2020/06/16 - 2020/06/17
42位(同エリア374件中)
Mr.チャングムさん
- Mr.チャングムさんTOP
- 旅行記500冊
- クチコミ56件
- Q&A回答2件
- 577,246アクセス
- フォロワー110人
愛郷群馬プロジェクト「泊まって応援キャンペーン」
妙義温泉の「妙義グリーンホテル」は絶景リゾートホテルです。
妙義山ビューの部屋からの景色は最高でした。
2日目は安中周辺の行ったことの無い場所の散策です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
群馬県と長野県の県境にある碓氷峠
車なので遊歩道を全部歩くわけにはいきませんが
アプトの道を少し歩いてみたいと思います。 -
旧18号を軽井沢方面に進むと「めがね橋」があり、
めがね橋を通り過ぎた先に広い駐車場とトイレがあります。 -
駐車場には大型バイクの他、他県ナンバーの車が1台だけでした。
-
案内板をよーく見てからめがね橋まで5分ほど戻ります。
-
「めがね橋」実物を見るのは初めてなんです。
少しイメージが違ってました。 -
もっと全体がよく見えるのかと思っていましたが・・・
冬場の方が落葉しててよく見えるかも? -
クマの出没に注意して下さい なんて書いてあると少しびびります。
-
めがね橋の上部まで登ってきました。ここがアプトの道です。
一番長い第6トンネル(546m)が見えています。 -
それではめがね橋を渡りましょう
-
めがね橋(碓氷第三拱橋)の説明
-
3km先の山の中に橋が見えています。
-
この橋は新線で平成9年に廃線になったそうです。
-
めがね橋を渡り第5トンネル前からパチリ!
-
第5トンネルを横川方面に歩いてみます。
緩い下りでヒンヤリして気持ちいいです。 -
243mの第5トンネルを抜けるとすぐに第4トンネルが見えます。
-
道しるべに距離も時間も書いてあるので歩きやすい。
-
第三トンネルまで抜けたので、これからめがね橋まで戻ります。
第三トンネルは78m、第7トンネルの75mの次に短いトンネル。 -
横川から熊ノ平駅までトンネルはめがね橋を挟んで5個ずつ有ります。
第4トンネル(100m)を通り -
第5トンネルを抜けるとめがね橋。
-
今思えばここから熊ノ平まで往復しても良かったのになー
車で行ってしまった。 天気よく暑くなったからかな? -
第6トンネルの長さ(546m)にびびったのかも?
-
高崎~横川間は明治18年10月開業
軽井沢~直江津間は明治21年開業
碓氷線と呼ばれた横川~軽井沢間は碓氷峠が急勾配のため、
明治26年4月開業となり高崎~直江津間の全線開通した。
-
めがね橋には200万個以上のレンガを使用した、国内でも最大の
レンガ造アーチ橋です。(平成5年8月、国指定重要文化財指定) -
横川~軽井沢間の11,2kmは急勾配のため、ドイツの山岳鉄道で
実用化されていた、アプト式が採用され昭和38年まで走り続けました。 -
熊ノ平駐車場に車を止め散策します。
-
結構な急勾配の道を上っていきます。
-
旧熊ノ平駅に到着。
-
旧熊ノ平駅から軽井沢方面。
-
旧熊ノ平駅から横川方面。
-
第10トンネルは103m
-
第10トンネルを抜けたところ
-
第9トンネルは120m、ここで戻ることにします。
-
旧熊ノ平駅の写真が有りました。
-
アプト式開通の碑
-
この碑は明治26年軽井沢駅前に建てられましたが、関東大震災で倒壊
その後復元されましたが、当初の碑は割れて、放置されていましたが
昭和29年に熊の平駅山側に移設しました。
古いレールとコンクリートで補強され現在にいたっています。
数ある鉄道碑の中で、最古で最優のものと言われています。 -
この殉難碑は昭和25年6月9日早朝突如として山崩れが起こり一瞬にして
埋め去られた職員と家族50の御霊を祀るため、全国の国鉄職員から
寄せられた浄財で設立されたものです。 -
現在の御霊は雨雪にさらされ誠に忍びない状態にあるため
今回ささやかながら霊堂を建立して御霊をお慰め申し上げます。
と書いてありました。 -
アプトの道の散策を終え、近くの碓氷湖に寄ってみます。
-
碓氷湖では消防署員が水難訓練をやっていました。
-
碓氷湖畔にあった「紅葉」の歌碑
作詞した高野辰之は長野県出身の国文学者、詩の舞台になったのは
碓氷峠の熊ノ平駅近辺と言われています。
代表曲:「故郷」「朧月夜」「春の小川」「春が来た」など -
碓氷湖は碓氷川と中尾川の合流点を坂本ダムによりせき止めた人造湖。
遠くに見える橋は、めがね橋をイメージしています。 -
坂本ダムの展望所にあった展望額
写真では無く本物です。 -
坂本ダムの内側から
-
ほほえみ橋
碓氷湖は一周1,2km、20分もあれば一周出来ます。 -
もみじの花も咲いていました。
-
葉っぱの上にペンキをこぼしたように真っ白!
遠くから見ると花が咲いているように見える木があちこちに見られます。 -
見上げると青々としたもみじが清々しく、秋も期待できそうです。
-
先ほどまで消防の水難訓練が行われていた桟橋。
-
「あさおななたき」と言うのがあると言うので寄ってみることに。
-
あさおななたき
孫滝・子滝・自行滝・母滝・父滝(麻苧の滝)・祖滝・曽瀧 -
チョット見にくいですが、奥様が岩の下をくぐっているところ
安産岩と呼ばれています。 -
神秘的な森の中に少しだけ陽が差すのでコントラストが半端じゃない。
多分「母瀧」 -
滝見橋
-
麻苧の滝(父滝)
水流が麻のすだれのように見えることから名づけられました。 -
麻苧の滝(父滝)
高さ40mからの豪快な飛瀑は迫力あります。
冬の氷結した風景も良いそうです。 -
最後に「碓氷峠鉄道文化村」
入園料:中学生以上500円 小学生300円 -
乗り物もあってお子様が喜びそう。
-
準鉄道記念物国産アプト式鉄道
-
屋内より屋外展示の方が良いですね
-
御座席列車なんかも有りました。
-
鉄ちゃんでは無いですが、SLは気になります。
-
従来のD50形に変わって軸重を軽減し、誕生した蒸気機関車
日本全国を「デゴイチ」の愛称で走り廻った。 -
13時過ぎ、横川のおぎのや「峠の釜めし」で昼食後帰宅の途に
ローカルでは有りますが地元群馬の初めてづくしの旅でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
安中・妙義(群馬) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63