ウイーンから中欧、バルト海を駆け抜けた５８日間☆彡　42日目 ・・クラクフ、なめてごめんなさい・・

2018/06/27 - 2018/06/27

クラクフ・・私にはアウシュヴィッツへ行く為のただの通過点の街でした。

クラクフは日本では「ポーランドの京都」と、例えらるとか・・・知らない。

その知らない街は、中世時代やおとぎ話の世界や、２０１８年に行われていたワールドカップで日本に負けるはずがないと嘲とい一面も見せつけられて、私にとって忘れられない街となりました。

今日は、中世の時代から残っているものとしては、ヨーロッパ最大の大きさを 誇り旧市街の中心に位置する中央市場広場へ先ずは行きます。
広場を囲むようにたくさんのレストランやカフェが立ち並んでいて、楽しめそうな雰囲気満々。
中世時代の面影を残す旧市街は 1978年に世界遺産に登録されました。 第二次世界大戦時にポーランドはドイツに占領されましたが、クラクフは総督府が置かれたため、街が破壊されずに残ったせいです。奇跡的に壊滅的なダメージを受けることなく、昔ながらの美しい街並みが残されての世界遺産。

後、旧市街の南に位置しているヴァヴェル城・ヴァヴェル大聖堂へ。　
城壁の中に大聖堂や王宮が あります。
16世紀末にワルシャワに首都が移るまでは ここに歴代のポーランドの王様が居城し、大聖堂では戴冠式なども行われたとか。大聖堂の中には数々の国王の棺や、ポーランドにおいて英雄と言われている人々のお墓もあり、ここの権威の高さを感じることができます。
火を吹く竜のオブジェもあって、インパクト大です。でも、残念ながら、火を吹く瞬間のパチリ！がこりゃ、またない！

も～っと残念なのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが1489年から1490年ごろにかけて描いた「白貂を抱く貴婦人」がクラクフで見られたとは。。これもまた、後に知る。

それと、タイトル写真のどんよりとした天気・・雨が降ったり止んだりと天候に見放された一日でした。

06/26(火)～06/29 クラクフ Krakow （ポーランド）
06/29(金)～07/01 ワルシャワ Warszawa（ポーランド）
07/01(月)～07/02 ビャウィストク Bialystok（ポーランド）
07/02(月)～07/03 カウナス Kaunas（リトアニア）
07/03(火)～07/05 ビルニュス Vilnius（リトアニア）
07/05(木)～07/07 リガ Riga（ラトビア）
07/07(土)～07/10 タリン Tallinn（エストニア）
07/10(火)～07/12 ヘルシンキ Helsinki（フィンランド）
07/12(木)～07/13 ヘルシンキ－モスクワ－東京

エリア クラクフ(ポーランド)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

クラクフのアパートのエントランスホール。アパートからして、パレスの様な造。

クラクフはかつてはポーランドの首都として繁栄した都市。期待して参ります。

アパートから駅まではすぐ。途中にはモールもあって時間があったらショッピングもしたかった・・

今以ってどこもスーパーマーケットしか行ってない(/ω＼)

こちらのモールです。

今にも降り出しそうな空色・・

街燈やフェンス、高架橋など、綺麗目ブルー。

駅前広場に青い文字看板のplac Jana Nowaka Jeziora?・skiego。
何屋さん？
横長なので、plac,宮殿だったのでしょう。

リザードククリンスキーの記念碑。鉤型の大きなモニュメント。
これは、私の行った時期、2018.6/4の出来立てほやほや公開。
この人物もなかなかのくせ者らしく、記念碑は市民の間でも相当、物議を醸したそうです。

駅周辺の建物の立派なこと。

どんなに素敵な建物も落書きされるんだね・・

誰かに似てると思ったからのパチリ！光浦さん？

ぴょん吉に似てるパチリ！雑貨屋さん？ぴょん吉、ご存知でしょうか

クラクフ駅から旧市街地までは徒歩で１０分程。広いドゥヴォルジェツ公園を通り抜けていきます。

ドゥヴォルジェツ公園 広場・公園

FLORYJAN.STRASZEWSKIのオベリスク。

スウォヴァツキ劇場。
スウォヴァツキとは、19世紀に活躍した三大詩人の一人だとか。

スウォヴァツキ劇場 建造物

infoで観光地図を頂いたりしたのでしょう。もはや、記憶なし。

観光案内所 (シュピタルナ通り) 散歩・街歩き

スウォヴァツキ劇場は正面からがより一層素敵なんです。左手、エメラルドグリーンのクーポラが特徴的な建物。
何枚ものパチリ！はブレまくり。とっても感動したせいですかね・・

