2020/06/16 - 2020/06/21
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j-ryuさん
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☆梅雨時としては2年ぶりに隣り村の東野の清流に行ってきました。
空梅雨では無いものの梅雨にしては晴天の日が多く
滝や渓流の撮影には生憎の空模様です。
でも隣り村の東野(ひがしの)の清流だったら早朝に訪れれば
お陽様が燦々と射し込む前になんとか撮影できそうだし
陽が高くなったらなったで野の花の撮影には好都合です。
そうそう話は変わりますが7/1に旅行会社から
9/9の米国グランドサークル旅行の催行中止の連絡がありました。
米国の感染状況を見ればば当然のことなので
驚きもしませんでしたが、やはり正式に中止が決まればやはり寂しいもんです。
私的には寂しいだけで済みますが、
海外旅行を中心に取り扱う旅行会社は先々の計画が全く立てられずに
さぞ大変だろうなと同情せずにはいられません。
さりとて私個人がどうこうできるものでもなく
ただただ新型コロナの収束&終息を願うばかりです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆玉川村 東野の清流周辺 Map
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#16/35.362222/138.731389
東野と書いて『ひがしの』と読みます。 -
☆東野の清流 ルートマップ
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#16/35.362222/138.731389
あぶくま高原道路、石川母畑ICからは県道40号線に入り(三春方面)、
四辻新田集落手前を右折し、そこから8分ほど。
各分岐点には小さな案内板がありますが、分かりづらいかも。
東野集落手前にある案内板に従い林道を左折し、
道なりに林道を進ん突き当たりに車5、6台分の駐車場と簡易トイレがあります。
そこから清流にそって遊歩道がありますが
小滝を間近に見たり、写真を撮る場合は胴長か長靴がお勧めです。 -
☆玉川村観光案内図
東野の清流への林道途中にある玉川村観光案内図
玉川村の主な見所は『東野の清流』の他には『福島空港』や
松尾芭蕉が訪れ『奥の細道』にも載っている『乙字ヶ滝』などがあります。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
東野の清流は標高600mほど、源流でさえ標高800mくらいしかなく
上流に水源らしい水源が無いので雨が降らないと影響がモロにでます。
完全に涸れたのは見た事がありませんが
梅雨入りしてからまとまった雨は降っていないので
水量は少ないようです。
では駐車場脇からさっそく上流に向かい歩いてみましょう。
でも歩き易い遊歩道は完全に沢沿いにあるわけではないので
写真重視の人は沢沿いの歩き易い場所を見つけて沢登ります。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
駐車場からは遊歩道の終点までは約500m、標高差100mほど、
その間に小さな滝が数え切れないくらい連なっています。
終点と言っても看板があるわけではなく、小さな橋があるだけです。
その上流にも清流は続きますが、
これと言った滝はないので橋から引き返したほうが無難です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
東野の清流を訪れたのはバイケイソウが咲き出しているかもと期待したからです。
残念ながらまだ咲き出したばかりの株が多かったですが
咲き出しのフレッシュな花を楽しめました。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
バイケイソウ(梅蕙草/ユリ科シュロソウ属)は花が梅に葉がケイランに似ていることから付いた名前でヨーロッパ、シベリア、東アジア、アリューシャン列島、アラスカ、日本では高地の湿地帯や湿った林内、渓流沿いなどに自生し草丈は1mを超える大型の山野草です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
バイケイソウは山地から亜高山の湿った場所に咲くコバイケイソウ(小梅蕙草)の仲間で
芽出しの頃から花が咲くまでは瓜二つで、判別できないくらいそっくりです。
でも花を見れば一目瞭然です。
大きな違いは花の色と花の大きさで、コバイケイソウは花径は約8mmで花色は白
バイケイソウは花径は2cmと大きく花色は白ですが黄緑の筋が入り
ハナビラの外縁がギザギザしています。
自生地が同じ地域なら花期はバイケイソウがやや遅く咲き出します。 -
☆羽鳥湖高原湿地のコバイケイソウ (2016、6/7)
こちらがコバイケイソウ(小梅蕙草)。
全体の雰囲気はバイケイソウと似ています。
特に葉っぱはそっくりなので
花が咲く前の見極めは難しいと思います。
コバイケイソウ(小梅蕙草/ユリ科シュロソウ属)は
中部以北~北海道の高地の主に湿地や湿った草原などに自生する
日本の固有種です。
近似種のバイケイソウより花が小さいのでコバイケイソウと呼ばれます。
草丈は80~100cmにもなる大型の植物で自生していればすぐ分かります。
