2001/07/01 - 2001/07/05
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nichiさん
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昔々、まだ私たち夫婦が若かった時、スキューバダイビングによく通っておりました。
ポイントは伊豆が中心でしたが、沖縄の離島やミクロネシア、モルジブ、セブ、プーケット、そしてマレーシアやメキシコなど色々潜りに行きました。
この備忘録は、19年前に夫婦でパラオにダイビングに行った時の旅行記です。この時私たちがパラオを訪れたのは2回目でした。
水中カメラはNIKONOS-RSです。
当時はハウジングではない唯一のこの一眼レフ水中カメラを使用していました。
レンズは50mm 20mm~35mmのズームの2本を使っていました。
それまではNIKONOS-Ⅳ+35mm や NIKONOSーⅤ+50mm+20mmを使っていましたが、NIKONOS-RSのカメラの優秀さが大好きでした。
私達夫婦はグアムで集合しました。
家内に会うのはクアラルンプールであって以来2ケ月ぶり。
私は成田からコンチネンタルミクロネシア航空でグアムへ。家内は赴任中のマレーシアのクアラルンプールよりフィリピン航空に乗ってマニラ経由でグアムへ。
家内は夕方にグアム着。
私は深夜にグアム着。家内を6時間ほどグアムで待たせました。
家内は私を待っている間、一人でタクシーでタモンの街まで行って、カフェバーからロックバーと梯子して飲んでいたそうです。
深夜のグアム空港で私達は無事に合流。
そして私達2人は早朝4時過ぎのコンチネンタルミクロネシア航空の便でパラオへ。
宿泊はパラオパシフィックリゾート。
パラオでは当時唯一砂浜があったリゾートです。
旧日本軍の飛行艇の基地の跡地がこのリゾートになっています。
ダイビングリゾートと言っても過言ではないくらい、宿泊客の多くはダイバーでした。
リゾート内にSPLASHと言うダイビングサービスもありました。
多くのダイビングポイントがあり、
リゾート内のPPRビーチでマクロ系を楽しみ、
ジャーマンチャネルではマンタ。
ブルーコーナーでは数々のサメを見て楽しみました。。
4日間でボートダイビング6本、ビーチダイビング3本の計9本のダイビングを楽しみました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
深夜にグアムで合流した私達夫婦は、早朝の飛行機でパラオへ。
グアムを出発した時はまだ暗かったですが、だんだん明るくなりました。
着陸する少し前からパラオの美しい海を眺めることができました。 -
空港からタクシーでパラオパシフィックリゾート(PPR)へ。
前回パラオを訪れた時はパラオ日航ホテルでしたが、あまりいい感じではなかったので、今回はPPRへ。
朝でしたが、部屋に案内していただきました。
部屋にはテレビも時計もありません。
これはPPRのコンセプトのひとつで、時間を忘れ、現実から離れ、リゾートでゆっくりするためだそうです -
PPRのプライベートビーチのハンモックで家内はダラダラしています。
私が家内に会うのは、私が家内の赴任先のクアラルンプールに訪れた時にあって以来ですから、2ケ月ぶりです。
家内はこの2ケ月間、仕事上のことで色々あったようで、話を聞くことに徹します。 -
ハンモックから見える景色です。
南の島にいることを実感します。 -
ホテルのプールサイドでスクランブルエッグとパンケーキ、マッシュドポテトのアメリカンブレックファストの朝食を戴き、その後はプールで泳いで過ごしました。
-
PPRのプールでダラダラ。
夫婦それぞれココに来るまでの数か月多忙であったため、気も心も休めることに専念します。
プールサイドで読書をする欧米のご夫婦(カップル)も多く、私たちも部屋に戻ってそれぞれ単行本を持ってプールサイドへ。
でもスーページ読んだだけで寝ちゃいます。 -
お昼になりお腹が空いてきたので、ホテルでクラブハウスサンドイッチの昼食を戴き、ホテル内のダイビングサービス(SPLASH)へ。
ダイバー登録をして夫婦2人で潜ります。 -
-
ホテルの前のPPRビーチがダイビングポイントになっています。
ガイドを雇わなくても潜ることが可能です。
ここから私達2人きりでエントリー
平均深度は10mですから、60分から80分ほどのダイビングになります。
写真は、枝珊瑚の中で生きる群れで過ごすお魚です。 -
大きな大きなシャコ貝です。
80cmぐらいでしょうか??? -
少しシャコ貝の殻が開きました。
上を向いて殻を半ば開いています。
ホテルでのディナー時、レストランスタッフに聞いたのですが、PPRビーチにはシャコ貝がいくつか生息しているとのことです。
シャコ貝は移動しません。
サンゴの中に身を置いて、一生同じ場所で移動せずに過ごす貝なんです。 -
おっ!
