
2015/07/02 - 2015/07/24
296位(同エリア1023件中)
さなさん
2015年7月、シャモニーから、グリンデルワルトに移動。その後、ツエルマット、サンモリッツとスイスを旅した。美しく、神々しい山々は、私に感動を与えてくれた。そして、可愛らしい花々は、彩る大地を川のように変化させ、私を驚かせた。感動の連続の旅だったスイス。また行きたい。
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2015年7月、ヘルシンキ経由でジュネーブに入り、シャモニーに移動。ロープウェイを使って、エギューデュミディ展望台に登る。
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そこには、ヨーロッパアルプス最高峰のモンブランを見ることができる。白の衣装をまとったモンブラン。美しい・・・。
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そして、反対側のアルプス山々も負けていない。神々しい景色が、遠くまで広がっている。人間ってちっぽけだなっと、ちょっと胸に熱くなった。
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エギュ・デュ・ミディ山頂は、富士山より1m高い3777m。暖をとるために、カフェに入った。このカフェで食べたクロワッサンとココアが、ものすごく美味しかったのが印象に残っている。
そして、次の日、慣れない電車移動で、すったもんだの上、グリンデルワルトになんとか到着した。
グリンデルワルトでは、たくさん歩いた。私が好きなコースは、メンリッヘンからクライネシャイデックまでの道だが、そのほかにもお気に入りのコースはたくさんあった。
お勧めは、グリンデルワルトから、グローセシャイデックまで行き、そこからフィルストまで歩く道だ。多くの人は、フィルストからグローセシャイデックに向かうようだ。道が緩やかな下りになるので、歩き疲れた最後には、いいコースのようんだ。しかし、私たちは、下りは、一気にロープウェイを使うつもりなので、このコースを選んだ。
お花のシーズンでもある7月。特に、この道は、お花が多かった。「スイスは、花の季節がいい」っというのがわかる。
周りの景色に気を取られていると、突然、黄色い花の洪水が目の前に現れてた。 -
「うそみたい・・・・」っとばかなことを口走ったことを思い出す。しかし、それほどすごい景色だった。写真だと、緑が強くでよくわからないけど、これ一面がバタカップという黄色い花で埋め尽くされている。
このバタカップという花は、牛が食べないそうだ。そのため、のびのびと草原を覆い尽くす。流れるような黄色の花の洪水は、いろんな場所で見ることができる。忘れられない景色の一つ。 -
さらにこのコースは、左手に、アイガーやメンヒも見ることができる。特にアイガーのナイフリッジを見ることができる。アイガーがどれほど険しい山がよくわかる角度だ。
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そして、バッハアルプゼーから望む、アイガーとメンヒ。比較的人が少なかったので、素晴らしい写真が撮れた。
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写真の中の人物は、私の連れだ。すると、一人の外国人が(私もここでは外国人だが)二人の写真を撮ってくれるいう。お互いに写真を取り合って、笑顔で別れた。ほんのちょっとしたふれあいが、旅を一層楽しくしてくれる。
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そして、フィルストから見えた滝。明るい緑と花たちが目を楽しませてくれる。
また別の日、「トップ・オブ・ヨーロップ」を体験するために、ユングフラウ鉄道に乗って、「ユングフラウヨッホ」に行くのもお勧め。電車の中では、車掌さんから、スイスのチョコレートを貰える。挙句に、他の乗客からも私は頂いた。小さな男の子からもだ。手には、3つのチョコレート。ありがたく頂きました。 -
ここがユングフラウヨッホ。氷河がそこまである。
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そして、雲海。その下には、スイスの緑が広がっている。
帰りの電車の中では、日本に2年も住んでいたという韓国女性と向き合いに座った。流暢な日本語で話しかけてきた。旅で出会った人たちとの会話は、深く心に残る。会話を思い出すと、その瞬間に戻ったような感覚が私にはある。
電車を降りて、ユングフラウの山をバックに、ハイキング。 -
振り向くと、白く輝くユングフラウ。この景色を見ながら、ランチをした。
さらに、下ると、ちょうどユングフラウ鉄道の電車が降りてきた。 -
アイガーを背に電車が走る。
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緑の大地の中を、赤い電車。絵になる光景だ。こんなほんのちょっとした景色さえ、絵になる。スイスって素晴らしい。
私の一番好きなコースは、メンリッヘンからクライネシャイデック。今日も、アイガーが出迎えてくれる。 -
ここには、滞在中2回行った。
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アイガーに向かって歩いていると、足元には、たくさんの花が咲いている。
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特に目につくのは、青い花、ゲンティアナだ。いくつか種類があるようだが、全て目の覚めるような青。その青がとても印象的で、私は、この花が、大好きになってしまった。
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いろんな景色に見とれながら歩いていると、あっという間にクライネシャイデックに到着した。池に映るアイガーもまた魅力的だ。
夏のグリンデルワルトは、お祭りがある。私たちもちょっと見にいったが、人が多いのと、ちょっと涼しすぎたので、すぐ戻ってきてしまった。しかし、ホテルの部屋から、お祭りで披露するダンスを見ることができたのだ。 -
ホテルからは、山々が望める。バルコニーが付いて、そこからの山々の眺めは美しかった。特に夕日は、幻想的で、ずっと見ていても飽きなかった。
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山が夕陽で、オレンジ色に染まる。違う顔の山を見ることができた。
その日も、夕食をバルコニーでとっていると、目の前の駐車場で音楽が鳴り、ダンスが始まったのだ。 -
多分、練習だろう。軽快に踊る地元の人たち。衣装も可愛い!!なぜか、涙が浮かんできた。まさか、こんなところで、素敵な踊りを見ることができるなんて思わなかった。
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ダンスが終わった時に私は思わず、「ブラボー」っと叫んでいた。他の部屋からも「ブラボー」の声や喝采が聞こえる。みんな見てたんだな・・・。
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そして、ダンスも終わり、静けさが戻った時、木の上の鳥と目があった。
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電車を乗り継いで、シーニゲプラッテもいった。ここでも、アイガー、メンヒ、ユングフラウを望める。そして、お花の洪水も見ることができるのだ。
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山頂から湖が見える。山だけでなく、湖も美しい。
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そして、お花の川。やはり、洪水だね。
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アイガー、メンヒ、ユングフラウが、新たな仲間を取り込んで、姿を見せてくれる。素敵な場所だ。
この景色を見ながらランチをした。ほとんどのハイキングには、サンドイッチを持っていった。もちろん私のお手製だ。 -
日に日に、挟むものが多くなって、分厚くなっていったのが不思議でならなかった。
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