2019/08/11 - 2019/08/18
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erifddさん
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この旅行記のスケジュール
2019/08/11
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飛行機での移動
SCAT航空
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飛行機での移動
SCAT航空
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バスでの移動
92番
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デニス・テンの銅像
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徒歩での移動
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Nicehostel
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マローンロッソ
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Nicehostel
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この旅行記スケジュールを元に
お盆休みは中央アジア以外の国に行くつもりでいましたが、いろいろタイミングが合わなかったのでまたしてもカザフスタン、今回のメインの目的はバルハシ湖へ行くことに設定して計画を立ていました。
当初は新疆ウイグル自治区を少し観てから陸路で国境超えしてそのままバルハシ行こうと思っていましたが、先月就航したスキャット航空の成田~ヌル・スルタンの直行便が11日成田発、17日ヌル・スルタン発のお盆休みにハマるタイミングであり、しかも往復6万円と信じられないくらい安い!ウイグル含むルートより10万円安いしもうこれでいいじゃん。ということでまたしてもウイグルは後回しになってしまいました。
今回の旅程
8月11日 成田→ヌルスルタン→アルマトイ ★いまここ
8月12日 アルマトイ
8月13日 アルマトイ→カプチャガイ
8月14日 カプチャガイ→アルマトイ
8月15日 アルマトイ
8月16日 アルマトイ→ヌルスルタン
8月17日 ヌルスルタン→
8月18日 →成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発前日の10日もギリギリまで現地の人からの頼まれ物を買い出しして、荷造りを始めたのは22時、寝たのは深夜1時。2時間だけ寝て朝5時の電車で成田空港に向かいました。
ああほんとにヌル・スルタンがある!いよいよカザフに直行便で行けるようになったんだなあ。成田空港第2ターミナル 空港
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フライトは10時、お盆の混雑を鑑みて7時半成田着目標で動きましたが、スキャットのチェックインカウンターがある第2ターミナルの外の仮設エリアみたいなとこはすごい行列。まさかこれみんなカザフ行くのか!?と驚愕してたらそのほとんどはベトジェットエアーの乗客でした。この行列に並ばずにFカウンターの奥まで行くとスキャットのチェックインカウンターがあり、そこは十数人が並んでいるだけでした。
チェックインはシステムがまだ動いていないらしく、全て紙管理。紙の乗客名簿に番号がふってあって、紙を印刷しただけの航空券が全員分用意してあり、名簿と照らし合わせて配布して行きます。当然席など選べません。その説明をたぶん人が来るたびにしているのでグランドスタッフさんも面倒くさそうにしていました。
今回私はヌル・スルタンに着いたあと1時間20分後のアルマトイ国内線をバラで取っています。この乗り継ぎ時間はけっこうバクチですが、それを逃すと中途半端に長い時間待つことになるのでさっさと移動したかったのです。事前にスキャット航空に問い合わせたところ、ヌル・スルタンで入国し自分で隣の国内線ターミナルに移動して再度チェックインとのことでしたが、荷物は成田でアルマティ行きにしてもらえるとのことでした。
本当は荷物も一度ヌル・スルタンでピックアップした方が安全なのですが、そうすると国内線のチェックインに間に合わないかもしれません。中央アジア絡みは過去にも何度かロスバゲしてるがいずれもすぐ出てきて空港に取りに行けば解決してるので、無くても後で受け取ればいいし、最悪人間が間に合わなくても数千円の航空券だから次の便買い直せばいいやと思っていました。
カウンターでは乗り継ぎ情報がなく、eチケットの控えを見せないと荷物を乗り継ぎ扱いにして貰えませんでした。間違いなくアルマトイ行きと書かれたタグがつけられたのは確認しましたが、届くか不安…。不安だったので一泊分の着替えやシャンプー類は全て手荷物に入れてきたのですが、それがまた手荷物検査で液体類を全部見せる羽目になって面倒でした。成田空港第2ターミナル 空港
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ヌル・スルタン線はスキャット傘下のサンデーエアラインズが運行しています。角度が悪く撮れませんでしたがカラフルで可愛い機体です。
成田空港第2ターミナル 空港
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席は3分の2ほどの埋まり具合。一番後ろのエリアは無人でした。カザフ人、ロシア人が8割、残りが日本人といったところでしょうか。意外とこの路線使って日本に来てるんだなぁ。
席は9列目でしたが後ろの10列目がドアのところなので誰にも割り振っておらず、聞いてみたら移動して良いとのことだったので3シートまるまる使って食事以外ほぼ全て爆睡していました。 -
サンデーエアラインズ、カザフベテラン勢からの評判は悪いですがサービスは普通でした。LCCだけど機内食も2回出ます。ビーフをチョイスしたらすき焼き丼でした。
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カップもカラフルでかわいい。CAのユニフォームもこんな色合いでした。
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2回目の機内食はサンドイッチの軽食。
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ヌル・スルタンに着きました。乗り継ぎに時間がないので入国審査で出遅れたくなく、席を選べなかったのは痛手でしたがだが運良く10列目の後ろのドアから出ることになったので1番乗り!が、機内でイミグレカードが配られなかったのを失念していて並んでから追い返されたので結局出遅れました。イミグレでもお馴染みの「結婚してるの?」の世間話が始まるし、私は急いでるんだよ、もう!
