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2014年にイギリスを約1か月かけて回った。この旅行では名所旧跡の類もたくさん回ったが、それ以上に実に多くの人々との出会いがあった。子供から老人まで、いろいろなところで様々な人と出会った。その出会いがその場所と相まって忘れることのできない思い出を形造ってくれた。<br /><br />「一期一会」という言葉を茶道でよく聞くが、小生の人と人との出会いも正に一期一会で、旅の途中で出合った人すべてがもう二度と会うことが叶わぬ人々である。だからと言ってすぐ忘れてしまうことはなく、この6年前にイギリスでの多くの人との出会いは今でも鮮明に覚えている。<br /><br />出会いはロンドンから始まった。次いでカンタベリー、ノーリッジ、ストラトフォードアポンエイボン、バ―ス、ライ、ヨーク、ケンブリッジ、オックスフォード、コッツウルスである。

イギリス断章 (その2)ー 各地で出合った忘れえぬ人々

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2004/06/24 - 2004/07/24

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Weiwojing

Weiwojingさん

2014年にイギリスを約1か月かけて回った。この旅行では名所旧跡の類もたくさん回ったが、それ以上に実に多くの人々との出会いがあった。子供から老人まで、いろいろなところで様々な人と出会った。その出会いがその場所と相まって忘れることのできない思い出を形造ってくれた。

「一期一会」という言葉を茶道でよく聞くが、小生の人と人との出会いも正に一期一会で、旅の途中で出合った人すべてがもう二度と会うことが叶わぬ人々である。だからと言ってすぐ忘れてしまうことはなく、この6年前にイギリスでの多くの人との出会いは今でも鮮明に覚えている。

出会いはロンドンから始まった。次いでカンタベリー、ノーリッジ、ストラトフォードアポンエイボン、バ―ス、ライ、ヨーク、ケンブリッジ、オックスフォード、コッツウルスである。

旅行の満足度
5.0
  • 今回のイギリス旅行の到着・出発地はロンドンで、2週間ほどロンドンに滞在した。前後2回に分けて滞在した。最初に10日間ロンドンにいて、そして地方を2週間回り、最後にもう一度ロンドンに5日間滞在した。<br /><br />ロンドンでの楽しみのひとつはアンティック街を時間をかけて歩き、見て回ることである。<br /><br />特別何か掘り出し物を見つけるという考えはないが、ただ小生が興味あるのは陶器類(コーヒーや紅茶用カップ)、アンテック写真(特にアジアの国々と日本の明治期の写真)、古地図、古書類である。こうしたものはかさ張らないので持ち運びに便利である。

    今回のイギリス旅行の到着・出発地はロンドンで、2週間ほどロンドンに滞在した。前後2回に分けて滞在した。最初に10日間ロンドンにいて、そして地方を2週間回り、最後にもう一度ロンドンに5日間滞在した。

    ロンドンでの楽しみのひとつはアンティック街を時間をかけて歩き、見て回ることである。

    特別何か掘り出し物を見つけるという考えはないが、ただ小生が興味あるのは陶器類(コーヒーや紅茶用カップ)、アンテック写真(特にアジアの国々と日本の明治期の写真)、古地図、古書類である。こうしたものはかさ張らないので持ち運びに便利である。

  • 先ず訪れたのは、ポートベロー(Portbello) というアンテック市場である。最初地下鉄の駅で、どの方向に行くか分からないでいたが、たくさんの人がある方向に向かっているので、恐らくポートベロー に間違いないだろうと推測し歩いて行った。<br /><br />このマーケツトはいつも開かれているが、週末は露店がたくさん出て、にぎや家だと聞いていたので、ある土曜日の朝出かけてみた。びっくりした。人、人で狭い通りが買い物客や観光客でぎっしりである。<br /><br />街角で多くのミュージシャンたちに出会った。上手な人もいれば、あまり上手とも言えない人もおり、おのずと前者の周囲には多くの人が群がっていた。

    先ず訪れたのは、ポートベロー(Portbello) というアンテック市場である。最初地下鉄の駅で、どの方向に行くか分からないでいたが、たくさんの人がある方向に向かっているので、恐らくポートベロー に間違いないだろうと推測し歩いて行った。

    このマーケツトはいつも開かれているが、週末は露店がたくさん出て、にぎや家だと聞いていたので、ある土曜日の朝出かけてみた。びっくりした。人、人で狭い通りが買い物客や観光客でぎっしりである。