「フロリアンスカ門」と「3つの塔」。
旧市街を取り囲んでいた城壁は、今ではほとんどなくなってしまって残っているのはこの周辺だけ。1300年からあるなんて中世のまんまやまね。

城壁のお向かいの気になった靴屋。
カラフルな事ももちろん、値段が気になるところ。どんな方が履くのかしら？

バルバカン。
1498年に建設された歴史のある建物。今日ヨーロッパで残っている円形の防塁は、ワルシャワとこのクラクフの２カ所のみという珍しいもの.

卓球のラケットの様な造。写っているのは持ち手の部分。
撮りようによっちゃあ丸いのが特徴的なのが分るんですが・・

バルバカン 建造物

バルバカンの向かいにあった、これもまた、気になる建物。

「フロリアンスカ門」。
1300年に建設されたクラクフ旧市街の玄関口。フロリアンスカ門は当時のままなんですって。

「フロリアンスカ門」の近くにある「3つの塔」の一つの前にはこんな裸の像が・・

この辺りは、露天のギャラリーや絵描きさんがずらりと並び、のんびりした雰囲気がすてき。

チャルトリスキ美術館。
レオナルド・ダ・ヴィンチが1489年から1490年ごろにかけて描いた「白貂を抱く貴婦人」を所蔵している美術館です。

フロリアンスカ通りには、中央市場まで着くまでのお楽しみ通り。

フロリアンスカ通り 散歩・街歩き

チョコレート専門店や・・

ナントカ・スミスさんのような店員さんモドキのショップ・・

一々覗くときりのない通り。

そして、通りからは聖マリア教会のツインタワーが堂々たる雄姿を見せています。

フロリアンスカ通り 散歩・街歩き

お天気が悪く、鳥・・多分鳩・・も飛び交うので悪魔城のように見える
聖マリア教会の塔。
と、ヨーロッパで一番広いと言われている中央広場（リネック）。

中央広場 広場・公園

観光馬車もおりました。御者は綺麗な女性！馬も彼女らも着飾ってお洒落な馬車にお似合い。

聖マリア教会。
最初は13世紀に建てられ、現在の建物は14世紀に建てられました。80メートルの高さを持つ塔が特徴的で、美しい外観に人気があるだけでなく教会内部も見どころがたくさん。ファイト・シュトースという人物によって創られた祭壇画は特に有名であり、ストーリー性のある壮麗な彫刻作品ですって。
開く時間が遅く、残念ながら入れませんでした。
外観がゴツイので中までも期待していなかったせいでしょう・・
ところが、中は青やピンク、ゴールドなど色鮮やかな装飾と祭壇画に主祭壇はポーランドの国宝だったんです。これもまた、後に知る。
教会に飽きたツレに計画を任せたんですから、自己責任です。

織物会館。と、アダム・ミツキェヴィチ像。
ポーランドを代表する国民的ロマン派詩人であり、政治活動家、この人も偉い人・・

織物会館。と、アダム・ミツキェヴィチ像の袂。
織物会館は長さが１００メートルもあり、ルネッサンス様式で建てられている会館の外観そのものが、均整の取れた壮麗な建物です。
１４世紀に建てられたもので、当時は衣服や布地といった織物を中心に交易していたため、織物会館と呼ばれています。

アダム・ミツキェヴィチ像。
像は広場の待ち合わせスポットですね。

こんな子もいたけど・・どちらはん？

こんな方もおりました・・
大音響でノリノリなロックンロールを流していたな＾＾中世の雰囲気台無しよ。

織物会館のアーケード。
ここで民芸品でしょうか、可愛い鳥笛を実演販売しているおばあちゃんが激怒してました(@_@。
管理の方に「向かいのスピーカーからの大音響で笛の音色が聞こえないよ！営業妨害だよ。」みたいに訴えておりました。

織物会館の1階。
ポーランドらしい民芸品や琥珀のアクセサリーなどのお土産品を取り揃えた店が軒を連ねています。

旧市庁舎塔。
19世紀に旧市庁舎は取り壊され、現在は塔だけが残されています。登る事も出来ますって。

中央広場は広くて４haもあるんですよ。東京ドームよりちと小さい位（ドームは4.7ha・・）
広場は重厚感ある建物に囲まれていて、レストラン、カフェの賑わい、鳩がいっぱいだけど上野公園とは雰囲気違うな（　＾ω＾）・・・

