2017/09/25 - 2017/11/02
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erifddさん
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万博が終わったら、旅に出ようと決めていました。暫く海外暮らしの予定もなく、日本に完全帰国して仕事を始めてしまうと身動き取れなくなると思ったため。
期限は11月2週目、フィギュアスケートのNHK杯のために日本に戻るまで。1か月強ですが、私の人生の中で最長期間の旅となります。
ポーランドの旅を終え、クラクフからの夜行バスでウクライナ・リヴィウ入りします。リヴィウの後の移動については、キエフに住んでる友人の予定などもあって流動的でした。モルドバからの沿ドニエストルに行きたいので、リヴィウ→キシニョウ→ティラスポリ→オデッサ→キエフ、かなーとなんとなく考えていたのだけど、リヴィウ→キシニョフは直接行けるのか知りませんでした。もしかしたらルーマニアに行った方が近いか?そしたらブラショフに行ってブラン城が見れるしそれもいいなぁなどと思っていたが、調べてみたらキシニョウ行くよりブラショフ行く方が手間がかかりそうなので今回はルーマニアはカットだなあ。
今回の旅程
9月25日 成田→アブダビ→
9月26日 →ミンスク
9月27日 ミンスク→ニャースヴィシュ→ミール→ミンスク
9月28日 ミンスク
9月29日 ミンスク→ビリニュス
9月30日 ビリニュス
10月1日 ビリニュス→カウナス→
10月2日 →クライペダ→ニダ
10月3日 ニダ→カリーニングラード
10月4日 カリーニングラード→グダンスク
10月5日 →ワルシャワ
10月6日 ワルシャワ→クラクフ
10月7日 クラクフ→アウシュビッツ→クラクフ
10月8日 クラクフ→
10月9日 →リヴィウ ★いまここ
10月10日 リヴィウ→リヴネ→クレヴァン→リヴネ
10月11日 リヴネ→リヴィウ→
10月12日 →キシニョウ
10月13日 キシニョウ→ティラスポリ→オデッサ
10月14日 オデッサ→
10月15日 →キエフ
10月16日 キエフ
10月17日 キエフ→
10月18日 →モスクワ
10月19日 モスクワ
10月20日 モスクワ
10月21日 モスクワ
10月22日 モスクワ
10月23日 モスクワ→セルギエフ・パサード→モスクワ
10月24日 モスクワ→ビシュケク
10月25日~10月31日 ビシュケク
11月1日 ビシュケク→
11月2日 →成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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24時発の予定が1時間遅れたクラクフ発のバス、おかげで乗った途端爆睡でした。国境越えも眠くて仕方なかったです。国境は出国も入国もバスの中で、パスポートを回収されて、スタンプが押されて戻って来るだけです。回収されてる間に寝てしまい、返すときに起こされたよ…なんて緊張感のない。
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もうちょっと寝てたいなー、というくらいのタイミングでリヴィウに着いてしまいました。今回、ヨーロッパで広く3Gが使えるデータSIMを入れていてウクライナも対象国だったはずだけど、国境越えてからキャリアは現地のものに切り替わったけど3Gが入らない…。
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リヴィウのバスターミナルに着いてまずはキシニョウ行きのバスがあることがわかったのでチケットを購入。お金を下ろそうと思ったらATMがことごとく動いていなかったのでリトアニアで余らせたユーロを両替しましたが、それでも足りなかったので結局カードで購入。明日、明後日でリヴネに行く電車のチケットを押さえていたので、帰って来てからちょうど乗れる夕方の便がありました。
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リヴィウのバスターミナルは中心地から離れているので、まずは路線バスで今日の宿に向かわなければいけません。3Aのバスが旧市街に行くというのは知っていたので乗りましたが、頼みの綱のGPSも働かない。ここまでスマホに頼りきりの旅をしてきたので、自分がどこにいるのか全然わからなーい!とりあえず道が石畳になってそれっぽいところで人がたくさん降りたのでそれに倣ってみると、その頃になってGPSが作動しわりと近いところに来れたことがわかりました。
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そして、ホステルにたどり着いたのだけどここでまた問題発生。朝到着すると連絡は入れておいたのだけど、玄関のブザーを何度押しても応答せず。たまたま同じマンションの住人が入ったのでついていったけど、部屋のドアも鍵がかかっていて何度ノックしても出て来ない。
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先の住人が宿のオーナー電話してくれて、何度もノックしてるうちに他の宿泊客が開けてくれました。そのうちに従業員の人も来ました。
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どうもオーナーも従業員も常駐していないようで、宿泊代を払って鍵を受け取ったらあとは放任という感じでした。
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私は翌日に愛のトンネルに行くために、リヴィウからリヴネの鉄道チケットを事前に取っていました。わざわざ駅の窓口まで行くのが煩わしいという理由でネットで予約したのに、送られて来た添付ファイル見たら窓口行って印刷してもらわないとダメなのね!幸い駅まで行かなくても鉄道のチケット売り場は宿のすぐ近くにあったけど、めんどくさー!だったら窓口で買っても変わらないじゃないか!