マンジュウイシモチ
です。 -
カメラを向けるとすぐにソッポを向きます。
可愛いお魚です。
50mmマクロレンズならではの写真になりましたが、肝心のマンジュウイシモチガこっちを向いていません。 -
珊瑚に生息するデバスズメダイの群れです。
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クマノミ
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クマノミは可愛いのですが、意外と獰猛です。
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私達夫婦は、PPRビーチでダイビングを終えた後、翌日に備えてSPLASHに機材やウェットスーツを預け、そのままビーチへ行ってダラダラします。
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暫くビーチでダラダラしました。
部屋に戻ってシャワーを浴びて着替えてPPRのレストランへ行ってディナーです。
写真は残っていませんが、素敵な海鮮のコース料理(マングローブ蟹やブダイのソテー、タロイモ)を戴いてこの日はコテージの部屋で就寝。 -
2日目の朝!
早起きしました。
この日はダイビングがメインです。 -
ホテルでの朝食後、2ボートダイブです。
私達以外のダイバーは、カリフォルニアから来た新婚さん夫婦のお2人とパラオ人のダイビングガイドさん。
奥様は幼少の頃数年だけ、父親の仕事の関係で日本に住んだことがありカタコトでしたが日本語をしゃべってくれました。
アニメの「魔法使いサリー」が大好きで、アニメで日本語を覚えたとも。。。 -
1本目はジャーマンチャネル。
エントリーしてすぐに、暗闇からゆっくりマンタが現われました。 -
お腹の部分が黒いブラックマンタです。
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目の前で旋回していきました。
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今度は白いマンタ。
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すーーーーーと寄ってきます。
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ドンドン私達に寄ってきます。
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でかっ!
もう手を伸ばせば届く距離です。 -
マンタのお腹にコバンザメが2匹。
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マンタから剥がれたコバンザメが目の前をスーッと通り過ぎました。
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次から次へとマンタが現われました。
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2ボートダイブで多くのマンタに会うことができました。
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ホテルに戻って、パスタのランチを戴き、PPRのプールでダラダラ。
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食後はPPRビーチで1本潜りました。
水深が浅く、夫婦二人きりで60分以上潜ってました。
チョウチョウウオがヒラヒラと。。。。 -
-
ツノダシも。。。
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この日はホテルでステーキディナーを戴いて、昼にダイビングでお世話になった現地パラオ人ガイドさんとホテルのバーで3人でワインを飲んで寝ました。
途中からずーっと私たちが彼に日本語を教える日本語講座になりました。
ワインでベロベロになりながら、、、 -
パラオ3日目。
この日もホテルで朝食を戴き、2ダイブ。
この日のダイバーは12人。
よって、少し大きなボートです。
ガイドさんも2人。
日本人は私達2人と広島からお見えになったナースの仲良し4人組。
他はオーストラリアからの団体さんの6名。
このオーストラリアからお見えになった方々が、ボートでずーーーーっとお菓子を食べています。
いい方々で、私達にも気を遣ってくださり、お菓子をたくさん戴いちゃいました。
ポイントはブルーホール。 -
普段は流れが速い所ですが、この日は比較的に穏やか。
ブルーホールの中を下からくぐり抜けました。 -
左側はドロップオフ。
水深15mぐらいをキープしながら進みます。 -
ギンガメアジの群れを狙っていたのですが、
マダラタルミがグルグル回っています。 -
マダラタルミしかいません。
40分潜ってギンガメには会えず。。 -
ダイビングを1本終えた後、水面休息を兼ね、マカラカル島に寄りました。
この島には、ジェリーフィッシュレイクと言う塩湖があり、数百万匹ものクラゲが漂っています。
毒を持たないクラゲです。
この湖まで行って、シュノーケリングでクラゲの中を泳ぎました。
この後、マカラカル島でお弁当のランチです。 -
サザナミトサカハギです。
カメラ目線です。 -
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ナポレオン登場!
