シェリー酒発祥の街ヘレス・デ・ラ・フロンテーラで、醸造所見学も強行！

2018/12/29 - 2019/01/06

セビリアから海辺の町カディスへ足を延ばし、さらに帰りにはシェリー酒発祥の街ヘレス・デ・ラ・フロンテーラへも寄りました。
日本でも有名なティオ・ペペで醸造所見学しています。

エリア ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩

カディスからヘレス・デ・ラ・フロンテーラまでは電車で35分です。

１月２日とは思えない「灼熱」といっていい暑さの中、私は急ぎ足でボデガ見学できる場所を探していました。
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラはシェリー酒発祥の街、醸造所見学で是非試飲してみたかったのです。

街の中心部までで20分余り。実はこちらも滞在時間が３時間しかありません。

思っていたよりも道が複雑だったので、確実に見つけられそうな「ティオ・ペペ」を探しました。先に調べたところでは、急げば14時の見学に間に合います。

このアルカサルの近くのはず・・・

汗だくで到着したこちらが、ティオ・ペペを造っている「GONZALES・BYASS」です。

受付に人が並んでいるのが見えました。
まだチケットが買えそう！！！

ひとつはタパス付き、もうひとつはなしにしました。

待合室で待っていると、スペイン語のツアーと英語のツアーに分かれて出発です。

こちらは、オレンジとレモンが同じ木に生っているというものでした。

こちらの醸造所が輸出している国の樽が置いてあります。

もちろん、日の丸も発見！

次はこんなかわいい乗り物で旧醸造所の見学に出発します。

日本でもおなじみ「ティオ・ペペ」が待ってくれていました。

昔の醸造設備。

仕込みの時期にはこちらでも作業するようです。

試行錯誤を繰り返していたころの部屋も残されていました。

著名人のサインが残されている場所もあり、天皇陛下の皇太子時代のサインを見つけました。

焦ったのが、20分余りのビデオまで見せられて電車の時刻が刻々と迫ったこと。
試飲せずに帰るしかないのかと思っていましたが、ガイドさんに相談するとタクシーを呼んでくれました。

それでも時間ギリギリ。タパスはこちらの３種。

試飲は４種させてもらいました。

買って帰る時間もなかったのが残念。
思ったより大きな街です。
ここでフラメンコも見て滞在するのもありだったかな～

駅まではタクシーで５分。無事に帰路につきました。
というのも、この日、スペインで４度目のフラメンコを予約していました(笑