    街角で多くのミュージシャンたちに出会った。上手な人もいれば、あまり上手とも言えない人もおり、おのずと前者の周囲には多くの人が群がっていた。

  • 犬を肩車した老人に出会った。両者とも何だか不安そうな表情をしている。

    犬を肩車した老人に出会った。両者とも何だか不安そうな表情をしている。

  • タトゥーをした男性がいた。よく見ると、腕にイエス・キリストを彫り、首筋には文字(名前か?)が彫ってあり、お願いして写真に撮らせていただいた。イギリスでは実にたくさんの人がタトゥーしている。もちろん、イギリスに限らずヨーロッパの国々ではよく見かける。女性がタトゥーをしている例も多い。

    タトゥーをした男性がいた。よく見ると、腕にイエス・キリストを彫り、首筋には文字(名前か?)が彫ってあり、お願いして写真に撮らせていただいた。イギリスでは実にたくさんの人がタトゥーしている。もちろん、イギリスに限らずヨーロッパの国々ではよく見かける。女性がタトゥーをしている例も多い。

  • なかなか陽気なCD店販売人のおじさん。鼻にピエロ風の付け鼻をのせて、歌手や有名人の物まねをしていた。

    なかなか陽気なCD店販売人のおじさん。鼻にピエロ風の付け鼻をのせて、歌手や有名人の物まねをしていた。

  • どこかで見かけた方だと思ったら、この張りぼての主はエリザベス女王ですね。イギリスでは王室でも政治家でもカリカチュアで面白く取り上げられていて、それに対して問題になるようなことはありません。日本ではどうでしょうか。<br />

    どこかで見かけた方だと思ったら、この張りぼての主はエリザベス女王ですね。イギリスでは王室でも政治家でもカリカチュアで面白く取り上げられていて、それに対して問題になるようなことはありません。日本ではどうでしょうか。

  • ロンドンと言えば、人種のるつぼというような多種多様な民族が住んでいる。市内には民族ごとに住み分けた地域があり、例えば、ロシア人街、ユダヤ人街、中華街、ポーランド人街、インド人街、バングラデシュ人街等々が存在し、そこに住んでいれば英語を知らなくても十分生活できるほどである。<br /><br />ロンドン東部( East End )は元々移民が多く住む地域で、ここバングラデシュ人街は East End の Brick Lane にあり、この地域に足を踏み入れた途端に街の雰囲気が一変したのに気が付いた。<br /><br />このパンク風の女性はこの街で出会った人で、人種的には南アジア系の方だと思われる。

    ロンドンと言えば、人種のるつぼというような多種多様な民族が住んでいる。市内には民族ごとに住み分けた地域があり、例えば、ロシア人街、ユダヤ人街、中華街、ポーランド人街、インド人街、バングラデシュ人街等々が存在し、そこに住んでいれば英語を知らなくても十分生活できるほどである。

    ロンドン東部( East End )は元々移民が多く住む地域で、ここバングラデシュ人街は East End の Brick Lane にあり、この地域に足を踏み入れた途端に街の雰囲気が一変したのに気が付いた。

    このパンク風の女性はこの街で出会った人で、人種的には南アジア系の方だと思われる。

  • 例えば、この地域に住んでいる人々はモスレム女性ならば多くがこのような服装をし、顔以外は他人には見せない。

    例えば、この地域に住んでいる人々はモスレム女性ならば多くがこのような服装をし、顔以外は他人には見せない。

  • Brick Lane を歩いていると、ストリートアートの面白さに気が付いた。街の至るところにあり、前衛的なものから漫画風なものまであり、見ていても飽きないほどである。

    Brick Lane を歩いていると、ストリートアートの面白さに気が付いた。街の至るところにあり、前衛的なものから漫画風なものまであり、見ていても飽きないほどである。

