市川市東山魁夷記念館☆８代葵カフェ☆2020/07/08

2020/07/08 - 2020/07/08

市川市東山魁夷記念館は素敵な洋館風の建物で、季節ごとに展示されている作品も変わり、広々とした展示室で東山魁夷画伯の作品を楽しむことができます。
訪れる人も少なく、静かな館内で、東山魁夷の人生をめぐり、東山魁夷の世界に浸ります。
併設のカフェでカレーと珈琲でゆっくりとした時間を過ごしました。
因みに、東山魁夷記念館を訪れた７月８日は、東山魁夷の誕生日でした。（後で知ったのですが）

エリア 市川(千葉)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

開館15周年記念通常展「風景画家 東山魁夷の軌跡1」を開催中です。

市川市東山魁夷記念館は、東山魁夷が生涯の大半を過ごしたゆかりの地である市川市に、2005年11月に開館しました。

戦後まもない1945年（昭和20年）から1999年（平成11年）逝去するまでの50余年間市川に在住しています。

市川市東山魁夷記念館は、「人間・東山魁夷」をコンセプトに、人生と作品をはじめとする資料を展示公開しています。

歩み入る者にやすらぎを
去り行く人にしあわせを

建物は、東山魁夷の人間形成、東山芸術の方向性の両面に影響を与えた留学の地、 ドイツに 想をえた八角形の塔のある西洋風の外観となっています。 八角形の塔の入り口を入ると、右手に展示室棟、左手には多目的室、ショップ、カフェレストランなどがあります。

風見馬

1階展示室
東山魁夷の人生を追体験できる展示コーナーです。
遺品、書籍等の資料で人生をたどります。

2階展示室
日本画をはじめ、スケッチ、リトグラフ等の作品を、ゆったりと鑑賞します。東山魁夷の世界に浸る空間です。

東山魁夷は、明治41年7月8日、神奈川県横山市の船具商の家に生まれています。
東山魁夷記念館を訪れた日は偶然にも東山魁夷の誕生日でした。

昭和６年（1931）東京美術学校日本画科（現東京芸術大学）を卒業し研究科に進みます。昭和８年（1933）33年から35年までベルリン大学（現フンボルト大学）に留学。昭和22年（1947）第3回日展で『残照』が特選となりました。

東山魁夷の作品にも登場する白樺の木の「KAIIの森」。

カフェレストランもあります。

小さな美術館ですが、東京の近郊とは思えない静けさです。

時折、小雨が降る天候ですが、緑がきれいに映えます。

東山魁夷の作品を鑑賞した後は、併設のカフェ「８代葵カフェ」でランチです。
窓から光と緑が差し込む開放的で爽やかな空間です。

坂東太郎グループの経営です。

葵カレーをいただきました。
マイルドな辛さでとても食べやすいカレーです。

ライスは、バターライスです。

珈琲
東山魁夷の作品の「道」がデザインされているカップ。

東山魁夷の作品のカップで飲む珈琲は格別です。
先ほどまで見ていた東山魁夷の作品の数々が思い出されます。
市川でゆったりとした時間を過ごすことができました。

観覧料５２０円
駐車場は無料です。

パンフレット

パンフレット