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そして今更気づいてしまいましたが、ウクライナ語は意外とロシア語と似てない。ポーランド語に近いように聞こえ、ロシア語と音の似てる言葉を拾える率がちょっと上がる感じ。このУвага!というのはたぶんアテンションの意味で、ポーランドでもUwagaと書かれていたけどロシア語はヴニマーニエで全然違うしなあ。
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このウクライナ語とロシア語の違いというのは鉄道のチケット予約でも苦労しまして…リヴネ行きの電車のチケットはウクライナ国鉄のサイトで予約したんですが、ウクライナの地名はウクライナ語、ロシア語で綴りが違い、こっちの地名はロシア語で出て来たけど行き先は出てこない!とか、この地名は本当に私が行きたいところなのか??みたいな現象が多々起こりました。リヴネがロシア語だとローヴナとか、知らなかったわ…。
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やるべきことを終えたので旧市街へ行ってみます。リヴィウの旧市街は今まででいちばんレトロです。
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リヴィウの中心、リノック広場です。噴水の奥に市庁舎があります。
リノック広場 広場・公園
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続いてリヴィウ大聖堂へ、
大聖堂 建造物
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内部です。毎日真剣にお祈りしてしまいます。
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ずっとATMを探しながら歩いているのですが、見つけてもえない…
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他に見つけられず一度旧市街外の銀行に戻りました。
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中世にタイムスリップしたような雰囲気の街です。
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ときどきこんなオシャレな作品にも出会えて、歩くのが楽しい。
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変容教会。
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ファンタジーの世界のような街並みに、生活感溢れまくってるのがまた良いです。
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アルメニア教会。外も改修中でしたが、いろいろな棟が重なり合ったような構造が面白かったです。
アルメニア教会 寺院・教会
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ウクライナに来たのでウクライナ料理を食べてみようと、ワレニキに挑戦。しかし、どこ行っても小麦とじゃがいもだからあまり変わりばえがしないなあ。
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お土産屋さんの屋台も出ていました。
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ご飯あとは少しだけ遠くへ行ってみようと、リチャキフ墓地へ。
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7番トラムで行けます。
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墓地なのに入場料取るしガイドツアーもあります。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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というのは、このリチャキフ墓地、実に様々な芸術的なお墓が無数にあるのです。入り口に案内図もあります。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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入った時にちょうどグループツアーがいたので近くで解説を聞いてみましたが、著名人のお墓などをどんな人のものでどう造られたかなどを解説しているようです。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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入ってすぐに天使像が美しいお墓がありました。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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こちらも凝ってます。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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こちらの方は指揮者でしょうか。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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こちらのお墓でよく見る、墓石に肖像画が彫られたものもあります。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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こちらも芸術的。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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観光地化してますが現役の墓地でもあるので制作中のものもあります。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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この方は有名なアーティストの方のようです。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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すごく歴史の古い所なのかと思っていましたが意外と新しく、創設は1786年だそうです。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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となると、こちらは最も古いもののひとつですね。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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グランドピアノに手をかけたこちらはウクライナの作曲家で詩人の方のようで、若くして亡くなったようです。ツアーに入るとそういうのを詳しく解説してくれるだろうから、それも良いなあ。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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奥の方にはポーランドをはじめ戦時中にこの地で散った世界各国の方や、殉職したウクライナ兵などの墓地も。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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それぞれどんな人生だったのだろうなぁ…生まれたのも亡くなったのもバラバラですが、皆さんのご冥福をお祈りします。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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帰る時になってようやく晴れ間が。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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この天気の時に散策したかったなあ。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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トラムで帰ります。
リチャキフ墓地 散歩・街歩き
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散策を終えて宿に帰ってきました。宿も古いアパートで雰囲気あります。ホステルで同室のウクライナ人青年、サーシャ(朝ドア開けてくれた人)と話していたら彼はまさに私が向かおうとしているリヴネの出身で、ちょうど明日実家に帰るという。彼は電車でなくてマルシュルートカ派らしいけど、乗ろうとしている便が電車の発車時刻と近いということで、駅まで一緒に行こうということになりました。ちなみに、地元民である彼は愛のトンネルの存在を知らず、「クレヴァンにそんなのあるの初めて聞いた」と言っていました。
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サーシャは私とはロシア語で会話してくれますが、地元人同士で電話している時はウクライナ語です。ウクライナ語、やっぱりロシア語と違うなあ。ポーランド語のぼんやりがもうちょっと霧が晴れたような感じで、私のロシア語理解度が(大目に見積もって)10のうち7だとすると、ポーランド語は1、ウクライナ語は3くらいな感覚です。
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