■極楽寺山で水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞してきました。<br /><br />▽極楽寺山「蛇の池」のスイレン／広島県廿日市市<br />　極楽寺山は標高６９３ｍ、廿日市市と広島市の境にそびえる名峰です。山頂近くの「蛇の池」は睡蓮の池として有名で、スイレンは昭和45年に150株程度を植え付けたのが始まりだそうです。６月下旬から９月下旬にかけて、赤・白・黄・ピンク色の睡蓮の花々が湖面に咲き競います。<br />　植物図鑑でスイレンというのは載っていないことが多いようです。<br />　スイレンは園芸上の呼び名です。和名はヒツジグサ（未草）といいます。ヒツジは時刻を表す「未の刻（今の午後２時）」で、そのころに咲くといわれています。　<br />　しがし、実際は明るくなると開き、暗くなると閉じます。そういうことで，漢名の睡蓮ということなのでしょう。<br />　スイレン属はNymphaeaと言われるところから水の妖精と形容される花です。花言葉は「清純な心」「優しさ」「甘美」などです。<br />　睡蓮は蓮とちがって基本的に葉に切り込みが入ります。花はほとんど水面に咲きます。<br /><br />▽コアジサイ　（小紫陽花、別名シバアジサイ）<br />　コアジサイは、別名シバアジサイとも呼ばれる、日本原産の小さなアジサイで、関東から九州の限られたエリアに自生している落葉低木です。<br />　花が咲くのは6月から7月の梅雨の時期で、赤紫色の細い枝先に、花径5ミリ程度の小さな花が手毬状にまとまって付きます。ひとまとまりが直径5センチほどの大きさで、花の色は白から淡いブルーです。<br />　他のアジサイと違って、装飾花（ガク）がないのが特徴的です。花からはさわやかな香りを楽しむこともできます。<br /><br />▽極楽寺山「蛇の池（じゃのいけ）」の伝説<br />　蛇の池に住む蛇は頭が八つ、尻尾が三本あり、毎年春の雨の夜に出雲に這って行き、秋には（娘をさらって）帰ってくるといわれ、スサノオノミコトが大蛇を退治されてからはこの蛇の這う音が聞こえなくなったとも云われています。<br /><br />【　手記　】<br />　梅雨入りしました。梅雨入りすると反射的に極楽寺山の睡蓮とアジサイを思い出します。義母の入院・世話ごとが一段落したので、気分をリフレッシュしようと思って、極楽寺山山頂近くの蛇の池へ出向き、水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞してきました。

Solitary Journey［2029］水の妖精スイレンの花と可愛いコアジサイの花を鑑賞してきました。＜極楽寺山の蛇の池＞広島県廿日市市

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2020/06/10 - 2020/06/10

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■極楽寺山で水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞してきました。

▽極楽寺山「蛇の池」のスイレン／広島県廿日市市
　極楽寺山は標高６９３ｍ、廿日市市と広島市の境にそびえる名峰です。山頂近くの「蛇の池」は睡蓮の池として有名で、スイレンは昭和45年に150株程度を植え付けたのが始まりだそうです。６月下旬から９月下旬にかけて、赤・白・黄・ピンク色の睡蓮の花々が湖面に咲き競います。
　植物図鑑でスイレンというのは載っていないことが多いようです。
　スイレンは園芸上の呼び名です。和名はヒツジグサ（未草）といいます。ヒツジは時刻を表す「未の刻（今の午後２時）」で、そのころに咲くといわれています。　
　しがし、実際は明るくなると開き、暗くなると閉じます。そういうことで，漢名の睡蓮ということなのでしょう。
　スイレン属はNymphaeaと言われるところから水の妖精と形容される花です。花言葉は「清純な心」「優しさ」「甘美」などです。
　睡蓮は蓮とちがって基本的に葉に切り込みが入ります。花はほとんど水面に咲きます。

▽コアジサイ　（小紫陽花、別名シバアジサイ）
　コアジサイは、別名シバアジサイとも呼ばれる、日本原産の小さなアジサイで、関東から九州の限られたエリアに自生している落葉低木です。
　花が咲くのは6月から7月の梅雨の時期で、赤紫色の細い枝先に、花径5ミリ程度の小さな花が手毬状にまとまって付きます。ひとまとまりが直径5センチほどの大きさで、花の色は白から淡いブルーです。
　他のアジサイと違って、装飾花（ガク）がないのが特徴的です。花からはさわやかな香りを楽しむこともできます。

▽極楽寺山「蛇の池（じゃのいけ）」の伝説
　蛇の池に住む蛇は頭が八つ、尻尾が三本あり、毎年春の雨の夜に出雲に這って行き、秋には（娘をさらって）帰ってくるといわれ、スサノオノミコトが大蛇を退治されてからはこの蛇の這う音が聞こえなくなったとも云われています。

【　手記　】
　梅雨入りしました。梅雨入りすると反射的に極楽寺山の睡蓮とアジサイを思い出します。義母の入院・世話ごとが一段落したので、気分をリフレッシュしようと思って、極楽寺山山頂近くの蛇の池へ出向き、水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞してきました。