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ガイドさんがハリセンボンを捕まえたら怒って膨らみました。
ガイドさんからハリセンボンを渡された家内がカメラに向かってポーズ。
この日はこのままホテルに戻ってシャワーを浴びてPPRでカジキマグロのステーキディナーを戴きホテルのバーでワインを飲んで寝ました。
バーで偶然、前日のダイビングで一緒になったアメリカ人新婚夫婦と一緒になり、暫く楽しくお酒を飲みました。 -
パラオ4日目です。
ダイビング最終日。
いつものようにホテルで朝食を戴きました。
この日は海のコンディションが安定しており、ブルーコーナーが潜れるとのこと。
この日のダイバーは、私達2人と前日の夜に一緒にワインを飲んだアメリカ人新婚さんのお2人と日本人のガイドさん。
4名+1名(ガイドさん)です。
少人数でブルーコーナーに向かいました。 -
ワクワクしながらポイントへ。
舳先で寝ているのは、現地の日本人ダイビングガイドさん。 -
エントリーして海面を見上げたらサメ。
水底は約20m。
海底で集合し、ガイドさんのあとを追って少し移動し、そこで各自カレントロープで自分の身体を岩に固定させます。
ブルーコーナーでは、流れが速い時にはこのように各自の身体を各自で固定させないと危険です。 -
メジロザメです。
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カレントロープで自分の身体を固定させた状態で、目の前を通り過ぎる魚を見て楽しみました。
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これもメジロザメ。
体長2mぐらいでしょうか? -
コバンザメをお腹にくっつけたメジロザメ。
数多くのメジロザメが通り過ぎていきます。 -
カマスの群れの中に入りました。
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まわりじゅうカマスでガチャガチャしてます。
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今度は大きなバラクーダ。
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でっかいです。
バラクーダはゆったり泳いでいます。
カジキマグロや大きな大きなロウニンアジも撮ったはずですが、写真がありません。 -
ホテルに戻っていつも通りプールでウダウダ。
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最期のダイビング1本、行く?
家内と相談し、やはり目の前のPPRビーチへ。
ハギが目の前を猛スピードで通り直ぐて行きます。 -
ハゼとギンポとテッポウ海老の共生を撮りたかったのですが、なかなかタイミングが合わず。。。。。
結局4日間でボートダイビング6本、ホテル前でのビーチダイビング3本。
計9本のダイビングを楽しみました。 -
ホテルよりタクシーでコロールの街へ。
市場をぶらつき、街を散策。
丁度ごミサが始まる所だったので、2人であずかりました。
この後、コロー市内の居酒屋さん「ドラゴン亭」へ。
ホテルで3日もディナーを戴いていたので飽きちゃった。
前回パラオを訪れた時にも訪れていたドラゴン亭。
メニューはパラオの魚介類がほとんどで、ブダイのバナナの葉包や、マングローブ蟹を戴きました。 -
タクシーでホテル(PPR)に戻りました。
楽しかった~ -
5日目の朝。
4泊お世話になったPPRのコテージです。
ホテルで朝食を済ませ、ホテル内を夫婦2人でゆっくり散歩。
ビーチやスプラッシュなど、名残惜しいです。
ダイビング機材をパッキングして、いよいよチェックアウト。
私達2人はタクシーで空港へ。
一緒にグアム経由で成田へ帰りました。
家内はマレーシアのクアラルンプールに帰らず一時帰国しました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- みかちゃんっすさん 2022/07/10 12:47:09
- いいね!ありがとうございます!
- nichiさん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございます!
パラオいいですね~♪
海と自然に囲まれ、マッタリした時間の流れが楽しめて羨ましいです!
ダイビングも海の生物を観賞出来て良いですね~♪
私はビーチリゾートに行ったことが無いのですが、コロナが落ち着いて自由に海外旅行出来るようになったら訪れてみたいですね~!
早く安心して旅行出来る日が来る事を祈ります!
また訪問させて頂きますね~(^^♪
- nichiさん からの返信 2022/07/11 08:47:00
- Re: いいね!ありがとうございます!
- みかちゃんっすさん
おはようございます。
還暦過ぎて定年になり、再雇用の立場で悠々自適な私と、現役バリバリ管理職で多忙な家内のツガイでございます。
スキューバダイビング、90年から夫婦で楽しんでいました。
2001年のパラオの旅行記にコメント頂きありがとうございます。
最近はダイビングは全くやっておりません。
懐かしい思い出でございます。
ダイビング足らなくても、パラオは十分に楽しめます。
ビーチリゾートは海外に行かなくても沖縄を筆頭に国内でも素敵な場所がたくさんありますよ~
罹患者がまた増えてきました。
十分にお気を付けの上、ご自愛くださいませ。
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