに上がります。 道路標識に従えば修善寺駅横から伊東へ向かう12号線を通り「冷川インター」となりますが、冷川はだいぶ南に位置しており相当な迂回となります。
以前、修善寺でゴルフをしたときに亀石峠インターで降りサイクルセンターの脇を通って修善寺へ降りた記憶があり、サイクルセンターの方向を目指します。 -
道はだんだんと細くなります。 この道幅では案内に出ませんね。 「伊豆市」から「伊豆の国市」へ入ります。 最近の市制で出来た市の名前は全く解りません。
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亀石峠へ向かう途中の交差点、右へ行けば亀石峠ですが「真っ直ぐ/熱海・山伏峠」とでています。 確か山伏峠は亀石峠より一つ十国峠寄りにインターが在ったはず。 道路標識には「伊豆スカイライン」と表示されていませんが行ってみましょう。
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更に道は細くなりましたが5kmほどで山伏峠インターに着きました。 冷川からだと20km? 亀石からでも5km以上節約だったと思います。 ただこのインターに料金所はなく「出口で払え」と表示されています。
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本線に出ようとしますが、亀石や冷川のようなインターチェンジと言うよりも、ただのT字路でしか在りません。 上りも下りも(下りは上り本線を横切って)直接合流です。
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伊豆スカイラインは何時走っても良いですね。 高速道路を飛ばす、と言うのでなく右へ左へ曲がりくねって上り下りが加わって、かつ絶対速度は大して高くなく、移動のための運転ではなく「ドライブ」を楽しめます。
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途中の玄岳パーキング。 ここは下から山肌を吹き上がる強い風で有名でスロープソアリングのメッカです。 写真の草を刈ってあるところはハンググライダー用のテイクオフゾーン。
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周囲を見ますと、あんなに高いところを飛んでいました。
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滝知山パーキング。 ここも富士山が良く見える場所ですが達磨山で見えていた富士山はまた雲のなかでした。
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伊豆スカイラインの終点、熱海峠。 山伏峠から¥340でした。
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料金所の廻りにはこれから伊豆スカイラインを楽しむライダー達が集まっています。
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小田原までターンパイクも楽しもうかとも思いましたが、下りのターンパイクは余り楽しくないので、芦ノ湖畔へ寄ってみます。
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コロナ最盛期(また盛り返していますが)に立ち寄ったときには誰もいませんでしたが、今日は無料駐車場もほぼ一杯。 夏の芦ノ湖にはやはりお客さんが似合います。
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ブラックスワン登場。
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カヤックは会員制?
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普段の夏休みでしたらこんなもんではないでしょうが、海賊船乗り場にもお客さん。 ここからは箱根新道~小田原厚木~東名、と一気に帰ります。
久し振りに楽しいドライブでした。
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