可愛い子いました！

鳩が気になったのか走り出す・・きっと追っ払うんですよ^^

足元注意！

さて、中央市場広場から次なる目的地、ヴァヴェル城へと方向転換。
トラムの青いボディとバックの建物、絵になるね・・

Holy Trinity Church。

ドミニカン修道院 寺院・教会

ふっふっふ(笑)
これ、乗れるの？

Cafe Mini。
やっぱりエネルギーチャージしたんだね＾＾

なぜか、この頃スィーツ男子になったツレがこのお店をチョイス。

これが、ツレのチョイスしたスィーツ～～！

オコチム！ポーランドビール代表～～！
本日(多分）、私の初エネルギーチャージですから、本当においしゅうございました
<m(__)m>

さて、この通りには誘惑多し。
聖ペテロ聖パウロ教会・・１２使徒がいるはずなんですが、パチリ！はこのざまです。

聖ペテロ聖パウロ教会 寺院・教会

聖ペテロ聖パウロ教会は、17世紀に建てられたイエズス会の教会。

教会の正面ファザードには12使徒の像が立ち並び目を惹きます。
そうなのよ・・パチリ！出来てないけど、感動したはずです。

白を基調としながらも重厚感溢れる主祭壇。

ステンドグラスとかない・・シンプルな造。

棺等々、歴史を感じさせるものも多くありました。が、これがどなたかのは分かりません！

地下にはきっと骸骨エリア。あんまり好きではありませんので行きません。

パイプオルガン。
夜、８時からコンサートが行われているとお誘い。明日はアウシュヴィッツ行くのでご遠慮しました。

どなたの作品だろうかと興味深々。ですが・・探れず。

聖アンドリュース教会。
聖ペテロ聖パウロ教会と同じ敷地内に建っています。中まではお邪魔しませんでした。
パッチワークの様な壁に歴史を感じられます。

聖アンドリュー教会 寺院・教会

グロッカ通りにはこんな緩い方もおりました・・・

St・ldziego教会。

Baszta Sandomierska。

この城の最大の見どころは、旧王宮とヴァヴェル大聖堂。
旧王宮はさらに、公的エリアのステート アパートメント、私的エリアのプライベートアパートメント、宝物館、オリエンタルアート館、庭園などあり。

チケットは、それぞれ枚数限定。それと、時間指定されてます。私は出だしからのんびりしてたので、2か所のみの見学(;´д｀)トホホ
ここは、本当にもったいないことでしたよ。

クラクフの旧市街の外れにある「ヴァヴェル城」は、歴代の王の居城です。オレンジ色の屋根が鮮やかな、ひときわ目立つ建物です。

城内には旧王宮やヴァヴェル大聖堂、宝物館や庭園などさまざまな見学エリアがあります。
でも、２か所しか行けない・・

その２か所ですが、城内は広くてそれ以外の見学だと時間が足らないと思います。

基本、見学する場所は撮影禁止。
結局、どこを見たか・・不明です。

ルネッサンスな感じの広い回廊では何らかのイベント準備をしています。

ヴァヴェル大聖堂。
金色のドームが特徴のジグムント・チャペルは「ルネサンス建築の傑作」と言われ、ヴァヴェル大聖堂の1番の見どころ。
地下にはポーランドの英雄が眠る墓があり、アダム・ミツキェヴィチさんもここに眠る。
ジグムントの塔には1520年に造られたポーランド最大の鐘がつるされており、ここからのクラクフ旧市街の眺めは最高です。
眺めてません・・(;´д｀)トホホ

ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会

大聖堂博物館だって。とにかく、広いヴァヴェル城。余裕を持って当たれのツレのモットーが沁みる・・

大聖堂博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ヴァヴェル大聖堂の鐘楼 。
カッコイイ感じの像も見えてます。