エリア

大竹・廿日市(広島)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 自家用車徒歩

▽極楽寺山「蛇の池」のスイレン／広島県廿日市市原
　梅雨入りしました。梅雨入りすると反射的に極楽寺山の睡蓮とアジサイを思い出します。※以前訪れたときの写真
▽極楽寺山「蛇の池」へ続く山間曲路／広島県廿日市市原
　義母の入院・世話ごとが一段落したので、気分をリフレッシュしようと思って、極楽寺山山頂近くの蛇の池へ出向き、水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞してきました。
▽極楽寺山「蛇の池」へ続く山間曲路／広島県廿日市市原
　極楽寺山は標高６９３ｍ、廿日市市と広島市の境にそびえる名峰です。対岸に厳島神社がある宮島をのぞむことができます。
▽極楽寺山「蛇の池」へ続く山間曲路／広島県廿日市市原
　山頂近くの「蛇の池」は睡蓮の池として有名で、６月下旬から９月下旬にかけて、赤・白・黄・ピンク色の睡蓮の花々が湖面に咲き競います。
▽極楽寺山「蛇の池」のスイレン／広島県廿日市市原
　睡蓮まつり　2020年06月10日（水）～2020年07月31日（金）開催

▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　園児たちが大勢来ていた。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　植物図鑑でスイレンというのは載っていないことが多いようです。
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　スイレンは園芸上の呼び名です。和名はヒツジグサ（未草）といいます。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　ヒツジは時刻を表す「未の刻（今の午後２時）」で、そのころに咲くといわれています。　
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　しがし、実際は明るくなると開き、暗くなると閉じます。そういうことで，漢名の睡蓮ということなのでしょう。

▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　水辺に立つと鯉がうじゃうじゃと近寄ってきます。亀も。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　スイレン属はNymphaeaと言われるところから水の妖精と形容される花です。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　フランスの印象派画家である、クロード・モネは、自宅の庭園の池に咲く睡蓮を描いた作品を200点以上も残しています。
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　花言葉は「清純な心」「優しさ」「甘美」などです。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　睡蓮は蓮とちがって基本的に葉に切り込みが入ります。花はほとんど水面に咲きます。

▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　アカミミガメ　幼体は「ミドリガメ」外来生物
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　ふたつ仲よく
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　鯉はもともとこの池で養殖していたのだそうです。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原

▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　「蛇の池（じゃのいけ）」の伝説　蛇の池に住む蛇は頭が八つ、尻尾が三本あり、毎年春の雨の夜に出雲に這って行き、秋には（娘をさらって）帰ってくるといわれています。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　スサノオノミコトが大蛇を退治されてからはこの蛇の這う音が聞こえなくなったとも云われています。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　スイレンは昭和45年に150株程度を植え付けたのが始まりだそうです。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　レッド　アトラクションと言うそうです。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　ふたつ仲よく
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　井戸と古いポンプ　昔からあるキャンプ場ですからね。55年前（当時中学1年）、妻がここで林間キャンプをしたと言っていました。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　四季を通じて水辺の落ち着いた雰囲気の中で、多彩な動植物や野鳥の声とともに自然を満喫できます。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　白　プリシマと言うそうです。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　見ごろは真夏の7月下旬～8月上旬ころだと思う。

▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　ピンク　ローズアレーと言うそうです。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　2013.06.13撮影
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　蛇の池は周囲が約500m、水深3m程で遊歩道が整備されています。グルっと一周しながら睡蓮を楽しむことができます。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　キャンプサイト　コアジサイが咲いています。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　コアジサイは、別名シバアジサイとも呼ばれる、日本原産の小さなアジサイで、関東から九州の限られたエリアに自生している落葉低木です。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　小紫陽花は花が咲くのは6月から7月の梅雨の時期で、赤紫色の細い枝先に、花径5ミリ程度の小さな花が手毬状にまとまって付きます。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　小紫陽花はひとまとまりが直径5センチほどの大きさで、花の色は白から淡いブルーです。
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　他のアジサイと違って、装飾花（ガク）がないのが特徴的です。地味な花です。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　花からはさわやかな香りを楽しむこともできます。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原

▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　案内板と可愛い小紫陽花
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　今から90年前の大正の頃までは、池が凍り、天然の氷が採れ、また凍豆腐が生産されていた･･･そうですヨ。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　甲羅干し
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　休憩。湯を沸かしてコーヒーではなくて、紅茶を入れた。
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　山頂付近には聖武天皇が建立したとされる由緒ある古寺「極楽寺」があります。※以前訪れたときの写真
▽水の妖精スイレンと可愛いコアジサイの花を鑑賞／広島県廿日市市原
　極楽寺山キャンプ場入り口の売店です。野菜や食料品などいろんなものが置いてあります。ピーマンと玉ねぎを買いました。安い！
▽自宅にて
　今年も庭のアジサイがきれいに咲きました！
　紫陽花の花言葉（青色）は「辛抱強い愛情」
▽自宅にて
　次はアジサイ鑑賞だな。またどっかヘ行きたいと思います。