  • ストリートアートを見学しているツアーの人々に出会った。やはりこの街はロンドンの人々にとっては文化的に特異な地域なのだろうか。

    ストリートアートを見学しているツアーの人々に出会った。やはりこの街はロンドンの人々にとっては文化的に特異な地域なのだろうか。

  • シナゴーク(ユダヤ教礼拝堂)を見学する機会があった。

    シナゴーク(ユダヤ教礼拝堂)を見学する機会があった。

  • ユダヤ人街を歩いていると、あちこちにこのような印を見かける。これは「ダビデの星」で、ユダヤ人を象徴するものである。

    ユダヤ人街を歩いていると、あちこちにこのような印を見かける。これは「ダビデの星」で、ユダヤ人を象徴するものである。

  • ロンドンのある地域にはユダヤ人が多く住む通リがあり、そこへ行くと独特な雰囲気にのまれてしまう。この典型的なユダヤ人もそうだ。

    ロンドンのある地域にはユダヤ人が多く住む通リがあり、そこへ行くと独特な雰囲気にのまれてしまう。この典型的なユダヤ人もそうだ。

  • こちらの老人も正に正教的ユダヤ人といった佇まいで、夏の暑い時期に黒ずくめの服装をしているが、あまり暑っそうだという表情はしていない。

    こちらの老人も正に正教的ユダヤ人といった佇まいで、夏の暑い時期に黒ずくめの服装をしているが、あまり暑っそうだという表情はしていない。

  • ユダヤ人と言えば、こうした食べ物を忘れることは出来ない。左側はおなじみのベーグル。

    ユダヤ人と言えば、こうした食べ物を忘れることは出来ない。左側はおなじみのベーグル。

  • ここはロンドン郊外にあるKenwood Palace (ケンウッド・パレス)で、前々から訪ねてみたいと考えていた。

    ここはロンドン郊外にあるKenwood Palace (ケンウッド・パレス)で、前々から訪ねてみたいと考えていた。

  • ケンウッド・パレスでは思わぬ出会いがあった。それは生身の人間ではないが、絵画に描かれた人物たちで、今回はこの2人の女性である。<br /><br />2人はLady Elizabeth (左側)とLady Henrietta(右側)と説明があつたが、それ以上の詳しい説明が得られなかった。

    ケンウッド・パレスでは思わぬ出会いがあった。それは生身の人間ではないが、絵画に描かれた人物たちで、今回はこの2人の女性である。

    2人はLady Elizabeth (左側)とLady Henrietta(右側)と説明があつたが、それ以上の詳しい説明が得られなかった。

  • もうひとつここでは思わぬ出会いがあった。それはフェルメールの「ギターを弾く女」という作品に描かれた女性である。最初ここでフェルメールの作品に出会えるとは全然思つてもみなかった。<br /><br />たまたまスタッフの方が、フェルメールの作品をご覧になりましたかと言うので、まだ見ていないと答えると、ここまで案内してくれた。

    もうひとつここでは思わぬ出会いがあった。それはフェルメールの「ギターを弾く女」という作品に描かれた女性である。最初ここでフェルメールの作品に出会えるとは全然思つてもみなかった。

    たまたまスタッフの方が、フェルメールの作品をご覧になりましたかと言うので、まだ見ていないと答えると、ここまで案内してくれた。

  • ライで泊まったホテルで顔を合わせた美しい姉妹たち。<br />

    ライで泊まったホテルで顔を合わせた美しい姉妹たち。

  • Oxford University のクライスト・チャーチ内の大食堂を案内していただいたガイドの女性。さすがにオックスフォード訛りのクィーンズイングリシュが見事であった。

    Oxford University のクライスト・チャーチ内の大食堂を案内していただいたガイドの女性。さすがにオックスフォード訛りのクィーンズイングリシュが見事であった。

  • オックスフォードの街で見かけたミュージシャン。演奏を楽しんでいる風だ。

    オックスフォードの街で見かけたミュージシャン。演奏を楽しんでいる風だ。

  • オックスフォード郊外のウインストン・チャーチル(1873~1965)の生家ブレナム宮殿で遭遇した美女の肖像画。詳しい情報は得られず。

    オックスフォード郊外のウインストン・チャーチル(1873~1965)の生家ブレナム宮殿で遭遇した美女の肖像画。詳しい情報は得られず。

  • ケンブリッジ大学の Queen&#39;s Collge を創設した Queen Elizabeth Woodville の肖像画で、彼女は King Edward IV 夫人で、聡明さに溢れた表情をしている。彼女の美しさにしばし見入ってしまつた。

    ケンブリッジ大学の Queen's Collge を創設した Queen Elizabeth Woodville の肖像画で、彼女は King Edward IV 夫人で、聡明さに溢れた表情をしている。彼女の美しさにしばし見入ってしまつた。

  • ケンブリッジの朝、街を歩いていると、学生たちがこのようなフロッグコートを着て、胸に赤や白いカーネーションを付け、大学に向かう途中のようである。

    ケンブリッジの朝、街を歩いていると、学生たちがこのようなフロッグコートを着て、胸に赤や白いカーネーションを付け、大学に向かう途中のようである。

  • ノーリッジ( Norwich )で泊ったゲストハウスの御主人で、何から何まで一人でこなしながらも、忙しさは微塵も感じさせなかった。気配りが上手で、彼のお陰で快適な滞在をすることが出来た。また訪れてみたいものである。

