2019/10/11 - 2019/10/16
3404位(同エリア4182件中)
みるていさん
この旅行記スケジュールを元に
前職の後輩と2人旅。
主に好きなアーティストのイベントやライブのある場所を拠点に
大好きな城巡りをする 5泊6日 の旅行。
3日目の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
13日です。
この日の夜は金武町まつりへ行く予定だったのでそこからあまり遠くない場所へと行くことに。
最初の目的地は琉球村。朝の9時に着くようにホテルを出発。
小学生の頃に一度来てそれっきりでした。
当時はハブとマングースの闘いや、エイサー、三線など様々な体験、イベントがあってしかもすごく広くて目が回りそうになるくらいに色々とあった記憶でした。
入り口を眼の前にして「あれ、こんなだったっけ?」と。初めての沖縄旅行に良いかな by みるていさん琉球村 テーマパーク
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チケットを購入しいざ入村。
大きなシーサーとキジムナーのキムがお出迎え。
大綱も展示されていましたが写真がありません…;;悲しい。
そうそう、キムとキミーが可愛くて彼らのマスコットがついたシャープペンを一本ずつ購入したのですが、あっという間に壊れてしまったんだった…。 -
琉球村の目的はエイサーを見るためでした。
小雨がぱらついたり、やんだり。この日も変な天気。
朝一番の公演を観るために席についてるお客さんが数組。
エイサーの前に男性の三線による弾き語りもあって素敵。
待ちに待ったエイサーが始まりましたが…4人?5人?だけ…。
こんな少人数??
旭川の泡盛の会で見た北海道の大学生達によるエイサーの方が迫力が凄かったです。
こんなにこじんまりとしてたっけ?
ちょっと残念な気持ちになりましたが、
指笛を鳴らすネーネーがとてもかっこよくて素敵でした。エイサー演舞 祭り・イベント
-
琉球村には国の有形文化財に指定された琉球古民家があり、当時の生活がそのまま見られました。古民家は各地から移設されたものだそうです。
泡盛を売っていたり、紅型染め体験ができたり。
でも、うーん…といった感じ。
そうそう、村内にも石敢当がありました。 -
うろうろしていたら大自然に囲まれた場所も。
-
村の中心あたりにある池には鯉が。
餌も売っていましたが買いませんでした。
餌を買わなくても、近づくと大量の鯉が近寄ってきて
東南植物園で体験した鯉の鯉のぼりが小さいながらも見られます笑 -
ここらへんはフォトスポットらしくて、
貸衣装を着て撮影している海外の方がいました。
鯉を眺めていたら、何やらお客さん達がきじむなぁ劇場の方へとぞろぞろ吸い込まれていったので、私たちもついていってみることに。 -
いってみると、何やらアトラクションが。
そして、なんと…
なんとなんと…!!!
左から2番目に座っておられる方、
なんと!!!!!
護佐丸様!!!!
ま、まさかの護佐丸様!!!
そして、その隣の女性は護佐丸様の奥方様だそうです。
護佐丸様に子供がいたことは知っていましたが、奥方については何も知らず。
67歳くらいで妻子とともに自害する事になってしまった護佐丸様、
この護佐丸様は50代くらいでしょうか。奥さん若っ!綺麗っ!! -
護佐丸様と奥方様のためのショーが始まりました。
四ツ竹、エイサー、ワクヤーと獅子。
お二人ともとてもニコニコして観劇していらっしゃいます。 -
ワクヤーと獅子はとてもコミカルで、観客の方に協力をしてもらって護佐丸様に楽しんでいただいてました^^
ワクヤーが、先ほどエイサーで指笛を吹いていたかっこいいネーネーでした。ワクヤーになってもかっこいい…。
ちなみに、護佐丸様の奥方のお隣にいる三線を弾いている男性、
指を使わずに指笛のように大きな音で口笛を吹いておりどうなっているんだ!?とこちらも凝視してしまいました。
最後に、「みんなで立ち上がって、カチャーシーを踊りましょう!」
という掛け声に「え、良いんですか!?」と前のめりになってしまい笑われてしまいました。
カチャーシーを踊って、護佐丸様との記念撮影の時間もありました。
順番待ちは最後に並び、撮影後に護佐丸様に「大好きです」と伝え、握手をしていただきました。
めちゃくちゃ困惑していました笑
「また遊びに来てくださいね」と言ってくださいました…
そう言うしかないですよね笑
カチャーシーで前のめりになり、護佐丸様に告白をする変なオバさん…。 -
護佐丸様とのご対面の余韻を残しながら村内をうろうろ。
シーサーの工房もありました。
キムとキミーもいました。
写真撮ったはずなのですが、ジェラートで一日一アイスも完了しました。
水牛の頭を撫でることもできました。
そして食堂で八重山そばを食べました。
全部写真がありません…。
12時まで滞在予定で、次は護佐丸様の父、山田按司の居城、山田城へと向かいます。 -
山田グスクへとグーグルマップでナビを設定したのですが…
なんども周辺をうろついてみたのですが、
GoMeというカフェ?民宿?っぽいお店にぶち当たってしまいます。
お店の方に山田城に行きたいと伝えてみたら
「この森の中にあるんだけど、もう遺構は全然残ってないですよ~」
と言われてしまいました。
「でも護佐丸の父さんと爺さんの墓が奥にあって、景色も良いよ」
と、素敵な情報を教えていただきました。
駐車場に車止めても良いと言ってくださり、お言葉に甘える事に。
店の裏の道をまっすぐ進んでったところ。
という事で、進んでいきます。
めちゃくちゃ登山です。
歴史の道とか、ものすごい沢山みるところがありそうなのに、時間は限られていて…
ここも何かの遺構なのですが、説明板も写真に撮っていたのに消えてしまいました。 -
道なりに進んでいくと久良波大主の墓という案内板。
だ、誰?