アスタナ国際空港 (TSE) 空港
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と言いつつちょっとだけお土産屋さんを覗きます。前回おの空港で見つけて可愛いと思ったラハットのチョコ(https://4travel.jp/travelogue/11629194)結局その後ここ以外で見かけなかったんですよね。今回は帰りの便で買っていこう。
アスタナ国際空港 (TSE) 空港
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国際線ターミナルを出て、歩いて隣の国内線ターミナルへ移動。それからチェックインして搭乗ゲートに着いたのは搭乗時間の20分前。やはり時間に余裕がないな。何かひとつでもズレたら間に合わないのでカザフ慣れてない方にはオススメしません。
国内線のLCCは庶民的な方でいっぱい。隣のオバチャンは離陸中も通話してるし、イヤホンせずに大音量で動画見てる音も聞こえてきます。アスタナ国際空港 (TSE) 空港
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国内線もサンドイッチの機内食が出ます。
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アルマトイに向かう途中、窓の下にバルハシ湖見えたー!でかい!行きたーい!
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アルマトイ到着。だだっ広い飛行場から見る山々が美しいです。
で、予想通り、私のスーツケースは出てこないまま荷物のターンテーブルは停止しました。同じように荷物が出てこないまま立ち尽くしていたのは日本人のお兄さん2人組と日本在住のカザフ人のおじさん、計3人。日本語ペラペラなカザフ人おじさんの話によると他にもう一組日本人の家族づれがいて、その方たちの荷物は出てきたそうですが、もしかしたら彼らはヌル・スルタンで一度ピックアップしたのかもしれないからなぁ。
カザフ人おじさんとガイドさん、お兄さん2人組と連れだってバゲージクレームへ。おじさんが全部問い合わせてくれましたが、やはり荷物はヌル・スルタンに残っているそう。深夜1時の便でアルマトイに来るので、明日取りに来て下さいとのことでした。お兄さんたちはガイドさんとのツアーの契約は朝11時からだそうなので、その前に空港でお兄さんたちと待ち合わせして一緒に荷物のピックアップに行く約束をしました。アルマトイ国際空港 (ALA) 空港
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空港へは万博同僚が迎えに来ると当初は言っていたのですが、乗り継ぎのときに「今まだ街の外にいてたぶん間に合わない」と連絡が入っていました。まあ、彼に頼まれた荷物は届いてないし、スーツケースもなく身軽なのでバスで街へ行くことにしました。
宿の最寄りを通るバスは空港を出て少し歩いたところから出るのですが、空港から出ている92番バスの路線を見てみたらナウルーズバイ・バティラ×クルマンガズィを通過します。ここからデニスの現場まで歩いていけるので、このバスで直接行ってしまうことにしました。 -
6月にデニスの事件現場に彼の銅像が建てられました。オリンピックで銅メダルを獲ったときの衣装姿。今回の旅はメインテーマがデニスじゃないからあまり考えていませんでしたが、この街に降り立ち、歩くと、この街に彼はもういないんだなぁという思いがこみ上げてきます。
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デニスの輝かしい戦績が刻まれている石碑のその先、何もない部分にも本当ならこれから功績がどんどん刻まれるはずだったのに。なんでこんな早くにこんな銅像になっちゃったんだろう。もっと数十年後に、この銅像の隣にしわくちゃになった本人が立ってて欲しかったよ。
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デニスの足元にはソチの銅メダルが埋め込まれていました。直接来ちゃったので花も何も用意していなかったのですが、メダルの上に鳥のフンがついてたのでせめてもの償いに拭き取っておきました(ちょっと残っちゃったけど)。
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しばらく写真を撮っているうちに、夜のライトアップが点灯しました。
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7月には彼の一周忌の追悼アイスショー「Denis’s Friends」が開催されました。私は仕事の都合がつかず行けなかったのですが…。日本からは浅田真央さん、無良崇人さんが出演し、現役復帰を表明した高橋大輔選手は自身のショーとのスケジュールの都合でショーには出演できなかったのですが、なんと日帰りで日本からアルマトイを訪れ一周忌の式典だけ参列されたそうです。
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現場のフェンスには日本のファンからのメッセージも。7月のショーには日本からもたくさんのファンが観に行きました。ツアーも出て皆さんでお墓参りもされたそうです。
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デニスが最後に食事したレストラン、Hedonistは閉店し、6月からHeatというカフェ&シーシャバーとして再始動しました。しかし、外から見える範囲でぜんぜん客入ってないな…テラス席もゼロ。また潰れるんじゃなかろうか…。
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バルハシ行く日程が読めず、今回は仮住まいということで、いつものデニスのおばあちゃんちではなくその近くのホステルを1泊だけ予約していました。1泊2000テンゲ(600円くらい)、激安。
ホステルのあるマンションにマローンロッソが入っています。マローンロッソ、デニス目撃談多数のカフェチェーンなのですが私の周りではここの料理でお腹壊した人が続出しているため止められることが多く、なにげに初めて入りました。 -
サラダとかの生野菜は避けた方が良いと言われたのでサーモンのパスタを選択。
ホステル戻って就寝した23時過ぎのタイミングで友人から連絡来ましたが、もう外に出る気力ないので今日はパス。寝ます。
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