クラクフのヴァヴェル城・大聖堂に通ずる門。

Zlodziejska塔。

ヴィスワ川も残念ながら澱んで見える・・

お城からの出口はこの階段。

竜の洞窟。
城内からヴィスワ川に抜ける秘密の通路がここなんです。

竜伝説はどこも変わりなし。むか～しむかし、悪いことする竜がいて、その竜が住んでいた住処らしいです。
遊び心あるね～！

竜の洞窟 洞穴・鍾乳洞

ヴァヴェルの竜。
洞窟を抜けると、竜の像があります。
何だかちょおっと陳腐に思えて眺めていると、火を吹きます。Σ（・□・；）
現場は押さえられませんでした・・

サンドミエルスカ塔。
1460年前後の建設で「火の塔」とも言われているそうな。
これで、お城とおさらばです・・お名残り惜しや・・

ベルナルディンスカ通りを行くと、現れたChurch of St. Bernardino of Siena。
入れてません！

かつて旧市街をぐるりと囲んでいた城壁の跡地はバルバカンやフロリアンスカ門辺りを除いてぐるりとこんな公園になっているそうえ・・

Maly Rynek。
小さい市場です。
お城を後にして小腹を満たすためにたどり着いた所・・又もやイベント？

木工品やら、民芸品等々、とにかく見ていて飽きない市場。

聖マリア教会の塔が見えてます。丁度裏手にあるのね。
こんな建物、絵本の世界だわね。

これは、現実！

見た目はとっても悪いけど（失礼・・）スープに外れ無し！

大量のパン・ポテト・ピクルス・・

お代わり～！

雨が降り出して店内移動。
スポーツバーでした。

ここで、ポーランドの兄ちゃん達にいじられます。
この時、奇しくも、2018・サッカーワールドカップが行われています。
で、明日はポーランド対日本！

絶対にポーランドは勝つだって！？
　　　（　今2020・6月は結果を知っています。）
でも、２０１８．６月ですからねぇ。やってもいない試合結果を認める訳には行かんでしょ？
飲めたら勝てるかもしれないと、出された酒。意地で飲んだったい！それも、私だけで。（ツレ、スピリッツ系が苦手なので＾＾）にいちゃん達のJapanコールで、撤退する。

「明日は日本が勝つぞ～！」と、お兄ちゃん達とハグしてお別れ・・

市場のパチリ！などして・・

これ、チョコレート！か？

この辺りから、効き始めたスピリッツ効果・・

Church of St. Nicholasの塔も三本位に見えてたかも・・

２０１８．６月。
ポーランド対ジャパン。陰ながら応援する日本人がいたことを記録させていただきます。。

それにしても、クラクフ。まだまだ見所満載。映画「シンドラーのリスト」の舞台になったのもここなんです。それに由来するカジミエシュ地区も行ってません。ポーランド一美しい聖マリア教会も訪れておらず。
クラクフ、本当になめ切っておりました<m(__)m>

明日は、アウシュヴィッツだよ。行くの辛いわよ・・

この旅行記へのコメント （2）

• mom Kさん 2020/06/18 06:17:22

  最強の予習

  chieko2014さん　おはようございます。早い目覚め。この時節、皆さんの日記拝見が最近の日課。おおおお出ております。クラクフ。最後に？ととってある大事な目的地。この町だけを長くと決めているので、現在まだうろうろ旅の最中。やっぱりね。この町はすべてが心に強くだから、一日一つずつ。オコチムは毎日と理解できました。ありがとうございました。よい一日の始まりです。お写真も私も散策同行させていただいている気分。コメントも「クスリ」と同感。もう一度お礼を。

  chieko2014さん からの返信 2020/06/18 23:05:54

  RE: 最強の予習

  > chieko2014さん　おはようございます。早い目覚め。この時節、皆さんの日記拝見が最近の日課。おおおお出ております。クラクフ。最後に？ととってある大事な目的地。この町だけを長くと決めているので、現在まだうろうろ旅の最中。やっぱりね。この町はすべてが心に強くだから、一日一つずつ。オコチムは毎日と理解できました。ありがとうございました。よい一日の始まりです。お写真も私も散策同行させていただいている気分。コメントも「クスリ」と同感。もう一度お礼を。
  
  
  初めまして。
  
  ご訪問といいね！(人''▽｀)ありがとう☆ございます。
  お目覚めようございましたか＾＾
  クラクフの旅をご予定？クラクフ！テンション上がりますよ！絶対、５泊位なさってください（笑）。
  もう2年前になったのでどうこう言えませんが、街歩き絶対、楽しいはず。
  大聖堂も美術館も博物館も調べたところ、見所満載ですから＾＾
  
  私の旅記では天候不順であんまり街歩きができなくてオコチム以外も飲んでおりました・・
  
  コメントも「クスリ」と同感。もう一度お礼を。
  
  こちらこそありがとうございました。
  アウシュヴィッツへ行った後、行ったレストランのスープが美味しかったのでご紹介したいです。
  
  　　　　　　　　　　　　　chieko2014