2020/01/23 - 2020/02/01
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dashxさん
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いつもの日本が大好きなマレーシアの旅友が旧正月の休暇に合わせて来日。今回の旅のテーマは渦潮、寺、温泉、雪、城、そして日本食で四国を選びました。関空に到着後レンタカーで徳島、香川、愛媛、そして岡山を巡ります。
ホテルや旅館の予約も済ませた1月中旬ころからコロナウイルスのニュースがテレビで流れるようになりました。しかし中国での流行だし、インフルエンザは毎年猛威をふるっていますから気にも留めず予定通りに出発。
そして旅を続けるとともにニュースが深刻化。岡山に入ってからさすがに少し心配になり、マスクでも買おうかと思ったら、ドラッグストアでは売り切れ状態。そして大阪に到着すると、春節で予約がなかなか取れなかったホテルがやけに空いているのです。大陸からの観光客の大幅なキャンセルがあったとか。
旅友は2月早々のフライトでマレーシアに戻りましたが、その後直ぐにマレーシアは日本を含む数カ国からの入国を禁止したのでギリギリセーフの日本旅行でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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梅田でレンタカー、阪神高速に入り明石大橋を目指します。例によって雨男の私らしい空模様です。
今回のコースは淡路島を横断して徳島県鳴門、香川県高松、愛媛県新居浜、西条、道後、岡山県を巡ります。 -
淡路島に入り、淡路I.Cサービスエリアで一休み。
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厚い雲に覆われた明石大橋を眺めていると巨大な鳥が・・・。旅友は鷲だと言うのですが、淡路島に鷲がいるなんて信じられないものの、優雅に飛行する姿はやはり鷲に見えます。
https://www.youtube.com/watch?v=m3AnKYg7NKI -
淡路島から大鳴門橋を通って徳島へはいります。
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鳴門公園の駐車場に車を止めて、徒歩で大鳴門橋へ。大鳴門橋は二層になっており、下層は渦の道と呼ばれる徒歩で渦潮を見物できる通路があるのです。
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大鳴門橋。下は鳴門海峡、上層部は車道です。
風が強くて寒いです。 -
期待した渦潮はこの時間では潮位の差が小さくてちょっと大きめの波にしか見えません。
ここにはボランティアのガイドさんがいらして、明日の朝11時ころか17時ころなら渦潮が見えるとのこと。また橋から見るより遊覧船のほうが遙かに迫力を楽しめるとのことでしたので、明日出直すことにしました。 -
今日の宿はグランド・エクシブ鳴門です。
会員制のホテルですがオフシーズンは一般客も宿泊できます。広大な敷地内にゴルフコースとホテル棟が2つにスパがあります。部屋はリビングルームにダブルベッドが2台のベッドルーム、それに和室があり軽く100平米はある巨大な客室。ロビーや通路もとてもゆったりとした贅沢な造りです。でもお値段は格安でした。 -
今日の夕食は徳島名物のそば料理を老舗の総本家橋本でいただきます。買い物もあったので、ショッピングセンターゆめタウン徳島にあるお店にしました。
四国と言うと讃岐うどんがあまりにも有名でうどんのイメージが強くて目立たないのですが、徳島は蕎麦の名所です。 -
お店のお薦めのセットをいただきました。徳島の食材をふんだんに使った料理です。お味、ボリューム、そしてお値段とどれをとっても満足でした。
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そして翌朝の朝食。ホテルは朝食込みのプランでした。洋食と和食が選べるのですが、旅友はもちろん和食です。
そして驚きの豪華朝食。夕食にしても引けをとりません。うれしいことに徳島の食材が満喫できる朝食です。この格安宿泊料金でこれだけのお料理を楽しめるとは感激です。 -
昨日ボランティアのガイドさんに教えてもらった時間に鳴門側の渦潮観光船に乗ります。このかわいい船です。淡路島側からも出ているそうですが、大型船で小型船の方が渦に近くて迫力を感じられるそうです。
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船内です。
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出港です。クルーはキャプテンとガイドの2名。乗客は10名程度です。
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大鳴門橋をくぐると・・・
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渦潮が見えてきました。
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小型船だけに手を伸ばせば届きそうなところに渦潮が見れます。
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大鳴門橋の真下の渦潮です。
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キャプテンとガイドが気を効かせて、何度も大きな渦のところに行ってくれます。ほかの大型船は結構短時間で見物を終了し戻って行きました。
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風があって寒いはずですが、寒さが気にならない。
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旅友も満喫してくれたようです。
お天気は相変わらずの曇天でしたが楽しめました。 -
上陸して旅友のリクエストで霊山寺に詣ります。私は初めて聞くお寺でしたが、四国霊場八十八カ所の第一番札所とのことでここに来たかったそうです。
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本堂の天井にはそれぞれの祈りを込めた多くのランタンが輝いています。
どうして八十八カ所なのかと言うと弘法大師が人間の88の煩悩と厄を払って平安をもたらすために霊場を開かれたそうです。そして霊山寺は天竺(インド)のビハール州にある霊山でお釈迦様が説法されたところを日本にもってこられたとのことです。 -
観光客も少なく、敬虔な大気に触れることができました。拝観することはできませんでしたが、ご本尊は空海が彫った釈迦如来像とのことです。
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身も心も清まったところで、徳島と言えば阿波踊りと言うことで阿波踊り会館に行きます。会館からは後ろの眉山山頂までロープウェイがあるのですが、運休中でした。