コバイケソウの仲間はアルカロイドを含む有毒植物で、
芽だしの頃は山菜のウルイ(オオバギボウシ)と似ているので注意が必要です。 -
☆羽鳥湖高原湿地のコバイケイソウ (2016、6/7)
コバイケイソウの花茎の中心部の先端部は両性花で
横に伸びる花穂は雄花だけの場合もあります。
ぱっと見は同じように見えますが、ようく見ると両性花の雌しべは中心部(子房)が黄緑色に膨らんでいます。
横に伸びた花序は雄花だけの場合が多く、
花粉を入れる袋状の葯(やく)は両性化の葯より大きく黄色に成熟しています。 -
☆羽鳥湖高原湿地のコバイケイソウ (2016、6/7)
コバイケイソウの横に伸びたこの花序は全て雄花。
バイケイソウの場合は中心部の花序も横の花序も全て
両性花です。
※両性花とは一つの花に成熟した雌シベと雄シベがある花のことです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
この日の天気予報は晴天だったので
直射日光があまり射さない早朝に撮影しています。
それでも部分的には朝日が射し込み
スポットライトのように滝を照らします。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
季節にもよりますが東野の清流は
南東向きなので午前中の方が陽射しを浴びやすく
午後の方が日陰になりやすいです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
かつては小さいながらも主な滝には最寄の玉川村立須釜小学校の旧 四辻分校の
児童が愛称を付けた看板がありましたが、
分校は平成19年3月31日をもって閉校になってしまい、
それに呼応すかのように看板も大分朽ちて一部が残るのみです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
東野の清流のもう一つの主役が北限のコアジサイです。
と言っても遊歩道のある方の清流沿いは日当たりが悪いせいか
あまり花付きは良くなく、
花付きが良いのは駐車場より下流側です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
コアジサイ(小紫陽花/アジサイ科アジサイ属)はほとんどの図鑑、資料では
関東以西~九州に分布するとありますが、福島県でも茨城県境~阿武隈山中辺りまで広く自生します。
東野の清流は標高600mを越え冬は厳寒の地なので
寒さにはある程度適応能力はあるようです。
阿武隈山地には自生するものの何故か奥羽山地では
まだ見たことがありません。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流の光芒
激流でもないから水しぶきは飛んでいないし
朝もやも出ていませんが清流と大気の気温差があるからか
光芒が見られました。 -
◆梅雨に潤う東野の清流の光芒
光芒は霧状の細かい水の分子に光が当たり
樹木や葉の間から光が漏れ一直線に射す現象です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流の光芒
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◆梅雨に潤う東野の清流
東野の清流は水量も多く無いし、小滝の落差も小さいものばかりです。
豪快さ迫力は全くありませんが庭園に造られた小渓流のような
女性的で優しい流れの渓流です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
この小滝は平らな一枚岩の上を流れ落ちるので
水流がとてもキレイです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
迫力はなくても岩々の間をリズミカルに優しく流れ落ち
まさに癒し系の小渓流です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
優しい流れってことは水音も優しくオオルリなど野鳥のさえずりも
よくこだまします。
音マニアにとっては最高の渓流音が録れる渓流だと思います。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
沢登をして丸太橋が見えてきたら終点なので
引き返しましょう。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
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◆梅雨に潤う東野の清流
登りのときより下りは大分直射日光が射しています。
少しの陽射しなら大丈夫ですがこれ以上陽射しが強くなると
スローシャッターだと白飛びしてしまいます。 -
◆梅雨に潤う東野の清流
渓流は駐車場より上ですが
駐車場から下流や周辺の棚田では
様々な山野草が見られます。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
駐車場から下の流れは比較的緩やかな小川になり
標高も少し下がったせいかバイケイソウ(梅蕙草/ユリ科シュロソウ属)があちこちで見頃になっていました。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
華やかな花ではありませんが
