2020/06/27 - 2020/06/27
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公共交通トラベラーkenさん
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新型コロナの自粛が解除されたとはいえ、東京ではまだまだ新規感染者が出ている状況です。先週浅草に遊びに行きましたが、思いのほか観光客や飲み屋の客が多くて、少し心配になりました。そこで今週は県外移動を避けて、神奈川県の観光地を訪れることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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本日は小田原方面へ出かけます。
小田急線新松田駅で下車しました。この駅に降りるのは初めてです。登山姿のお客さんたちでにぎわっていました。ここからバスに乗って大雄山に向かいます。 -
大雄山駅に来ました。
ここから徒歩で大雄山最乗寺に向かいます。 -
なかなかレトロな雰囲気のある駅舎です。後でここに戻ってきて電車を利用するよていです。
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狩川を渡ると、だんだん坂道になります。
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大雄橋を渡ったところに小さな祠がありました。
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お稲荷さまのようです。
最近出かけると必ず稲荷を見ている気がします。 -
所々に時代を感じさせる建物が残っています。
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いい感じの蔦ハウスがありました。
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南足柄神社という神社がありました。特に興味をひくものがなかったので、先に進みます。
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参道一丁目のバス停近くに来ました。
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ここから最乗寺まで、一丁(109m)ごとに全部で28基、石灯籠が続きます。
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幼稚園の隣にあるお寺のような建物の横にあった子宝地蔵尊。
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レトロな雰囲気の看板があります。
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右から読んで「つけもの」。
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また石灯籠がありました。
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通りの反対側には小さなお堂があります。
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観音堂でした。なかなか味わい深いお堂でした。
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ここまで結構な坂道を登ってきました。普通は車で通り過ぎてしまうエリアでしょうが、歩いてみると案外面白い道でした。
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道了尊仁王門。
かなり立派な門です。 -
ちょっとコミカルな顔つきの仁王様
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おしゃれなカフェもありました。私たちには敷居の高いお店みたいなので、先に進みます。
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ここから「てんぐのこみち」という遊歩道が続いているので歩きやすいです。
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地面も柔らかくて足に優しいです。
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この道も結構な坂道です。
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やっと十八丁目まで来たようです。思ったより坂道がきついです。
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もう少しで大雄山に到着します。
袈裟掛の松という碑が立っています。最乗寺を開山した了庵様の伝説に関係する松の木のようです。 -
バスの停留所を過ぎてさらに進みます。
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太い杉が参道の両側にそびえたっています。
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三門
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座禅石
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座禅石の周りに咲いていたユキノシタの花
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階段を登って境内に入りました。
立派な建物が目の前にあります。これは本堂ではなくて書院でした。 -
本堂にお参りします。
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きらびやかな本堂です。
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鐘楼にあがりました。
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柱の彫刻が見事です。
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迫力のある獣の彫刻が四方に張り出しています。
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ガーゴイルみたいです。
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手水舎
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龍の後姿がなかなかリアルです。
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多宝塔に来ました。
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最乗寺境内の建物の中で最古の建築物だそうです。
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洗心の滝
境内に流れる小川が滝になっていました。 -
結界門
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大雄山といえば天狗ですね。
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御真殿
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内部では護摩をたいていました。建物の外まで声が響きわたっていました。
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天狗の下駄が並んでいます。
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世界一の大きさの高下駄。
40数年前、この高下駄の上で撮った写真が実家に残っています。私は全く覚えていません。 -
永続元講とかいてあります。
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天狗と白狐の像
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奥の院に続く長い階段を登ります。大雄山駅から歩き続けてきたので、足はかなり疲れています。もうひと踏ん張りです。
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奥の院に到着。
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こじんまりとしています。ぐるっと一回りして、ベンチで少し休憩しました。
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裏側の道で下に降ります。
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開祖廟という小さな建物がありました。
弟子の道了尊は天狗の姿になって有名ですが、開祖の了庵慧明禅師の廟は山の裏手にひっそりと佇んでいます。 -
慧春尼堂
了庵慧明禅師の妹で絶世の美人だったそうです。 -
大量に結ばれている紅白の布が目をひきます。
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小さいですが、なかなかの見ごたえです。
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本堂のほうに戻ってきました。
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スタンプラリーをやっているみたいです。道了尊と慧春尼と白狐がキャラクターになっています。開祖の了庵慧明禅師さまはここでも姿を見せず。
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先代の高下駄がおいてあります。
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バス停まで戻ってきました。
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帰りは大雄山駅までバスで帰ります。
大雄山最乗寺が思いのほか見どころが多くて、バスが走りだしたころにはぐったり疲れてしまいました。 -
ここから大雄山線に乗って小田原へ向かいます。
