2020/06/21 - 2020/06/21
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Scottさん
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新型コロナの非常事態宣言が解除になり、更に、県をまたいだ外出自粛要請が解除になり、早速出かけた。約半年ぶりの旅行だ。今回はえちごトキめき鉄道のリゾート列車「雪月花」に乗り、糸魚川でフォッサマグナミュージアムを見学した。いつもの一人旅ならレストランカーなど考えられないコースだが、今回は友人一人と一緒なので、ゆっくりフレンチを味わった。コースは以下の通りです。写真は、二本木駅のスイッチバック線路配置。
2020年6月21日(日曜日)
東京752―954上越妙高(北陸新幹線)
上越妙高019―1316 糸魚川:えちごトキめき鉄道「雪月花」でフレンチ
フォッサマグナミュウジアム見学
糸魚川1548-1631直江津(えちごトキめき鉄道)
直江津1657―1816越後湯沢(北越急行ほくほく線)
1828―)1952東京(上越新幹線)帰着
「雪月花」は緊急事態宣言が出てからしばらくは運転していなかったが、県をまたぐ移動自粛も政府から解除され、列車は6月20日(土曜)から運転再開とのことだ。
移動自粛要請が解除されたばかりで、東京駅の新幹線ホームは朝早いこともあり人はまだまばら。北陸新幹線の車内も1両当たり数人だ。東京は薄曇り、軽井沢では濃霧で先行きが心配されたが、長野から先はずっと快晴だった、まず上越妙高で新幹線から。雪月花に乗り換える。受付では、体温測定と最近の体調の問診があった。上越妙高を出て途中止まったのは、二本木、妙高高原、直江津、筒石、終点糸魚川の5駅だ。3時間弱のコースだ。
上越妙高駅は、JR信越線の旧脇野田駅が、北陸新幹線が出来る際に百メートルほど動き、新幹線駅舎と合体した。併せてJRからえちごトキめき鉄道に移管され、脇野田駅廃止、トキめき鉄道の上越妙高駅ができた。
上越妙高を出て次は、スイッチバック駅での二本木駅で一時停車。直江津方から登ってきた雪月花は、一旦スノーシェルタ内の引き込み線に入り、バックして駅舎側ホームに入る。降りてスイッチバックの構造や駅舎の古さの解説を聞く。脇野田駅訪問記は、
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10936593/
を参照ください。逆進して直江津までは旧信越本線の山間部を走り、田植えが終わったばかりの田んぼと妙高山などがくっきり見られた。次の停車駅は妙高高原駅で少し停車。駅前の出た。スキーの街であることが分かり、今は閑散。までがえちごトキめき鉄道の範囲で、ここから南側は長野県側の「しなの鉄道北しなの線」の範囲である。
次の停車駅・直江津に向けて進行方向を変えて戻る。直江津からは旧北陸本線を西に進む。直江津、糸魚川の区間は日本海に張り出した場所を進む。が、山側に長大トンネルを掘り、安全に進む。なので途中はトンネル区間も多いいが、日本海を見ながら進む場所もある。今日の日本海は比較的穏やかで、海沿いの集落の瓦屋根が黒くてきれいだった(といつも思う)。
直江津駅ではほとんど料理が終わり、デザート、コーヒータイムとなる。途中、筒石駅で停車。筒石駅はトンネル内の駅で、地上にでるまでは約300段の階段を上る必要がある。3時間弱の乗車が終わり、糸魚川着。ここからタクシーで市内南側の山中にある「フォッサマグナミューそうだ。ジアム」にむかう。タクシーの運転手さんとは2年の大火についての話題になったが、火元の店主に非難する意向は小さかったが、ここにはいなくなったそうだ。また大火のため、国から災害並みの補償が出たそうだ。
ご存じ、糸魚川、静岡構造線は、日本を東西に分ける大地溝帯の西側端である。フォッサマグナ地溝帯と混同されるが、そうではなく、大地溝帯の西端である。館内はこの構造体の解説と、ヒスイなど石の展示が主。地学に興味のある向きには何時間いてもいいだろう。
「復路は往路と同じところは戻らない」という方針により、帰りはほくほく線、越後湯沢で帰京した。久しぶりのほくほく線のスピードを味わった。表定速度は60Kmを超えていた。越後湯沢から乗った上越新幹線の自由席は50%程度で、自粛解除にが終わったばかりにしては、混んでいた。
今回は夏に入る前の時期で、新緑と青い日本海がきれいだった。次は雪の時期に、山を眺めるのもいいかもしれない。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京駅7:52発の北陸新幹線はくたかで出発。
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同上
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上越妙高に着き、えちごトキめき鉄道のホームに向かう。えちごトキめき鉄道には妙高高原という駅もあって、似ているので区別して覚えるにに苦労した。
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改札手前で受付をする際、体温測定と最近の懸鼓状況について問診があった。無事通過した。
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雪月花の案内。
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待つこと数分で雪月花が入選してきた。
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改札で受付も住んでいるので、即乗車。
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車両。側面
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同上
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1号車の車内。移動制限が解除されたばかりで、客は定員20人くらいのところ5人。アテンダントはフェイスシールドを付けて接客。3名乗車。窓際と2列目になっている。
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妙高山、火打山の方向。山と水田がきれい。冬はまた違った景色だろう。
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二本木駅のスイッチバック構内で、シェルター付きの引き込み線にまず入る。
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画面左側の本線から登ってきた。
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二本木駅のスイッチバック線路配置。ホームに入線した雪月花から撮る。信号の先100Mくらいのところに、直江津方からの雪月花が左側から上がってくる。一旦画面左側先の引き込み線に入り、反端して画面手前のホーム線に入って来る。長野方には右側本線に渡ってゆく。
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青い屋根の駅舎の二本木駅に停車中の雪月花。
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地本の人がすれ違い列車に対し、見送ってくれていた。
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1号車の車内。上越妙高を出る時は先頭車となり、妙高山、日本海を向いた席となっている。
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2号車車内は、二人、四人の席になっている。
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ウエルカムドリンクのあと冷えたビールがおいしい。きれいな水田だ。
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妙高高原駅の駅舎。駅前は閑散。スキーのための駅だ。
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山と水田が美しい。
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直江津の2階乗換通路。北陸新幹線が出来るまでは、JR信越線と北陸線が交差する駅としてにぎわった。
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直江津駅舎。駅前に出てくる時間はあった。
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直江津駅ホームで、弁当立ち売りの人がいたが、雪月花のフレンチを食べたばかりなので、ここでは買わなかった。
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日本海を見ながら西進。このころは、コーヒータイム。
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同上。冬の景色もみたいが。
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同上。
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筒石駅に停車。ホームは地下深くにある。
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地上まで出るのには290段の階段があるが、それだけの時間はあって、上がっていく客もいた。
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フォッサマグナミュージアムの外観。ここまでタクシーで1500円ちょっと。
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構造体の説明と、ヒスイサンプルの展示が主。
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おみやげ。箸の他に、コーヒー、ケーキも。
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食事のメニュー。
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ガイドブックの1ページ。
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