白とグリーンの清楚でシックな花です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
背後の小川が朝日でキラキラと輝き
美しいボケ玉になっています。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
東野の清流の下流には長閑な棚田が点在し
様々な山野草の他
絶滅危惧種のハッチョウトンボやゲンゴロウを始め
貴重な昆虫類もたくさん生息してる
里地里山の自然豊かなサンクチュアリです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~バイケイソウ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
東野の清流は駐車場から下流はほぼ林道にそって流れていて
コアジサイはその川沿いにたくさん自生しています。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
コアジサイの特徴はなんと言っても
アジサイの象徴でもある装飾花が一つも無いことです。
アジサイ科の中では唯一です。
装飾花が無いので遠目はやや地味な印象がします。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
遠目はやや地味な印象のするコアジサイですが
コアジサイの最大の魅力はカリフラワーのように細かく枝分かれした
花序やオシベが透明感ある紫や青色を帯び、
まるでアメジストのように美しいことです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
コアジサイは装飾花が無いので一般的なハナビラ(花弁)も無いように
思われがちですが、ようく見ると小さな花の一つ一つに
5弁のハナビラがあります。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
装飾花のあるアジサイも装飾花を全部取り除いてみると
コアジサイとほぼ同じような姿をしていて
コアジサイと同じように一つ一つの小さい花に
本当のハナビラ(花弁)があります。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
俗ににアジサイが咲いたと言われるのは
装飾花が色付いた時を指しますが
本当の開花は装飾花に隠れるように咲いている
小さく細かな花が開いたことを開花と言います。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~コアジサイ
気象庁はソメイヨシノと同じようにアジサイの開花も発表しています。
さすがそこは専門的に装飾花ではなく小花の開花をもって
開花発表をしています。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~カザグルマ
東野の清流ぞいではカザグルマも咲いていました。
当町は既に終わっていますが
さすがにここは標高600mもあるのでずいぶん遅い開花です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~カザグルマ
カザグルマ(風車/キンポウゲ科センニンソウ属)は本州~九州北部の木漏れ日さす森や林縁などやや湿った場所に自生します。
私が子供の頃は里山でごくふつうに見られたのですが里山の減少や盗掘などで急激にその数を減らしなんと33都府県で絶滅危惧種に指定されています。
我が福島県でも残念ながら絶滅危惧種?類になっています。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~カザグルマ
カザグルマの花びら(正確には萼)は約8枚、花径は7~15cmもあり
花びらの形は株によって個体差があり、丸みがあるものから細長いものまでまちまちです。
野生の花の中ではかなり大きな花で
花色は白の他に薄紫もあるようですが、私の地元では白花ばかりです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~カザグルマ
カザグルマをテッセン(鉄線)やクレマチスと混同しがちですが
テッセンは中国原産で花びらは6枚、良く似たクレマチスはカザグルマやテッセンを欧州で改良した園芸品種です。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~カザグルマ
江戸時代末、シーボルトやロバート・フォーチュンらの収集家たちが欧州に持ち帰り品種改良されたと言われます。
氷河の覆われたたため植生が貧弱な欧州なので彼らからすれば
野生にまるで園芸種のような大型で美しいカザグルマを見たときはさぞ感動したでしょうね。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~カザグルマ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~カザグルマ
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◆東野の清流と野辺の花~トリガタハンショウヅル (2016,5/16撮影)
東野の清流周辺では花の時期は過ぎてしまいましたが、
カザグルマの仲間のトリガタハンショウヅルもたくさん見られます。