    ノーリッジ( Norwich )で泊ったゲストハウスの御主人で、何から何まで一人でこなしながらも、忙しさは微塵も感じさせなかった。気配りが上手で、彼のお陰で快適な滞在をすることが出来た。また訪れてみたいものである。

  • 同じくノーリッジで出合った男性で、公園を歩いていたら偶然出会った人である。ちょうどアメリカ人映画俳優のアンソニー・クインに似ていると思った。

    同じくノーリッジで出合った男性で、公園を歩いていたら偶然出会った人である。ちょうどアメリカ人映画俳優のアンソニー・クインに似ていると思った。

  • 左側はアンソニー・クイン似の人と一緒にいた男性で、髪を長くのばし、少々不気味な感じがした。しかし、話してみると、そんな感じはせず、外見で判断してしまったことに気が咎めた。<br /><br />出会いは面白い。最初はほんの偶然で言葉を交わしたのが、気が付かぬ間に結構おしゃべりをしていたということが多い。しかし、彼らの話の全てが解かったといことではなく、50%位分かったに過ぎない。

    左側はアンソニー・クイン似の人と一緒にいた男性で、髪を長くのばし、少々不気味な感じがした。しかし、話してみると、そんな感じはせず、外見で判断してしまったことに気が咎めた。

    出会いは面白い。最初はほんの偶然で言葉を交わしたのが、気が付かぬ間に結構おしゃべりをしていたということが多い。しかし、彼らの話の全てが解かったといことではなく、50%位分かったに過ぎない。

  • 腕にタト―をした男性がいたので話しかけ、その驚くようなタト―を写真に撮らせていただいた。この方はごく普通のサラリーマンのようだが、タトゥーをしているからといって職場では特別困ることはないそうだ。

    腕にタト―をした男性がいたので話しかけ、その驚くようなタト―を写真に撮らせていただいた。この方はごく普通のサラリーマンのようだが、タトゥーをしているからといって職場では特別困ることはないそうだ。

  • こちらは別な人であるが、後首に “NORWE...“ と書かれ文字ともうひとつ小さな絵が首筋に描かれていた。実に、このようなタトゥ―をしている人も多い。<br />

    こちらは別な人であるが、後首に “NORWE...“ と書かれ文字ともうひとつ小さな絵が首筋に描かれていた。実に、このようなタトゥ―をしている人も多い。

  • バースで遊覧船に乗り合わせた少年。なかなかそう聡明そうな感じがした。

    バースで遊覧船に乗り合わせた少年。なかなかそう聡明そうな感じがした。

  • 首から下げた楽器を演奏し、歌を唄ったり、妙技を見せてくれたストリート・ミュージシャン。

    首から下げた楽器を演奏し、歌を唄ったり、妙技を見せてくれたストリート・ミュージシャン。

  • ある博物館のガイドの方で、服装が如何にもジョージアン・スタイル風で、興味を覚えた。

    ある博物館のガイドの方で、服装が如何にもジョージアン・スタイル風で、興味を覚えた。

  • 中国では認められていない法輪功のメンバーが路上で一人瞑想(?)をしていた。小生自身はあまりこの法輪功についてはよく知らないが、以前東京でも同じグループの人々が中国大使館前で同じようなことをしているのを見掛けたことがあった。

    中国では認められていない法輪功のメンバーが路上で一人瞑想(?)をしていた。小生自身はあまりこの法輪功についてはよく知らないが、以前東京でも同じグループの人々が中国大使館前で同じようなことをしているのを見掛けたことがあった。

  • この方はある劇場入口で働いているバトラーで、来客があると、車のドアを開けたり、劇場内へ案内したりしていた。

    この方はある劇場入口で働いているバトラーで、来客があると、車のドアを開けたり、劇場内へ案内したりしていた。

  • ジェーン・オースチン博物館前で案内をしていたスタッフの男性。19世紀ごろのジョージアン・スタイルの服装をし、なかなかダンディである。博物館の説明をしてくれたが、話す英語が早すぎてよく理解できないところがあった。

    ジェーン・オースチン博物館前で案内をしていたスタッフの男性。19世紀ごろのジョージアン・スタイルの服装をし、なかなかダンディである。博物館の説明をしてくれたが、話す英語が早すぎてよく理解できないところがあった。

  • Stradford-upon-Avon( ストラトフォードアポンエイボン ) のシエイクスピア生家を訪ねた折、当時の服装をしたガイドの方に案内していただいた。<br />

    Stradford-upon-Avon( ストラトフォードアポンエイボン ) のシエイクスピア生家を訪ねた折、当時の服装をしたガイドの方に案内していただいた。

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