高知旅最終日ははりまや橋モーニングから高知城、日曜市へ。

45いいね！

2019/11/29 - 2019/12/01

317位(同エリア2159件中)

この旅行記のスケジュール

閉じる

この旅行記スケジュールを元に

２０１９年高知旅最終日です。
高知、意外とモーニングが凄いところ。
そして高知城から日曜市へ。
時間ギリギリまで楽しみました。

はやいもので、旅もおわりが近づいています。
１２月１日、今日は日曜なので、朝、ホテルを出ると、高知名物「日曜市」の露店が、声も元気に始まっていました。
高知は早起きさんが多いらしい(笑)
日曜市はあとでゆっくり見物することとして、我らはモーニングを食べに、はりまや橋まで歩きます。

はりまや橋名所・史跡
はりまや橋、なんと可愛い橋だこと。
「がっかり」などしませんよ。
柳越しのはりまや橋は風情がありますね。
モーニングといえば名古屋が有名。
でもね、実は高知、名古屋と並ぶ「モーニング文化」があるらしいです。

高知、モーニングの名店あるあるの中、わたしたちははりまや橋付近の昭和な喫茶店「デポー」にしました。

デポー京町店グルメ・レストラン
品数豊富な、お子様ランチ風のモーニングプレート。
小さなデザートのプリンは、子供の頃よく作って食べた「ハウスプリン」と同じ味。
なんかとっても懐かしい。。

高知でモーニング文化が発展したのは、日が長くて高温多湿。しかも雨が多い土地柄で、朝からモリモリ食べないと体がもたないから、だそう。
デポーの「高知の朝はモーニングやきねぇ」に、そう書いてありましたよ。
お腹も心も満たされました。
さて、高知の滞在時間はお昼までの数時間。
高知城巡りと日曜市をぶらぶらすることにします。

色付き始めた木々が、お堀の水に映っています。

高知城 (高知公園) 名所・史跡
高知城、侮るなかれ。
全国で唯一、本丸御殿が全て本物。
1601年、山内一豊が築城し、その後城下町の火災で焼失し、再建し今に至るそう。
こじんまりしたお城ですが、本物はやっぱり威厳がありますね。
城内にソテツの木。
この木を見ると、南国情緒な気分になります。
どのお城も、天守閣までの登りはけっこうキツイです。
お城巡りは足腰丈夫な若いうちに限りますね。

最上階天守閣は国の重要文化財。
5階建てくらいの高さから、360度のパノラマビューで、高知タウンを見下ろせます。

左下にある、なにやら白いものが点在してますが、あれは？

高知城は毎夜ライトアップされてて「日本三大夜城」に認定されてるそう。
この球は、照明のひとつで、ライトアップと連携させたイベントで使用してる照明みたい。
夜は幻想的で、それは素敵でしょうね。
トイレに寄って帰りましょ、とルートを外れて階段を下ったところに、タマゴライトが。
イチョウ並木と落ち葉の歩道が、とてもロマンチックできれい。

トイレに寄らなかったら、ここは気が付かない場所。
なんかもったいないわ。
高知城公園内には、板垣退助の銅像が。。

明治の政治家。自由民権運動。１００札の人。
高知城追手門を出ると、日曜市はすぐ目の前。
３００年以上続くストリートマーケットです。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

高知城追手門出たところから日曜市は始まり、電車通りまで約１キロに渡って露店が並びます。
毎週日曜、朝から晩まで、終日行われる、高知名物青空マーケットです。

日曜市市場・商店街
地場産の野菜や果物だけでなく、お花や日用雑貨や手作り品なども。

面白いところでは、骨とう品や植木、金物刃物。

雑貨好き女子から渋いオヤジさんまで、世代を超えて人気の市です。
名物「冷やしあめ」、これ飲みたかったぁ。
なんで飲まなかったのか悔やまれます。
野菜くだものは、スーパーより安くて新鮮。
ここで一週間分の食材を調達するかたもいらっしゃいますよね。
柚子があまりに安いのでお買い上げ～♪
仁淀川名物の焼きもち。
ヨモギと小麦粉で焼き上げた、素朴な焼きもちでした。

日曜市の人気ナンバーワンは、揚げたてのいも天。
そこだけ行列なのですぐわかるから…と、宿泊したホテルのかたにも勧められた名物の一品です。

高知名物日曜市のいも天とさのさとアグリコレット店グルメ・レストラン
凄い勢いで作ってるから、並んでいてもあっという間に買えちゃう。
ほくほく。ほんのり甘くて美味しい。

「いも天」のレシピは門外不出で、一族でしっかりガードを固めてるそう。
真似できそうでできない絶妙なころも。
ぶらぶら歩いて、タイムオーバー。

行きたいところ見たいところ食べたいもの、心とお腹にいっぱい詰め込んで帰る時間が来たようです。
観てない食べてないの、名残り惜しいものもたくさんありますので、高知、再び訪れたい町です。

最後にかわいい顔した「とさでん」を。

終わり