トリガタハンショウヅル(鳥形半鐘蔓/キンポウゲ科センニンソウ属)は
主に関東以西~四国・北部九州のやや湿り気のある山地林縁林下などに自生しますが、福島県でも稀に隔離分布しています。
高知県の鳥形山で発見されたのでトリガタのようですが、
その高知県では準絶滅危惧種に指定されています。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~アヤメ
棚田の土手ではアヤメ(菖蒲、文目、綾目/アヤメ科アヤメ属)も花盛りです。
アヤメは私の町の花でもあり、
地元では昔“カッコウと”呼んでいました。
花色は紫色が基本で、株により濃淡があります。
”カッコウ”は、カッコウ(郭公)という鳥が渡ってきて鳴く頃
すなわち初夏の頃に花を咲かせる植物の総称で
カッコウと言う名の花は地方により様々でアヤメとは限らないようです。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~アヤメ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~アヤメ
山野草愛好家の多くは希少種を珍重する傾向が大きいように思えますが
たとえありふれた花でも里地里山の花は人と密接に関わってきたかけがえのない地球の仲間たち。
かつてはどこででも見られた桔梗や風車は、気がつけば今や絶滅危惧種
このありふれた自然が基本の基で、失ってから気付くことのないよう
いつまでも大切に守っていきたいものです。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
アヤメつながりで我が町郊外の谷地に群生する
ノハナショウブもご覧ください。
東野の清流周辺の棚田土手などにも自生していますが
これほどはまとまって群生していません。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
ノハナショウブ(野花菖蒲/アヤメ科アヤメ属)は北海道~九州まで
湿地やジメ地に広く分布しますが、低層湿地の減少などで生育数を減らし
26都府県で何らかの指定がされ、
うち10都府県で絶滅危惧1類、8府県では絶滅危惧2類に指定されています。
私の町では田んぼの土手などでポツポツは咲いていますが
群生しているのはこの谷地だけかも知れません。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
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☆谷地を彩るノハナショウブ
『いずれが菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)』と称されるように
遠目は似ているアヤメ科ですが
特徴を把握すれば案外見分けは容易です。ハナビラの色が
カキツバタは青紫、アヤメは紺紫、ノハナショウブはやや赤みががった紫です。
ハナビラの付け根部分がアヤメは正に黄色い綾目模様、カキツバタは白
ノハナショウブは黄色です。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
またノハナショウブの葉は縦にくっきりした中脈が見えるので区別できます。
ノハナショウブは見かけによらず有毒植物だそうで
家畜などの餌にしないよう注意が必要だそうです。
ハナショウブはノハナショウブを改良した園芸種です。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
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☆谷地を彩るノハナショウブ
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☆鳥見山公園のハナショウブ
我が町の花はアヤメですが
ハナショウブもアヤメ科アヤメ属と言うことで
町内の鳥見山公園は広大なハナショブ園があり。
毎年6月中旬~下旬に70種類約4万本の花が咲き誇ります。
ハナショウブは江戸時代からノハナショブを元に
品種改良されてきた園芸品種です。。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
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☆谷地を彩るノハナショウブ
ノハナショウブの模様や花色は基本的にはこの1種ですが
それを元に江戸時代から何百種もの園芸種を作りあげたのですから
江戸時代の品種改良能力がいかに高いか垣間見られます。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
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☆谷地を彩るノハナショウブ
ハナショウブに比べればバラエティにかけシンプルですが
立ち姿は凛として野生の力強さを感じます。 -
☆谷地を彩るノハナショウブ
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◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~ノアザミ
ノアザミ(野薊/キク科アザミ属)
東野の清流近くの棚田の土手ではノアザミが花盛りでした。