とりあえず進んでみると、鍾乳洞の中にそれっぽいものが。 -
この写真、撮った記憶がないのですが。
お墓の前で一礼をし、お墓全体の写真を撮らせていただいたのですが、それも消えてしまいました。
どうやら、iCloudに入れれバックアップをとる前に消えてしまったようです。
決して霊的なアレではないようです^^;
ここが護佐丸父祖の墓なの?でも山田按司って呼ばれてなかった?
え?違うの?別に景色悪くはないけど、最高でもないよね…?
違うのかな…? -
どなたかわからないですがお墓を後にして違う道へ進みます。
崖の下に川が流れていてここにも何かあったはずなんだけど… -
いたるところに「歴史の道 文部省」と書かれた石が埋まっていました。
-
よくよく足元をみると、石垣が。
こ、これってもしかして…山田城の遺構じゃあ!?
急にテンションが上がります!!
崖になっているところの下まで石垣が続いているところもありました。
もう、私たちは山田グスクの中に入っていたんだ!! -
ふと上を見上げると雲ひとつない青空。
背の高いヤシの木。
暑い。 -
石垣と、石段の道。
本当に登山です。 -
何やら案内板が出てきました。
左は歴史の道。ずっとずっと続いていますね。さっきも歩いていました。
右にいくと護佐丸父祖の墓。と、前の井。井戸のことでしょうか、右にいきます。 -
道なりに草をかき分けつつ進んでいくと階段がありました。
そして「護佐丸 の墓 奥へ50メートル恩納村」
なぜか「父祖」が綺麗に消えています。 -
上の写真では「父祖」が抜けていましたがこちらにはしっかりと書かれており、ちゃんと「護佐丸父祖一族の墓」と書かれています。
が、本当にそうとは言い切っていない書き方でした。 -
護佐丸父祖の墓へいざ。
狭い階段を登っていくと、洞窟をくり抜いたような少しひらけた空間がありました。そして、お墓がいくつかありました。が、写真が消えています…。
手前に大きなお墓と香炉などがあり、さらにその右奥にも広い空間がありましたが岩があって進めませんでした。 -
護佐丸父祖の墓を背にしてみると、こんな感じ。
お、惜しい!!!
木々が成長しすぎて…かろうじて街並みっぽいのと海が見えます。
でも、確かに景色はいいです。
急な階段を降り、元来た道を引き返し、さらにはさっき行かなかった方向に進んでみようと、軽い気持ちで散策していたのですが、崖ぎりぎりの道や伸び放題の藪。
これ以上の散策は無理だと思い、車へと戻る事に。
もう完全に汗だく。
GoMeさんで冷たい飲み物をいただく事にしました。
キンキンに冷えたマンゴージュースがカラカラの身体を潤してくれました。
美味しかった!
次は私の好きな世界遺産に登録されていない城ナンバーワンの… -
安慶名城です!!
2度目の訪問。
1度目は母親との2人旅の時。
ここでは見てはいけないものを見てしまったのですが…。安慶名城跡 名所・史跡
-
この先の岩の上に、白い手を見てしまったのですが…
この日は地元のおじいと遭遇。
立ち話をしてしまいました。
「全島獅子舞祭り見に来たんか?」と聞かれました。
「え!?何それ見たい!」
開催は18時からで、今は絶賛準備の真っ最中でした。
闘牛場でやるそうで、まだそちらには行ってないので全く気づきませんでした。
残念ながら見ていたら、金武町まつりには間に合いそうにないのでいけませんでしたが…。
長々とここの階段で20分くらい立ち話をしてしまいました笑
おじぃは地元の方で毎週運動のために安慶名城に登城しているそうです。
かっこいい!
「城好きなら知花も行ってみたら」と知花城をすすめていただきました。
気になってたけど、時間的に行けるかなと思って除外していた場所…
一応、通り道だから行けそうだったら行ってみようかという事に。 -
おじぃと別れて私たちは登っていきます。
-
安慶名城のシンボルとも言える城門。
扉を取り付けるための敷居や鴨居の穴があいているそうです。
見落とした…また行かないと;; -
城門を抜けると、二重になった城壁を見ることができます。
柵がないので怖い!!
