ちょっと歩けるか心配だけど那岐山へ

2020/06/24 - 2020/06/24

　今日は梅雨の晴れ間で、コロナも少しづつ解除になりつつあるので、いざ那岐山へ！

　車で約２時間40分くらいで大畑橋登山口到着。
　
　今回は前回と違って鳥取県側からの沢伝いのコ－スで登ります。
　このコ－スは渓流に沿って歩くので、風がヒンヤリと冷たくて気持ちが良かったです。
　前回は大神岩コ－スでした。

　緑がとても綺麗でした。
　やっぱり自然はいいなあと改めて思いました。

　この渓流は水も澄んで岩がありとても綺麗な水が流れています。
　岩に当たって白く見えるしぶきが、今回は何だかとても新鮮に見えました。
　きっとステイホ－ムのせいでしょうね。

　何度か沢をトラバ－スしますが、浮石や苔で滑りやすいな石が多かったので注意が必要でした。

　頂上までが10に区切ってあるので、まだ３だとかもう7だとかぐちゃぐちゃいいながらのいつものパタ－ンです。

　今回はなかまの一人が膝の調子が悪くてお休みで残念でした。

　登りはやっぱりしんどいです！
　ゆっくりゆっくりを心がけて登ります。

　登山口から見上げると頂上は雲の中でしたが、到着時には雲が切れて展望は良かったです。

　下りは東仙コ－スです。
　ここは植林の中で風も通らず、蒸し暑かったです。
　それと急こう配の下りで階段というか、土留めの階段で段差が大きくて腰に響きました。
　今日まだ腰が張ってる感じがします。

　このコ－スは面白みが無いですね。

　お待ちかねの昼食タイム。
　風があるので汗をかいたままだと、体が冷えるので一枚上着を着ました。
　毎年暑い時はペットボトルに7分目の水やコ－ヒ－を凍らせて、水を入れて持っていくとちょうどいい具合の冷たい飲み物になっています。
　
　おやつも美味しかったです。

　遠くまでの眺望が抜群でした！

エリア 八頭・若桜・智頭(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車

　那岐山の山の駅です。
　
　ここにも登山口があり、ここから登る方のほうが多いように思います。

那岐山 自然・景勝地

　道の駅併設の水車小屋。

　大畑橋登山口へはこの大畑橋を渡って、進行方向左手に駐車場があります。

　帰りは手前の細い林道です。
　同じ左手側に広い林道があるので注意が要ります（というのも私たちが間違ったからです）。

　西仙コ－スを行く前に、那岐山のコ－スが一目でわかる表示板があります。

　左手に渓谷を見ながら聞きながらの気持ちいい緩い登りです。

　鳥取県、岡山県ともに道標がしっかりしているので、見落とさない限りちゃんと登れます。
　この道標が大切ですね。

　太い杉の木。
　手入れが行き届いているので、適度な光が差し込んでいます。

　こんな感じの渓流沿いです。

　これはとても幹回りが大きい木でした。
　コナラかなと言っていると、下の写真にある「カツラ」の木でした。

　洞が大きく空いています。
　樹齢何年ぐらいでしょうか？

　こうやって木の名前が書いてあると、なあんにも知らない私には助かります。

　ここはちょっと細いトラバ－スです。

　渓流沿いに岩と木のオブジェのようです。

　見上げると柔らかい光と緑が気持ちいい！

　これから何回も渓流を渡ります。
　浮石や苔石が多いので、ご注意ください。

　ちゃんと道標を確認、OK。

　今回も写真の中に私が写っていました。
　ありがとさん。

　ぽっかりと広場がありました。

　那岐山避難小屋です。
　冬はこのコ－スで登る人が多いそうです。

　登りの途中で撮影です（右下側に傾いている木です）。

　ここは本来なら右手を行くのですが、崩落しているので左手を登るように鎖がありました。

　やっと稜線に出ました。
　いい眺めで良かった。

　くっきりと見えて嬉しいなあ。

　これからのコ－スが見えますが、まだまだ頑張らねば・・・

　どこを向いてよく見える。　
　梅雨の晴れ間ってほんとですね。
　

　山頂の標識が出てきました。
　あとひと頑張りです。

　登山道の修復に使う道具などが入っているのかなあ？

　あれが頂上です。
　がんばれ、がんばれ、。

　あと少しがしんどいなあ。

　イザマギノミコト、イザナミノミコトの岩があるそうです。
　神仏スポットって書いてあります。

　まだ、山つつじが咲いていました。

　天照大御神と彫ってあります(神仏スポットの一つです）。

　小さな丸い実の様な花？

　頂上到着、バンザ～イ。
　山頂石碑の上にチョコンと石にペイントした「那岐山」の文字と標高が空いてありました。
　写真をちゃんと撮っておけばよかったなあ～。

　手前側の石碑は1240m.
向こう側は1255m。
　2014年？に計測したら、1255mだったということです。

　

　仲間とのツ－ショット。
　初めてだ。
　これは私がお願いして撮ってもらいました。

　360度の展望。

　白いものは途中に合った小屋の屋根です。

　階段が延々と続く急こう配を下りきって、やっと林道に出ました。
　この下りは面白みが無くて、タダタダしんどかったです。

　駐車場の後ろにある堰堤からの水が小さな滝のように見えます。

　今年初めての半夏生です。

　見上げるとこんなにも青い空と緑の木。
　しんどいからこそ、山っていいんだろうなあ。
　でも、鍛えないといけないと実感！
　
　ステイホ－ムが長かったので、余計に自然っていいなあと実感しました（ちょっとズルして近くの山にはいってきましたが）。

　無事下りてきてこれで終わりです。
　よく頑張りました。