ノアザミそのものは珍しい花ではありませんが
この棚田の土手は入れ替わり立ち代り様々な野の花が咲き
まるでお花畑のような土手でお気に入りの場所です(^^♪。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~ノアザミ
ノアザミ(野薊/キク科アザミ属)
日本にはアザミの仲間が60種ほどあると言われますが
いの一番に咲くのはノアザミ(野薊/キク科アザミ属)です。
井上陽水さんの代表曲『少年時代』の歌詞にある
“夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう・・・・♪”のアザミは
花の時期からすると、夏の終わり頃から咲き始めるノハラアザミ(野原薊)だと思われます。
ノハラアザミも花はそっくりですが、花の時期が遅く総包(ガクを包むふくらみ)がノアザミの様に粘々しません。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~ノアザミ
ノアザミは春~初夏に咲き
ノハラアザミは夏から晩秋まで長い期間咲き続けます。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~ノアザミ&モンキチョウ
モンキチョウがノアザミの蜜を吸っていました。
モンキチョウは日本全土に分布し
野原、公園、河原など開けた環境に広く生息する黄色いチョウ。
メスには、白っぽいタイプもいる。大きさはモンシロチョウとほぼ同じ。
活発に飛び、いろいろな花で吸蜜する。
早春からあらわれ、晩秋まで見られる。
幼虫の食草はアカツメクサ、シロツメクサなど。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~ノアザミ&モンキチョウ
遠目はキチョウと似ますが
モンキチョウは翅の中央にクレーターのような斑紋があるので
モンキチョウと呼ばれます。
ありふれた蝶ですが花とのコラボはやはり絵になります。 -
◆秋の東野の清流と野辺の花~ノハラアザミ
ノハラアザミ(野原薊/キク科アザミ属)
ノハラアザミは花期が長く新しい花が順繰り咲き
遅い花は霜が降りる頃まで咲きます。
里地で秋にアザミを見たら殆どはノハラアザミだと思います。 -
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~アカバナ
東野の清流周辺の棚田ではアカバナも咲いていました。
アカバナ(赤花/アカバナ科アカバナ属)は
北海道~九州の山野の水湿地に生える多年草で高さ30~70cm。
ジメ地が好きなアカバナは秋にはじけた綿毛がフワフワと風に乗り、
明るい沼地や休耕田などに舞い降りると
春に発芽しその夏にはもう開花します。
-
◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花~アカバナ
花色はピンクなのにアカバナとはこれいかに?
実は赤花の赤とは花色の赤ではなく
秋に赤く紅葉する葉っぱを指すようです。
実際、秋になる前から他に先んじて葉っぱは赤くなり始めます。
それなら赤花というより、赤葉菜が合っているような気がしますね(^_^);。 -
◆玉川村 野辺の花~タツナミソウ
東野の清流周辺の林縁ではタツナミソウも花盛りでした。
タツナミソウ(立浪草/シソ科タツナミソウ属)は主に福島県以南に広く分布するシソ科の多年草で海沿いから山間部まで広く見られます。
同じ方向に向いた花を打ち寄せる波に見立てた粋な名前です(^^♪。 -
◆玉川村 野辺の花~タツナミソウ
-
◆玉川村 野辺の花~タツナミソウ
近隣ではタツナミソウの他にもイガタツナミソウ(伊賀立草)や
オカタツナミソウ(丘立浪草)も見られます。
他にもヤマジノタツナミソウ、トウゴクシソバタツナミソウ、ホナガタツナミソウ
シソバタツナミソウ、等々たくさん種類があって素人には中々判別が難しい花です(^^;)。 -
◆玉川村 野辺の花~タツナミソウ
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◆玉川村 野辺の花~タツナミソウ
葛飾北斎の代表作である浮世絵『富嶽三十六景』の中の『神奈川沖波裏』を
彷彿させるような、まるで波頭のような花です。
花の命名には(?)も多くありますが
タツナミソウは名前と印象がよく合致した素晴らしい命名だと思います。 -
◆玉川村 野辺の花~タツナミソウ
-
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
東野の清流周辺の里山の林床ではウメガサソウが花盛りでした。
ウメガサソウ((梅笠草/ツツジ科ウメガサソウ属)は
北海道~九州の山あいのやや乾き気味の林床に広く分布しますが、
数はそう多くないようです。
私の町の里山にも自生していますが、群生はせずポツポツと咲いています。
樹高は5~8cmと小さく、梅の花に似て笠のように下向きにさくので梅笠草と呼ばれます。 -
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
ウメガサソウは古い分類体系ではイチヤクソウ科ウメガサソウ属とされていましたが、今はツツジ科ウメガサソウ属に分類されています。 -
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
ツツジ科?
