2020 鳥取県 父子２人旅～ 扇ノ山（１,３１０ｍ）～ 登山編 ～ 加藤文太郎への思いを胸に山行 ～

2020/06/15 - 2020/06/15

新田次郎の小説「孤高の人」を読んだのは今から約15年前くらいだったかと思う。当時、この小説からすごい衝撃を受けたことは今だに忘れられない。日本の登山界に不滅の足跡を遺した加藤文太郎。私は、この方の大ファンであります。
加藤文太郎の自著「単独行」。文太郎は、故郷浜坂から神戸に働きにやってきたのだが、彼の故郷の近くにある扇ノ山には何度も行ったとの記録がある。その扇ノ山。
そんなこんなですから、私、特別な思いを持って今回の山行に臨みました。

林道歩きは30分程度、その後登山道。よく整備されていてかなり階段になってます。梅雨時期なので登山道が一部川みたいになってるところがありました。ちょっと注意して進みました。尾根に出ると笹原の道。氷ノ山とよく似ていました。
頂上は広場、涼しい。ゆっくりすることができました。

扇ノ山。階段があってこそ簡単に登れます。でも今から94年前の昭和元年。この頃の登山道は一体どんなんだったのだろうか。思いを巡らせます。こんないい階段はなかったんでしょう。地図もどうしていたのかな。あらためて、加藤文太郎の凄さを感じた山行となりました！

エリア 八頭・若桜・智頭(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

平日9時前、私の車を含めて3台でした。

最初は林道歩き

林道わきには滝がありました
梅雨なのでこの山にもよく降ったのでしょう

最初の標識、スタート後30分くらいのところにありました

山道スタートです

鈴忘れた（怖）

登山道には階段がかなり整備されてます
黄緑色がいい感じ！

尾根に出たところに休憩ポイント

勉強です

ぶな

尾根は笹原

到着。やったー！

お決まりの撮影！
この三角点、結構年季が入ってました

避難小屋

南側を遠望
氷ノ山かすかに見えたか見えないかという感じ
霞んでました

頂上でゆっくりお昼ごはん

帰り道の1枚
これがブナなんでしょう

見えた！氷ノ山

きれい

駐車場に帰ってきました。
奥に見えるのが八東ふるさとの森の建物かな？

ご褒美ソフト