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ここは足柄山の金太郎がイチオシの観光資源のようです。
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駅の観光案内所。
奥になにかご当地ヒーローらしき姿がありました。
南足柄を守るヒーロー“キンタローマン”というそうです。 -
大雄山線に乗ります。やってきたのはレトロ感あふれる車両でした。
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小田原に到着。
大雄山の天狗に足柄山の金太郎と、魅力的なキャラクターを擁する鉄道でした。 -
小田原の駅前から後半の散策開始です。おしゃれ横丁というエリアに入ります。
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まずはお昼ご飯を食べましょう。
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居酒屋のようですが、お昼時も営業しているようです。店内はほぼ満員でした。
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値段は1000円くらいでした。
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巨大な器にのったお刺身の定食でした。なかなか美味しかったです。
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散歩再開。
まずは小田原城に向かいます。 -
以前ここを訪れたのは、まだ小田原城に動物園があったころ。象のウメ子が生きていた最後の年に来ているはずなので、2009年、もう11年前になります。
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記憶している小田原城より全体的にきれいで立派になったような気がします。
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銅門(あかがねもん)特別公開をしていました。
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あまり面白くなさそうなのですぐに降りてきました。
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小田原城歴史見聞館 NINJA館
2019年に歴史見聞館がリニューアルオープンして風魔忍者をテーマにした資料館になりました。ここを目当てに来たのですが、コロナの影響でこの日は閉館していました。残念です。 -
それならばと、常盤木門をくぐって常盤木門SAMURAI館へむかいました。
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ところが、ここでもお目当てのプロジェクションマッピング「花伐つ鎧」は中止ということでした。重ね重ね残念です。
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最後の頼みの綱、天守閣に向かいました。
ここもコロナ対策として入場制限をしているようで、入り口の階段に列ができていました。午後の日差しの中並ぶのはイヤだったので、ここもパスしました。 -
結局、動物園の名残の猿山を眺めて終わりにしました。
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お城の裏手にあるこども遊園地に行ってみます。
子供のころから何度も小田原城に来たことはあるのですが、なぜかこの遊園地には来たことがありませんでした。 -
昭和レトロな風情を残しています。
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ほのぼのとした子供列車が走っています。
昔はもっとたくさん遊具があったと思いますが、随分と規模が縮小されているようです。公園の整備が進めばいずれは消滅する運命でしょう。 -
こちらも初めて訪れます。報徳二宮神社です。
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二宮尊徳は小田原市栢山(かやま)出身です。
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午前中は天狗と金太郎でしたが、午後は江戸時代の偉人さんです。今回は見られませんでしたが、風魔忍者もいます。象のウメ子さんのキャラクターでも作り出せば観光用のキャラクターは出揃った感がありますね。
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南側のお堀に来ました。
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もう少しするとハスの花がきれいに咲くでしょう。
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御感の藤(ぎょかんのふじ)。
花房が1メートルあまりにもなる見事な藤棚なんだそうです。
花の時期に来てみたかった。 -
御茶壷橋を渡って郷土文化館に入ります。
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入場無料です。入り口で一応コロナ対策の消毒などをしますが、ガラガラなので感染の心配はなさそうです。
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昭和の資料館という雰囲気を残す資料館です。
今時これほど工夫のない展示も珍しいですね。一周回って逆に新鮮に感じます。 -
特に興味をひくものもなく、館を後にします。
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建物も時代に取り残された感じがいいです。
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公園内をもう少し歩きます。
アジサイが少し咲き始めています。 -
道の真ん中に猫が寝ています。近づいても動かないので死んでいるのかと思ったら、目を開けていたので、ただゴロゴロしていただけなのでしょう。
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学橋を渡って駅方面に帰ります。
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おしゃれ横丁に戻ってきました。横丁の角には路上の喫煙スペースがあって、おじさんたちがたむろしてたばこを吸っています。
この横丁はあまりおしゃれじゃありませんでした。 -
先ほど行った遊園地にあったコーヒーカップが展示されていました。
在りし日のウメ子の姿も看板にありました。 -
北条氏政・氏輝の墓所
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幸せの鈴というのがあるようです。
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沢山の鈴がかけられていました。このすずはどこで手に入るのかよくわかりませんでした。
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街歩きを続けます。
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場末のスナック感がにじみ出ています。
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このビルの地下にスナックはあるようです。
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駅前から続く東通りの商店街に出ました。
守谷のパンというお店に入ります。私が幼稚園児だったころから営業しているパン屋さんです。 -
ここはアンパンが有名です。
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アンパンというか、パン生地の中にあんこが詰まったものという感じです。
パンとあんこのバランスを無視した、洗練さのかけらもないこの武骨なパンが昔から小田原駅前の名物だったりします。味はまぁ普通だと思います。 -
細い脇道にそれてみます。
時間が止まったような路地の風景がありました。 -
わざと古臭い場所を再利用している宿もあるようです。
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いい味出してます。
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ハセガワ衣料品店という看板がありました。
「この奥2件目」とあります。 -
ある意味とても敷居の高いお店ですね。どこがお店の入り口なのかわかりません。
ちなみにグーグルマップの口コミには「親切な対応で良かった」とあります。 -
昭和レトロ街並み探索に散歩の目的が変化しています。
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ビジネス紅葉
いい味出してます。 -
その先にはビジネス旅館田毎
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小田原のように古い歴史を持つ街は、ほんの少し中心から外れるとすぐに、開発から逃れた古い顔をのぞかせてくれます。
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自分の鼻を頼りに、香ばしい香りのする街並みを求めて歩き回るのが楽しいです。
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いい感じです。
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10年後に小田原を訪れたらきっと全部なくなっているのでしょう。
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そろそろ体力も限界に近づいてきましたので、駅に戻ることにします。先ほどシャッターが閉まっていた店が開いています。和菓子屋さんのようです。
駅に続く大きな商店街に戻ると、近隣から集まったと思われる若い人たちでごった返していました。小田原は結構若者の街だったようです。 -
無事駅にたどり着きました。
大雄山から小田原とちょっと欲張りすぎたようで、足がパンパンです。
幼少のころから度々遊びに来ていたエリアでしたが、改めて歩いてみると予想以上に見どころが多く、大変魅力的な観光地であると再認識することができました。
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