東海道を歩いてみました 由比・興津・江尻

2003/12/29 - 2003/12/29

東海道を簸たすら歩いてみました動機は単純です。直立二足歩行のＤＮＡに従うまでのこと
たまたま住居が東海道沿いであること
そして安価な方法であること
この安価な方法を駆使することで脳の活性化(呆け防止)ができる
健康維持はすなわち医療費の削減
始めはどうなることかと想いきや
結構楽しむことができました
箱根はやはり天下の険でした
歩きやすさは三重県が一番
愛知は最悪、車最優先、トヨタの険
天下の東海道とは名ばかり
これからは歩き優先のゆったり社会の筈
歩くスピードが心地よくいろいろな人に出会えました
さて次なる処は・・・

エリア 清水(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

東海道広重美術館
残念年末年始の休館
更には月曜日・・再度訪問予定

由比宿 名所・史跡

由比は趣のある街
狭い街道沿いにお店がずらり
活気あふれる宿場町
今まで見た宿場での最高ランク
何故かと考えた・・・
大型店舗が入れない地形が幸いしたのか

由比港漁協直売所 グルメ・レストラン

昭和初期の時計台
コンクリート製
中の時計はクウォーツでしたが

界隈は桜エビの湯気の香り
いたる所にピンクの幟
日向ぼっこ中のかたにご挨拶
　 励まされました

由比桜えびまつり 祭り・イベント

ここでも一人日向ぼっこ
絶景を見ながらの転寝
一枚撮らせていただきました
　 広重・芭蕉もここで転寝したのかも

由比宿 名所・史跡

昼食はここと決めていたのに・・・
月曜日は定休でした
さざえ・あわび・桜えびのかき揚げがお勧めとか
天気は最高ですが曜日が・・・再会

由比宿 名所・史跡

望嶽亭藤屋
山岡鉄舟の短銃
ガラスに反射するは
東海道本線・国道１号線・東名高速
ほかに掛け軸、書など展示
松永さだよさんの解説は身に迫るもの

望嶽亭藤屋 美術館・博物館

薩埵峠からの富士
幸い笠をかぶった富士
蜜柑は過ぎ、甘夏がたわわに

さった峠 名所・史跡

街道ぞいの歩道は広い
最近整備された模様
その広い歩道に【興津名物たい焼き】
勇んで買い込んで一口頬張る
熱くて火傷しそう・・でも執り立てて・・
　 少し先にあった宮様まんじゅうのほうが
名物っぽい
謂れもしっかりと明記

興津のたいやき屋 グルメ・レストラン

清見寺の五百羅漢は見事
藤村の『桜の実の熟する時』の一節も
表示されている。
門前の踏み切りは清見寺専用
中空の門も摩訶不思議

清見寺 寺・神社・教会

江尻は清水のこと
ここも不況の波が
建築業界の破産の提示文書が12月5日付で
　 清水といえば山本長五郎・・のはずが
まったく見かけない・・なぜ？？

少し外れに河童橋・・ならぬ稚児橋
河童の像が四方に建つ
何でも慶長12年架橋時に河童が現れた・・・らしい

稚児橋 名所・史跡

派手な暖簾は誰にもわかる
一口サイズをもとめた
かの将軍徳川慶喜が好んだとか
奥には立派な庭園が
こんなイメージの珈琲処なんていいかも
それにしても清水の次郎長は・・・

追分羊かん 本店 グルメ・レストラン