高さは5~8cmほどしかないので一見、草のように見えますが
これでも常緑の小木なんですよ。 -
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
-
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
ウメガサソウは根毛が発達せず、菌類と共生して栄養を得ているので
人的栽培は困難なようで
関西や九州では多くの府県が絶滅危惧種に指定います。 -
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
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◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
ウメガサソウは当地の里山ではやたら珍しい山野草ではありませんが
樹高が低く森の中でひっそり咲いているので
その存在を知っているのは山野草ファンくらいかも。 -
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
-
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
東京では既に絶滅したとされ、福岡、宮崎、香川では絶滅危惧種1類、
埼玉、千葉、京都、奈良、佐賀、長崎、鹿児島では絶滅危惧種2類に指定されています。
もし東京で発見できたら新聞に載るかも。 -
◆玉川村 野辺の花~ウメガサソウ
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◆玉川村 野辺の花~イチヤクソウ
こちらはイチヤクソウ(一薬草/イチヤクソウ科イチヤクソウ属)
花がウメガサソウと良く似ているので以前はウメガサソウは
このイチヤクソウの仲間に分類されていました。
イチヤクソウ(一薬草/イチヤクソウ科イチヤクソウ属)は全国の山林内に自生。
常緑の草本で草丈は10~18cmほど。
花期は通常6月下旬です。
名前の由来は漢字の通り、民間薬や漢方薬として利用されたからで、
日本では汁液を切り傷や虫さされ毒蛇咬まれに使い
漢方では鹿蹄草(ろくていそう)と言い慢性関節リューマチなどに使われるそうです。 -
☆下郷町 中山風穴地特殊植物群落~ベニバナイチヤクソウ
こちらはイチヤクソウの仲間のベニバナイチヤクソウ。
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草/イチヤクソウ科イチヤクソウ属)は中部以北~北海道の山地~亜高山帯の林床などに生え、茎の高さが10~20センチになる常緑多年草。
福島県では標高900mほどの裏磐梯などにも自生しますが
中山風穴地は標高500mほどですが風穴で気温が低いので
珍しい亜高山植物が多く自生し特別記念物に指定されています。
これで◆梅雨に潤う東野の清流と野辺の花はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
東京では3日連続で100人超えの新型コロナ感染者が出ています。
政府も都もまだ緊急事態宣言には当たらないと言って
ただ注意喚起するだけですが果たしてそれでいいのでしょうか?
夜の歓楽街の特定の店が感染源になっているのですから
業種を絞り込んで休業指示を出すべきではないでしょうか。
もちろんそれに伴う休業補償は必要だと思いますが
感染爆発してからでは完璧に手遅れです。
わずかな補償金を渋って感染が全国に拡大したのでは
「安物買いの銭失い」と同じです。
都市部のみなさんくれぐれもご注意くださいませ。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Q太郎さん 2020/07/13 13:02:57
- j-ryuさん こんにちは Q太郎です
- j-ryuさん こんにちは Q太郎です
今年の夏は涼しいですねえ。なんかこのまま秋が来そうな・・・。
東野の清流・立沢不動滝、いつもながらスバラシイですね!
時間を忘れて何度も見入ってしまいました。
今度いわき方面にゆきますので、東野の清流か江竜田あたりに
寄ってみようかと思っています。鹿又川や背戸画廊にしようと
思っていたのですが、昨年の台風でまだ道路がクローズのよう
ですので、逆に下から攻めようかと。
まあ、お天気次第なんですが・・・。
まずは、うごくことから・・・今後ともよろしくお願いします。
Q太郎
- j-ryuさん からの返信 2020/07/13 20:25:40
- Re: j-ryuさん こんにちは Q太郎です
- Q太郎さん、こんばんは。
いつもご来訪&コメント&いいね、ありがとうございます。
>今年の夏は涼しいですねえ。なんかこのまま秋が来そうな・・・。
≫当地では昨日までは例年並みの気温でしたが
明日からは暫く寒くなるようです。
>今度いわき方面にゆきますので、東野の清流か江竜田あたりに
≫東野の清流よりは江竜田の滝の方が規模が大きく見栄えがすると思います。
>背戸画廊にしようと・・・・
≫背戸画廊は東日本大震災と台風の被害以降もう9年も経つのに
遊歩道がまったく再開されないままです。
当初は復興には優先順位があるので仕方ないと思っていましが
9年も経つと復旧させる気が無いのかも(^^;)。
>まずは、うごくことから・・・
≫自然相手なら問題ないと思いますが
東京や都市部の新型コロナの感染拡大兆候が心配ですね。
j-ryu
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