【アイスランド③】氷河湖ボートツアーと氷が煌めくダイヤモンドビーチ

2019/04/06 - 2019/04/17

アイスランド4日目はさらに車を西に走らせ、フィヤトルスアゥルロゥン（氷河湖）へ。

氷の合間を縫ってのクルージング、氷が転がっている不思議なビーチ。氷尽くしの不思議体験な一日となりました。


【スケジュール】
2019/4/6　ヘルシンキ＆レイキャビク　
2019/4/7　レイキャビク＆ゴールデンサークル
2019/4/8　レイキャビク→ヴィーク→ヴァトナヨークトル
2019/4/9　ヴァトナヨークトル→レイキャビク　★←いまここ
2019/4/10 レイキャビク
2019/4/11 レイキャビク→パリ
2019/4/12 パリ
2019/4/13 パリ
2019/4/14 パリ
2019/4/15 パリ→ヘルシンキ
2019/4/16 ヘルシンキ
2019/4/17 帰国

エリア その他の都市(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

アイスランド4日目。Hofの朝空。今日も天気が良いです。

ホテルの朝食。
クラッカーにチーズをのせ、蜂蜜をかけるとめっちゃウマ～。

Adventure Hotel Hof ホテル

Hofから西へ車を走らせ最初にやってきたのはフィヤトルスアゥルロゥン。
ここでは氷河湖を遊覧するボートツアーに参加します。

ツアー事務所兼レストラン。

今回利用したツアー会社は「Fjallsárlón」
https://fjallsarlon.is/

Fjallsárlón Iceberg Boat Tours　13800ISK（13800円）

暖かい室内でツアーの概要、注意事項の説明が終わったあと、防寒着を着用します。

この防寒着、めちゃくちゃ重いのですが、まったく風を通さないので全然寒くなかったです。びっくり！

ツアー事務所の裏手の丘を登っていきます。
みんな歩くのが早っ。ついて行くのに必死。

おおーー、丘を越えると氷河湖が見えてきました。

フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖

このゾディアックボートに乗って湖畔をクルージングです。

フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖

私たちの乗るゾディアックボートは氷の中をどんどん進んでいきます。

氷に当たると穴が開いちゃうんじゃないかと心配になりますが、びくともしません。さすがゾディアックボート、すごい強度です。

フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖

氷河から流れ落ちた氷で出来た湖をクルージング。
こんな体験、初めてです。

フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖

ボートのエンジンを止めるとものすごく静か。神秘的。

フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖

途中、小島に上陸。
ガイドさんが氷河について色々説明してくれます。

ガイドさんはポルトガル人の方ですが、自然が大好きでアイスランドに魅了され、今の職についたそうです。

不純物がないのでとても透明な氷。

グレーシャーブルーと呼ばれる青白い氷がとても綺麗です。

奥に見える山は多分、アイスランド最高峰のクヴァンナダルスフニュークル(Hvannadalshnúkur)

フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖

奥に見えるのはフィヤトルスヨークトル氷河 (Fjallsjökull) です。
あそこから氷河が崩れ落ちて湖を形成します。

こんな寒いところにも草花が生えているんですね。
たくましいな。

ボートツアーを堪能した後は、さらに西へ車を走らせ別の氷河湖、ヨークルスアゥルロゥンへやってきました。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖 滝・河川・湖

