2019/09/15 - 2019/09/16
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RAINDANCEさん
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長野県上田市、丸子温泉郷のひとつである鹿教湯温泉を訪れました。古くは江戸時代より湯治場として栄え、昭和31年(1956年)には国民保養温泉地に指定され、地元の温泉組合が”杖要らずの湯”を謳う温泉です。
★温泉街の中心に近い旅館に泊まって温泉にゆっくり浸かり、歴史ある湯治場にゆかりのある見どころを散策。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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別所温泉に前泊し、ゴルフです。
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向かったのは、上田市の東部、東御市に近いゴルフ場「上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部」。
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クラブハウス。
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エントランス。
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JLPGAステップアップツアーの”ルートインカップ上田丸子グランヴィリオレディース”が開催されてきたコースです。2018年大会の出場者サインボード。
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標高650mの丘陵コースですが、アップダウンは少なめでフェアウェイもゆったり。グリーンを外すとちょっとてこずりますので、アイアンショットは気を使います。
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ランチバイキング。
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デザートバイキング。妻、大喜び。いいゴルフ場でした。
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プレー後、丸子温泉郷の鹿教湯温泉へ。
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1200年前には開湯されていたとされ、古くから湯治場として栄えた温泉。
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温泉街の通りに面した「鹿鳴荘」にチェックイン。
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大きな水車と池がお出迎え。
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エントランスとフロント。
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薪ストーブのあるロビーラウンジ。
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客室。トイレは温水洗浄付。
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冷蔵庫のある広縁。
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温泉まんじゅうで一服です。
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一服後、さっそく温泉へ。
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源泉かけ流し、無色透明の単純温泉です。いわゆる”やわらかい湯”ですね。
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露天風呂は無いですが、大きな内風呂が気持ち良いです。
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風呂上がりのビールと…日本酒も頼んじゃいました!
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夕食のメニュー。地のもの、旬の食材を活かす「和食会席料理」、ボリュームもありました。
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翌朝…
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朝食は大広間にて。
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ごはんのお供がこれだけあれば言うことありません。味噌汁もたっぷりで嬉しい。宿泊料金も手ごろでいいお湯と食事…庶民的で鹿教湯温泉らしい宿、満足のステイでした。
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チェックアウト後、車は宿に置かせていただき、温泉街周辺の散策へ。こちらは「鹿教湯温泉交流センター」。
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足湯がありました~。
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その傍に、大正8年(1919年)創業という「清涼堂」…創業100年ですね。温泉饅頭の”かけゆまんじゅう”のお店。宿で出たのは”塩川まんじゅう”でしたのでこの店のものではないですね。
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その近くには「温泉祖神」、後ほど訪れる文殊堂の守護神として、小さな社に恵比寿様と大黒様がまつられています。
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大通りを北東へ進むと、道路沿いに「馬頭観世音」が建っています。昔はこの辺の地形は険しく馬の事故死が起きるため、馬の霊を慰め安全を祈って建設されたのがこの観世音なのだそうです。
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温泉街に沿って流れる内村川へ。東側に架かる「万年橋」、夫婦で手を取り合って渡ると幸せになれるそうです。
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橋を渡ります。かつては下に見える岩上に橋が架かっていたそうです。
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その橋は、どんな大水が出ても流されたことがなく、万年橋と呼ばれるようになったのだとか。
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万年橋はUターンして、「みどり橋」へ。
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橋からの眺め。下流に見える大岩は、野天風呂の跡なのだそうです。
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みどり橋を渡ってしばらく進むと、まず左に「飲泉所」があります。
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その昔、信仰心の厚い猟師が山へ狩りに出かけると、1頭の鹿を見つけ矢を当てたが逃げられました。翌日、その鹿が水浴びしているのを見つけたその時、鹿に姿を変えていた文殊菩薩が目の前に現れ、猟師に湯の存在を教えた…というのが鹿教湯温泉の開湯伝説。
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猟師からこの話を聞いた村人たちは、「鹿が教えた湯」ということで「鹿教湯」と名付けたのだとか。
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江戸中期の宝永6年(1709年)に行基の弟子円行が創立したといわれる県宝の「文殊堂」、日本三文殊の一つ(諸説あり)だそうです。先述の文殊菩薩が祀られています。
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天井に描かれた龍。その描写がリアルすぎて、夜になると川へ水を飲みに抜け出しその折に首を切られた(傷跡あり)…という言い伝えがあるのだとか。
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石段を下りると、再び内村川に出ます。そこに架かるのがこの屋根付の「五台橋」、文殊菩薩の聖地である中国の五台山がその名の由来らしい。
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この橋は、現世と神の世界を結ぶ橋として知られており、鹿教湯温泉のシンボルの一つ…かな。
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五台橋からの眺め。
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病気平癒の仏様である薬師如来を祀る「温泉薬師堂」。
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薬師堂のお地蔵さんたち。
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ここからさらに西へ。
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ある方の、鹿教湯温泉での湯治・リハビリにちなむ像。
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西の端に架かる「紅葉橋」、さきほどの「みどり橋」とは夫婦橋で、みどり橋と同じく夫婦でここを渡ると幸せに暮らせるという言い伝えがあるそうです。
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紅葉橋からの眺望。秋は紅葉がきれいでしょうね。
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いったん五台橋へ戻り、そこから続く「湯坂」を通って宿に戻ります。
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湯坂の傍らには共同浴場「文殊の湯」、昔は”大湯”としてここしか源泉がなく、皆が入りに来ていたそうです。
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「湯端通り」を通って大通りへ戻ります。
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「湯端通り」の入口。普通はここから文殊堂へ向かうのでしょうね。逆に辿ってきました。
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さて、そろそろ鹿教湯温泉を後にします、最後に寄ったのは大通り沿いの「さいとう菓子工房」。
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信州産のリンゴなど素材にこだわったお菓子を作っているのだそうです。
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イートインもできます。
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”サンふじ”を使った”こだわりのアップルパイ”でもいただきましょうか。
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サクサクでバター香るパイ生地に、シャっきりスッキリ甘いリンゴがマッチして美味し!
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古くは江戸時代より湯治場として栄え、昭和31年には国民保養温泉地に指定された鹿教湯温泉、温泉組合が”杖要らずの湯”を謳う温泉です。やわらかい湯ですが効能には自信ありの様です。
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