2020/06/27 - 2020/06/27
604位(同エリア1904件中)
アイガーさん
首都圏でも県境越え自粛が解除されました。先週末に引き続き今週末も梅雨の晴れ間なので、自然の美しいエリアに行くことにしました。なお東京では依然1日に二桁以上の新型コロナウィルス感染者が発生しているので油断は禁物、マスク着用、公共の交通機関は使わずマイカーで。
行き先は久しぶりに長野県北部へ。一度行きたかった戸隠の鏡池と神社のパワースポット、そして北斎ゆかりの地の小布施です。戸隠の美しく由緒ある社殿巡りと高原・自然、そして北斎の作品が集められた館と大スケールの天井画がある岩松院に元気づけられました。
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スケジュール
★6月27日 自宅-(自家用車)長野I.C-戸隠神社・鏡池観光-
小布施観光-須坂長野東I.C-自宅
- 旅行の満足度
- 3.5
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14時頃、戸隠エリアを出発して小布施へ向かいます。Googleマップ通り走るとローカルな県道を走ります。
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お腹減りましたが、中々これといった飲食店が見えません。またせっかくこの地域を訪れたのでしたら、地域独特のものを食べたいですね。
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15時頃、小布施の街に入りました。北斎館を目指しましたが標識を間違えて、岩松院に行くことにしました。小布施の街中から車で5分ぐらいの場所に岩松院があります。
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駐車場から結構長い参道を歩きます。
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畑から見えるのが岩松院です。赤い屋根の建物が本堂です。趣のある素晴らしい景観ですね!
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イチオシ
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この岩松院、入館が15時半までらしいので時間ギリギリです。昼食摂っていたり、先に北斎館に入っていたら入れませんでした。偶然ですが良かったです。
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ここは北斎の天井画の他に、戦国大名の福島正則の霊廟もあるようです。ここに来て知りました。
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イチオシ
少し近づいた所で岩松院を眺めます。素晴らしい景観になるように建てられていますね。感動します!
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仁王門です。
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本堂の正面を眺めます。赤い瓦の屋根の寺院は結構珍しい気がします。素晴らしい光景ですね!
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閉館する前に入ります。北斎の天井画を見るのが楽しみです。
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本堂内は撮影禁止です。本堂から周囲の庭園です。
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そしてメインの本堂の北斎の天井画!「八方睨み鳳凰図」という名前ですが、何と畳21枚分の巨大で艶やかな絵具の色彩です!驚くのは170年塗り替え一切なし!そしてこの鳳凰図を描いた北斎は何と89歳という年齢!何もかも驚愕!絶句です!
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スタッフさんの説明を聞いて天井を眺めます。北斎が巨大な天井画を描いた寺院があるとは知りませんでした!この岩松院を訪れて本当に良かったです!
他にも良寛像や福島正則の肖像画、その他素晴らしい展示品が飾られていました。 -
鳳凰図を始め様々な展示品を見て楽しんで、本堂から出ます。
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門の先に福島正則の霊廟があります。
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福島正則は豊臣秀吉の小姓から大名へ。関ケ原では徳川家康側について大活躍が認められて、安芸・備後50万石の大大名にまで上がりました。ところが秀忠の代になって城の無断修築を咎められて小布施4万石に封じられ、この地で亡くなりました。
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古い家屋風の霊廟も珍しいですね。
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本堂の敷地に戻ります。
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イチオシ
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こちらの建物の名前はわかりませんが、美しい寺院ですね。北斎展にも行かなければならないし、遅い昼食も摂りますので、ここで北斎展に向かいます。
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岩松院から車で5分ぐらい、小布施の街中に北斎展があります。時刻は15時45分頃。お腹が減って昼食を摂りたいですが、入館が16時半までなので、またもや昼食摂らずに入ります。
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中もフラッシュでなければ撮影可能です。何か特別展やっているようです。
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順路が違いますが、今回の北斎展のメインはガイドブックにも紹介されていた祭屋台の天井画です。
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何という色彩!何という驚愕の鳳凰画でしょうか!
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上野美術館でも北斎展を見たことがありますが、上野美術館とはまた違った北斎のスケールの大きな作品ですね!驚愕してしまいます!
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もう1台の祭屋台の天井画!いかにも北斎らしい絶句する鳳凰画ですね!
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屋台の土台部分の鳳凰画も驚愕です!
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この絵は先ほどの岩松院の天井画に似ています!それにしても絶句するほど素晴らしいですね!
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次は人、建物、自然など各テーマに沿っている漫画絵です。ご覧のように実に描写が細かく驚愕してしまいます!
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イチオシ
魚の描写も大変細かく綺麗に描かれています!いったいどんな筆を使っているのでしょうか!
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北斎の代表的な作品が多い分野、風景画も絶句するほど素晴らしいですね!
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そして海外の画家が北斎の漫画絵を参考にして絵を描いているのです!北斎は当時でも海外では物凄い絶賛されているのですね!
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今度はお皿の絵ですが、海外の画家が北斎の漫画絵を参考にして描いているのです!
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イチオシ
北斎が良く描く富士山を描いていますね!それにしても何という美しいお皿の色彩でしょうか!しかも物凄い細かいです!
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そして北斎お馴染みの大波と富士山の絵ですが、版画の作成手順からです。
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そう、この超有名な版画がこのようになります!絶句するほど称賛してしまいます!これぞ北斎ですね!
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絵巻物の絵も細部まで細かくて絶句ものです!
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最後にもう1回祭屋台を見ます。天井だけではなく側面の絵も驚愕します!
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この大波?の鳳凰画!いかにも北斎らしいですね!
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北斎館を見終えて16時半頃、ようやく駐車場沿いのお土産兼レストランで昼食を摂りました。夕食も近いのでせいろにしました。長野県産のせいろ、美味しかったです。
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少しだけ北斎館周辺を散策します。
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中々昔風のいい景観ですね!
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ここが栗の小道らしいです。
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イチオシ
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細路の両側に独特の景観の良い建物が立っている風景、大好きです!
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この先行き止まりでしょうか。ガイド見ると右に道があるらしいですが、引き返します。
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武家屋敷の細路にも見えますね。素晴らしい景観です!
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右側の建物が先ほどせいろを食べたお土産屋兼レストランです。
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道路の向かい側にも昔風の美しい建物がありそうですね。渡ってみます。
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ガーデンでしょうか。
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古風の建物の展示館ですが、休館みたいです。周辺の木々の緑、美しいです。
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イチオシ
美しい景観のストリートですね!感動します!
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イチオシ
17時前、小布施を後にして帰路に向かいます。
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帰りは小布施から最寄りの須坂長野東I.Cから上信越自動車を走ります。
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東部湯の丸P.Aで休憩を取ります。
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群馬県に入ります。行きは背中側にあったので見えませんでしたが、帰りはこのような奇形の妙義山が見えます!感動します!
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18時半を過ぎてもまだ明るいです。関越自動車道が近くなりました。こうしてこの日は長野県北部の戸隠と小布施を訪れ、大変歴史のある神社と自然、そして北斎の驚愕の絵画、デッサンを満喫した日でした。
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