「イケメン イケメン ツーショット！」　浮かれすぎ！天罰じゃ！　韓国 民俗村　１

2015/08/02 - 2015/08/04

「予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず」(芭蕉)
2015年 韓国龍仁　その１

　●　2015年8月2日（日）　　岡山→ソウル　　
　●　2015年8月3日（月）　　ソウル→龍仁→ソウル
　〇　2015年8月4日（火）　　ソウル→岡山

エリア その他の観光地(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も、岡山空港から大韓航空で飛んでいく。
岡山空港は、駐車場が無料なのがgood！

今回のホテルは、なんと！　明洞！
どうなっているんだ？　これから十年間、我が家の家計は、大丈夫なのか？

ホテル スカイパーク ミョンドン I ホテル

何を血迷ったのか、『スカイパーク明洞１』
入り口を出たら、目の前が明洞の大通りというホテルだ。
ここにしたのは理由がある。
レートのいい、中国大使館前の両替商に近かったからだ。
(最近は、ATMでキャッシングしているが)

ホテル スカイパーク ミョンドン I ホテル

荷物を置いて、とりあえず『ホソバンカルビ』へ直行。
カルビ！　ビビンパ！　パジョン！　ンがついた。

ホソバンカルビ ユッケチョンムン 焼肉

『ホソバンカルビ』大好き。
おかずもたっぷり、お肉も新鮮。
最後に冷麺まで出て、おなか一杯！

演劇を見るために市庁へやってきた。
ちょうど徳寿宮の衛兵交代の時間だった。
やっぱり、徳寿宮の大将は、「イケメン」よね～

徳寿宮 城・宮殿

今回は貞洞劇場の「美笑」を見た。
ここの演劇は芸術性が高い。
カヤグムあり、パンソリあり、ストーリーも笑って泣かせるものだった。
妻の感想:「男って昔から単純よね～」

貞洞劇場 劇場・ホール・ショー

「ここって、『星から来たあなた　第7話』で、キム・スヒョンと、チャン弁護士が食事をしていたうどん屋じゃないの！？」
単純な男にはついていけない話。

市庁まで来たら、シルロアムサウナに寄らねばならぬ。
ここのシステムがだいぶんわかってきたので、迷うことはなかった。
「でも、近くにいてね。」
はいはい、男風呂までついてきてもいいよ～

シロアムサウナ 温泉

昼食でお腹いっぱいだったので、夜は軽く神仙ソルロンタン。

神仙ソルロンタン (明洞店) 韓国料理

「キム・スヒョンは人気があるのね～。この立て看板が欲しい！ 」
絶対いらない！

今日はバスに乗って、龍仁の『民俗村』に行ってみよう。
江南の『新論峴』駅から200mほど南に行くと「5001-1」のバス停があるらしい。CGV江南のはす向かい…　バス停がない…
よく見ると、歩道に「5001-1」のプレートが。
これ、わからんわ～
ソウル駅前から「5000A、5005、5000B、M8107等」でも行ける。(乗継必要)

バナナで生酵素を補充ながら乗車。
60分ほどで龍仁民俗村の駐車場に着く。
これだけ乗って、約250円は安すぎだよ。

入場料は約1600円ぐらい。
入るとすぐに、おなじみの光景が広がる。
両班の屋敷や、官公庁、橋など、
「あ～、あの時代劇はここで撮ったのか～、看板が映らないようにうまく撮っているな～。」と感心する。

韓国民俗村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

色々な催し物をしているので、その時間に合わせて歩くのが吉。
農楽　　 10:30/14:00
綱渡り　 11:00/14:30
馬上武芸 11:30/15:00
伝統婚礼 12:00/16:00

伝統婚礼の儀式も、時代劇でやっている通りの流れだった。

「キム・スヒョンよ！　やっぱり「イ、ケ、メ、ン！」　私、ハン・ガインになるから撮って撮って！」
ついていけない。

能楽も見た。
江戸時代の人が、朝鮮通信使見たさに、詰めかけたのもわかる気がする。

だが、妻は、違うところを見ていた。
この能楽の司会をしていたイケメン君だ。
能楽が終わるとすぐに彼のところに行って、「あの～写真いいですか？」
そんなしおらしい姿、40年前に見たっきりだぞ。
それにひっつきすぎだ！

ほらみろ！
若いツバメにうつつを抜かしているから、子どもに足を踏まれているじゃないか！
天罰だ！

馬上武芸は見ごたえがある。
かわいいイケメン君が、アクロバットな乗馬や、馬上弓術などを見せる。

馬上武芸が終わると、500円で馬に乗せてくれる。
子どもがイケメン君と一緒に鞍に乗っているのを見て、
「私も、イケメン君と一緒に、あれに乗る！」
だが、イケメン君、鞍から下りて馬の口を引く。
当然だ。
馬にも、積載重量オーバーの基準がある。

「父さんも、写真撮ってあげる。」
珍しい、嬉しいね～
だが、映っていたのはこの写真。
主役は中国のおばちゃんか～い。