そして、景色最高…
闘牛場側はお祭り用のテントが沢山貼られていて最高とは言い難い光景で残念でした。 -
主郭へ入っていきます。
ここは高い位置に「イベ」と呼ばれる拝所があります。 -
安慶名城には水がなかったことが有名ですね。
そこをつかれて討ち取られてしまいます。
まだまだ、城巡りは続きます。
闘牛場の方まで歩いて行ってみましたが、やはりテントが邪魔で
下からの安慶名城も綺麗に写真に収めることができませんでした。
仕方がないので移動します。 -
護佐丸様の宿敵、阿摩和利の居城勝連城跡です。
昨年頭に訪れた時とまた少し違う景色になっていました。勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
-
時間は15時くらい。
人が誰もいません!!!
これは最高だ!!と、とりあえず急いで一の曲輪へ向かう事にしました。 -
途中から見える景色も残しつつ。
-
到着です!!
誰もいません!!!
阿摩和利の城を独り占め(二人ですが)です!!!
どうだ阿摩和利!!!参ったか!!!と言わんばかりに! -
後から人が来たので、ゆっくりと降りて行きながら散策。
途中で団体ツアーのお客さんがやってきて、ガイドさんが面白いお話をしていたのでつらっと混ざって聞いてみました。
悪者だと思われがちな阿摩和利だけど、実はとても有識者で云々。
なるほど!でもあいつ護佐丸様はめたんだぞ!!
なんて思いながらも、ガイドさんの話はとてもわかりやすくて面白かったです。
最後まで聞きたかったけど、流石にそれはダメだなと思い、
またゆっくりと降りながら散策。
その後、駐車場にある休憩所で琉球王国の本を購入しました。
八重山のオヤケアカハチの乱についても少しだけ載っていました。
けどこれはあまり詳しいことが載っていませんでした。
気がつけば1時間ほど滞在していたので移動します。 -
護佐丸の墓。
時間があれば中城城跡も見学したかったのですが、もうすでに16:40でした。
20分では正門にたどり着いた時点でまっすぐ帰る事になってしまう…。
日中、あなたに会えました。
そして、護佐丸様の父祖一族のお墓詣りもさせていただきました。
以前来た時よりも綺麗に草刈りされていました。 -
帰り際、地面に何やら動物の足跡を発見^^
コンクリに残る足跡は可愛いですね。
以前来た時は全然気付きませんでした。
護佐丸の墓を後にして、安慶名城でオススメされた知花城に行く事に。 -
到着しましたが、なんだか嫌な雰囲気というか、空気というか。
知花城は阿摩和利を討ち取った鬼大城が関係しているそうです。
上之殿毛もありますが、台風の影響で入れなくなっていました。
知花城へは狭い階段をひたすら登っていくのですが、本当にここ城跡?っていうような感じでした。頂上には謎のコンクリートの塊が。展望台になっているのだろうと思ったのですが、それにしてもなんだか真新しい、謎の五角形のコンクリート。
何やら、過去にあった展望台が老朽化してしまったために、取り壊してそこをコンクリートで固めてしまった、っぽい。です。
残念すぎる頂上でした。
鬼大城の墓へも道が塞がれており、いくことができませんでした。
阿摩和利を討ち取ってくれてありがとう…なんて勝手な思いを伝えたかったなぁ。なんて。
その後、オークレストランというところで夜ご飯。
変わった立地に建っていて駐車場の入り口も狭くて対向車が来たら困るくらい。
なかなかの混み具合で、予約していなかったのですがなんとか入ることができました。
炒飯一つを2人で食べました。
お客さんが沢山入っていてご飯も美味しいのですが、なんだかとても暗く感じてしまいました。賑わっているのに、不思議な感じ。そそくさと店を出て金武町へと向かいます。
金武町まつりで道路は混み混み。近隣の駐車場も埋まっていて、誘導員の方に従ってなんとか車を止められる場所を見つけました。
金武町まつりの目的も、やっぱりきいやま商店でした。知花城跡 名所・史跡
-
金武地区公園、お祭りの会場ステージに到着。雨がザーザーと降ってきて、ステージ前方にいた人たちが一斉にはけて行ったのをいい事に、雨に打たれながらも最前列をキープして、きいやま商店の出番になるまで待ちます。
最前列にいるのだから、お祭りを盛り上げていこうじゃないか!
なんて思ってヒューヒュー!とかやってたのですが、
その都度司会の方の冷たい視線。
ひどい…。
「雨に負けないくらいに元気ですねー!!!」なんて言ってくれてもいいじゃない!一切触れられませんでした笑
そんなの危ない人たちに見えたのでしょうか。
時間が進むにつれて雨も上がり、ライブも無事にスタート。
最初の一曲は前で聴いていたのですが、身動きが取れないことが辛くて
結局、適度に動けるスペースのあるはじに移動してみる事にしました。
メンバーさんに後から
「なんで後ろに行っちゃったの?」と言われ「動けないのが辛い」と返したら
「あー、納得」と言われました^^
常に踊ってるもんねと。
後ろにサササッと移動した後に、ニーニーがキョロキョロしていたので、もしかしたら探してくれていたのかな?と2人で勝手に想像して嬉しくなっちゃいました。
またもや汗だく(雨にも濡れてたけど)になったまま、ホテルへと帰りました。
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旅行記グループ 沖縄本島 2人旅
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