安楽寺（横浜市保土ヶ谷区西久保町）

2020/07/10 - 2020/07/10

　横浜市保土ヶ谷区西久保町にある安楽寺は高野山真言宗のお寺で金巌山櫻壽院安楽寺という。天文年間(1532年～1555年)、僧弘弁（天文4年（1535年）寂）が開山となり創建したという。東国八十八ヵ所霊場30番札所である。本尊は阿弥陀如来坐像である。
　かつては当地に牛頭天王社（現橘樹神社（https://4travel.jp/travelogue/10871882））があったと伝えられている。
　山門が坂の上にあり、高野山真言宗のお寺の立地にしては狭苦しいと思うが、これは昭和2年(1927年）に市区改正があり、その際に道路新設のために公収され、境内が狭くなったのだという。
　境内にある庚申塔は天和3年（1683年）に建立された古いものである。
　電車の車窓から見えるお寺で40数年前から知っていたのだが、駅前にあるお寺を訪れるのに40年余り掛かったということである。
（表紙写真は安楽寺本堂）

エリア 東神奈川・保土ヶ谷・弘明寺(神奈川)

「高野山真言宗　金巌山安楽寺」。

安楽寺の土塀と客殿。

安楽寺山門。

安楽寺山門。

安楽寺山門。

安楽寺山門に上がる擬宝珠。

安楽寺山門。

庚申塚。

供養地蔵尊。

庚申塔（天和3年（1683年）銘）。

「天和三癸亥暦三月十八日」。

石碑。

手水舎。

手水鉢。

水屋。

大慈悲観世音菩薩。

大慈悲観世音菩薩。

安楽寺掲示板。

安楽寺客殿。

雨水鉢。

雨水鉢。

安楽寺本堂。

安楽寺本堂に上がる唐獅子の飾り瓦。

安楽寺本堂に上がる唐獅子の飾り瓦。

安楽寺本堂に掛かる「安楽寺」の扁額。

安楽寺本堂の木鼻。

安楽寺本堂の木鼻。

安楽寺本堂内部。

安楽寺本堂。

安楽寺駐車場入口。

庫裡。

安楽寺駐車場。