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ここでは阿波踊りの実演が見物できます。
開演までの時間、阿波踊りの歴史を紹介するジオラマなどがあるミュージアムで楽しめます。 -
江戸時代をモチーフにしたジオラマは外国人に大人気でした。
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楽器などの展示もありました。
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面白かったのはこのVRによる阿波踊り体験。実際の阿波踊りを360度映像で楽しめました。
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いろいろな踊りの種類や、
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伴奏の説明と実演です。
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後半は観客参加の阿波踊り。
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観客の大半が外国人観光客で、皆さん大喜び。
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そしてホテルへ戻ります。
クリスマスと新年のライトアップがまだ継続していたのでパチリ。夕食前にスパに行きます。ゆったりとした造りでいくつものジャグジーを楽しめました。
https://www.youtube.com/watch?v=aNDkBLYnZOk -
夕食は朝食で感激したのでホテルの和食堂でいただきます。
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徳島の食材や名物を取り入れたメニューです。
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お味もプレゼンテーションも☆3つです。
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煮物はエビのシンジョでしたが旅友はエビアレルギーのため、鯛の煮付けに変えてくれました。鯛一匹丸ごとの巨大な一品です。
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何を食べても美味しかったです。
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淡路牛のしゃぶしゃぶ。美味!
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デザートも徳島名産のお菓子を使った一品です。名前を失念してしまいましたがマカロンのような食感のお菓子とフルーツにすだちのアイスクリームでした。
お刺身、天ぷらと言った懐石の定番コースではなくて、料理長の腕と創造性を堪能できる素晴らしいコースでした。ここの料理をいただくだけでもこのホテルに宿泊する価値があると思いました。 -
そして翌朝。やはり雨模様。
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しばらくすると晴れ間が見えてきました。
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もちろん朝食は和食堂でいただきます。スタッフが覚えていてくれて、今日は窓際の席を押さえてくれていました。このホテルは連泊する人は少ないらしく、朝食は毎日ほとんど同じメニューだそうですが、我々のために別メニューの全く異なる朝食を出してくれました。これまた大感激。もちろん素晴らしいお味です。
朝食後、ホテル内を散策します。
https://www.youtube.com/watch?v=CnvWW_ONHB8 -
格式のあるホテルでもなく、会員制のためいつでも予約できるホテルでもありませんが、設備、部屋、スタッフのサービス、そしてなにより料理の質の高さから心に残る宿泊となりました。
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大満足の徳島を後に高松に向かいます。嬉しいことに晴れてきました。
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しかし、高松が見えてきた頃に雲行きが怪しくなってきました。
これから金刀比羅宮に行きます。 -
石段が続く金比羅さん参りのスタートスタートです。
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黙々と上って行きます。
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夏場だと強烈な登りになりそうです。
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まだまだ続きます。
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バテそうになった時に見えてきた一言。
https://www.youtube.com/watch?v=BUYhfFgHw0M -
後一息。
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見えてきました。
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到着です!
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高松が一望できます。しかし疲れた~。夏の炎天下では私の歳では無理ですね。
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境内は多くの人で賑わっています。
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これはお神籤です。犬の背中に入っている札を取ります。
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お詣りも済ませたので戻りましょうか。さすがに下りは楽でした。
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そしてランチに名物の讃岐うどんをいただきます。
郊外のロードサイドのうどん店が有名ですが、また探して運転するのも面倒で金刀比羅宮から降りてきて直ぐの店に入りました。観光客相手の店だけにコスパはイマイチでしたが味はよかったです。 -
昼食後、今日の宿のある愛媛県新居浜に向かいます。新居浜を拠点に名峰石鎚山に行く予定です。
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新居浜リーガロイヤルホテルにチェックイン後、夕食に。さすがに疲れたので隣接しているショッピングセンターにある蕎麦屋で天ざるとちらし寿司のセットで済ませます。でも美味しかった。
明日は期待の石鎚山です。
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