ここにはお土産屋さん、レストラン、ツアー事務所があります。
こちらでも氷河湖ボートツアーを行っていますが、私が訪れた4月はシーズンオフでした。

ヨークルスアゥルロゥン（氷河湖）から海へつながっており、橋の向こうにちょっと変わったビーチがあります。

こちらがそのちょっと変わったビーチ。

ダイヤモンドビーチと呼ばれ、海に流出した氷河がビーチに打ち上げられ、あたり一面氷塊で埋め尽くされています。

どこを見ても氷、氷、氷！

キラキラ光る氷がまさにダイヤモンドの輝きのよう。
この氷でウィスキーとか飲んだら最高だろうな（ってウィスキー好きじゃないけど　笑）

温暖化の影響で流れ出る氷塊も、年々大きくなっているとか。

私の身長164cmくらいの氷塊もあります！

南国っ子なので、こういう景色にめちゃくちゃ感動しちゃうんですよね。
ほんと、何時間でも見てられます。

ダイヤモンドビーチの後は、またフィヤトルスアゥルロゥンへ戻りランチ。
ツアー事務所に併設されていたFROST RESTAURANTで頂きます。

Soup of the day（本日のスープ）1700ISK（1700円）
寒いので身体温まるスープにしました。

ベジタブルスープ＆パンでこの値段。ひゃー、やっぱり物価高いよね(^_^;)

ランチの後はどこまでも続く一本道、広大な景色を見ながらレイキャビクに向けて走ります。

今日は空が青くてドライブ日和です(^_^)

途中、Skaftareldahraunへ寄り道。

★Skaftareldahraun
http://www.katlageopark.com/geosites/skaftareldahraun/

スロープをどんどん進んで行くと、

辺り一面、苔に覆われた大地。どこを見渡しても、苔、苔、苔。
なんだか別の惑星に来たような不思議なエリアです。

昔、ツンドラ気候という言葉を地理で習いましたが、苔に覆われたこの大地こそが、まさにツンドラ気候の景色！

ヴィークから南へ2km、レイニスファラへやってきました。
真っ黒い砂で出来た砂浜、ブラックビーチとも呼ばれています。

レイニスドランガル (岩柱群) 自然･景勝地

この岩壁は「柱状節理（ちゅうじょうせつり）」といい、玄武岩でできています。

溶岩が急速に冷え固まるときに六角形の柱状の割れ目が生じ、ハチの巣に似た形状を作り出します。

レイニスドランガル (岩柱群) 自然･景勝地

溶岩が海で冷やされることで砕かれて小さな石となり、このような丸い石が転がった黒い砂浜が誕生しました。

南部観光2日目、最後のポイントは滝。
アイスランド南部観光は滝に始まり、滝に終わります。

高さ62m、幅25mのスコゥガフォス　Skógafoss。
ここからの距離でも水が落ちる轟音がすごいです。

スコゥガフォス 滝・河川・湖

人間と比較すると高さが分かるでしょうか。
水しぶきがすごくて、これ以上は近づけません。大迫力。

スコゥガフォス 滝・河川・湖

滝の隣には上にあがる登山道があり、滝を間近でみることができます。

滝の上からの眺望。

しばらくすると日が落ちてきました。
夕陽に染まった大地が綺麗です。

レイキャビクまで残り160kmの道のりを頑張ってドライブ。
途中、ドライブインで休憩。

無料のコーヒーをもらい、眠気覚まし。

眠くて集中力が切れそうだったので、車内でJ-POPを合唱しながら帰りました（笑）

無事ホテルに到着。
今夜はレイキャビクの街中、4th Floor Hotelに宿泊。

1泊ツイン　10956ISK（10956円）

4TH フロア ホテル ホテル

レイキャビクに到着した時にはもう夜になってしまい、レストランも開いてないので、ホットドッグスタンドで軽い夕飯。

とはいえ、ここはアイスランドで知らないものはいない？！超有名なホットドック屋さん♪

クリントン元アメリカ大統領も訪れたことで有名です。

Baejarins Beztu Pylsur (Tryggvatagata) ファーストフード

Bæjarins Beztu Pylsurのホットドッグ　470ISK（470円）

ラム、ポーク、ビーフの合い挽きソーセージに特製のレムラードソース。
うま～い(^～^)

ガイドブックで気になっていたので来れて良かった(^o^)

2日間で走った距離は約900km。

運転はちょっとしんどかったけど、手つかずの自然が残るアイスランド南部のダイナミックな景色が堪能でき、とても思い出に残る2日間となりました。

明日はアイスランド最終日。ブルーラグーンへいきます！

Baejarins Beztu Pylsur (Tryggvatagata) ファーストフード