2017 鉄ちゃんになる ② 人吉散策と”くま川鉄道’’に乗る

2017/06/08 - 2017/06/09

三年前の昨日、肥薩線に乗り人吉を一泊で訪れました。一日目は旅行記にしてあったのですが2日目ができていませんでした。今回の豪雨災害のニュースを見るにつけ聞くにつけ、人吉を思い出し、言葉もありません。

二日目、午前中は人吉を廻り、午後はくま川鉄道に乗りました。
①と重複する写真がありますが、親切にしていただいた人吉旅館から始めます。『創業１９３４年で国登録有形文化財の「人吉旅館」は、流れ込んだ土砂が１階の天井に達した。土壁は崩れ、畳や床板も流された。』とニュースで読みました。くま川鉄道は車両が浸水、橋が流失して、当分　運行の見通しが立たないそうです。
写真を見ているうちにコメントが書けなくなり、後日書くつもりです。

エリア 人吉(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

人吉旅館、6月なのに夏のように暑かったです。

二階の部屋、一人には広すぎるほどです。

球磨川が目の前です。

夕食。

アユが解禁したばかりで鮎ずくしの献立でした。

源泉かけ流しの温泉です。

9日、朝はもやがかかっていました。
部屋より。

部屋より。

ロビー。

朝食。

ロビーに昔のおもちゃが展示されていました。人吉の方のコレクションだそうです。

玄関を出るときれいに掃き清められていて外に出るのが申し訳ないようでした。

朝食後、チェックアウトする前に近くにある青井阿蘇神社に行きました。
806年創建です。

人吉駅前のからくり時計。幼稚園？保育園？の子供たちが見に来ています。

人吉駅で電動自転車を借りました。

駅の向こう側へ。

街に戻り、鍛冶屋町へ。

お茶屋さん。

銭湯。源泉かけ流しの温泉で入りたかったのですが、時間が早すぎて入れませんでした。

銭湯。

球磨川の橋。（渡ると城址跡があります）

人吉駅に戻りました。

第三セクターのくま川鉄道に乗ります。
人吉温泉駅から終点の湯前駅まで往復します。片道24.8km単線です。

車内。

終点、湯前駅に到着です。列車が折り返し発車するまであちこち見学です。

発車時、誰もいません。車掌さんとおしゃべりしてから、列車の一番前に座りました。

人吉駅が見えてきました。

くま川鉄道の人吉温泉駅。

お茶とお菓子で一息つきました。

タクシーで高速バスの人吉駅まで行き、鹿児島空港行きのバスに乗りました。

鹿児島空港で。

お土産。

人吉駅の駅弁、鮎寿司。

くま川鉄道の終点、湯前駅で買いました。中にサツマイモがごろんと入っています。

この旅行記へのコメント （4）

• 尚美さん 2020/07/10 14:16:59

  とてもとても行きたくなりました

  ひなこ様。
  歴史ある人吉旅館、ロビーもガラス戸の廊下(縁側？)も美しく、あの球磨川が目の前とは。穏やかで美しい川辺が今は姿を変えてしまったんですね。胸が痛みます。友だちが鹿児島にUターンしたばかりなので、会いに行き肥薩線・くま川鉄道も乗りたいです。一日乗車券が1,200円⁉︎しかも、折り返し発車時に誰も乗っていない⁉︎信じられないですね。車両も旅情溢れる作りで、窓ガラス越しでもきれいな写真の数々。癒されました。
  幼稚園児(保育園児)の後ろ姿にも癒されました。
  
  尚美

  ひなこさん からの返信 2020/07/12 09:05:44

  RE: とてもとても行きたくなりました

  尚美さま、
  
  いつもありがとう。
  各地の豪雨災害のニュースは本当に心が痛みます。
  ゆっくり空気が流れるような、懐かしいような所でした。
  実は 観光案内所で電動自転車を借りようとした時にお財布がないことに気がつき慌てていると、ちょうどその時に旅館からお財布がありますよと電話をいただいてホッとしたのでした。
  くま川鉄道は人が少なかったです。だからこそ観光列車でも頑張っていたと思いますが、どうも今は座席が普通の電車みたいになっているようでした。それも浸水してしまい、橋も流されてしまい、どうなってしまうのでしょうか。
  小さな子供たちは、無邪気で癒されますね。
  
  尚美さん、鹿児島に行かれるようになるといいですね。
  東京にいる私は、当分どこにも行かれないなと思っています。
  
  ひなこ
  
  

• 万歩計さん 2020/07/09 13:26:18

  美しい人吉の風景が…。

  
  　ひなこさん 、こんにちわ。
  
  　人吉旅館の部屋から眺める球磨川の穏やかな流れ。これが突然牙をむき、歴史ある旅館を飲み込んでしまったとは…、言葉になりません。私もニュースで見ていました。
  　毎年日本のどこかで甚大な自然被害が発生して、その都度人々の生活と美しい風景が奪われる。地震と風水害は日本の宿命とはいえやりきれません。
  　イギリスの美しい自然の川を見て、つい日本の護岸された川と比較していましたが、自然と人工物が調和しそこに恵の温泉が湧く風景が、災害と共生する日本の美しさと再認識しました。
  
  　ひなこさんの前回の「肥薩線の旅」を見て、海外旅行が困難なアフターコロナの時期は鹿児島から熊本の鉄道旅をしようと考えていました。
  　人吉の人達が一日も早く日常の生活を取り戻し、旅行ができるようになれば復興支援の一助としてこの街を訪れたいと思っています。
  
  　　万歩計
  

  ひなこさん からの返信 2020/07/09 22:46:13

  RE: 美しい人吉の風景が…。

  万歩計さま、
  
  コメントありがとうございます。
  肥薩線も、くま川鉄道も、美しかったです。
  本当に、万歩計さんのおっしゃる通りですね。
  毎年、日本は自然災害が増えていくような気がします。
  今年は特に新型コロナの中での災害で、、、言い表せないご苦労だと思います。
  
  一泊の旅でしたが、人吉も周りも魅力的な所で、次回は数日かけて小さな村など訪ねたいなと思ったことを覚えています。
  
  万歩計さんの歩く旅、いつも楽しく拝見しています。コメントもしないで申し訳ありません。
  みんなが元気になれる日が早く来るといいですね。
  
  ひなこ