2013/03/15 - 2013/03/15
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Yoheiさん
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「またどこか海外旅行したいなぁ~。」独り言の様に呟いた私の提案に、同級生が乗ってきた。彼は仕事が早くて、仕事の要領も良く、そ れでいて面倒見の良い3拍子揃った珍しい奴だった。高専生は中学を卒業してから5年(専攻科生は7年も)同じ学校に通っている為、外に目を向ける意識が非常に低い。他の学生とも触れ合う機会が少なく、完全に「井の中の蛙大海を知らず状態」にあると言える。しかも理科と算数の得意な人間が自然と集まる為、相対的に語学への関心が薄く、高専5年生ですら高校1年生レベルの英語の授業を受けている。英語の授業は英語のテストの為だけに受講しているので、テストが終わってしまったら構文も単語も全て忘れてしまう。そんな高専に居ながら、彼が私のこの話に乗ってきた事は正に「渡りに船」だった。
お互いのシンポジウム、学会、バイトの都合をすり合わせ、旅行期間は3月、最後のテストが終わり卒業式までの2週間になった。行き先については格安中華系航空会社の多く就航するアジア、そして私の「陸で国境を超えてみた い」と言う希望を優先して貰い、ベトナム~カンボジア~タイ~マレーシア~シンガポールを陸で移動する事で話が纏まった。
その後詳細調査を進めていった。カンボジアビザの取得方法、それぞれの国の入国手段等、お互い限られた時間であったが、要領よく旅の大枠を決めていった。卒業に必要なあらゆる成果品、論文、書類を提出し終え、翌2013年3 月5日に我々はホーチミンへ出発した。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時前にホテルを出発した。シンガポール行きのバスが出発するのはマラッカの中心部から少し離れた場所にあるバスターミナルだった。ホテル近くのメガモールというショッピングセンターの前から路線バスに乗り、マラッカのバスターミナルへ向かった。今日も快晴で、朝からとても暑い。
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シンガポール行きのバスはかなり頻繁(30分おき)に出発しているらしかった。8時30分発が丁度出発したところだったので、次の9時00分発のバスを待った。
マラッカ セントラル バスターミナル バス系
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シンガポールまでのバス運賃は22.1RM(約600円)だった。ファストフードや酒類の値段は高いマレーシアだが、交通機関の値段は驚くほど安い。
マラッカ セントラル バスターミナル バス系
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バスは定刻を10分ほど遅れて出発した。バスは最新鋭の車種を使用しているらしく、見るからにピカピカだった。車内はエアコンがガンガンに効いていて寒さに慣れない私は上着を着用した。東南アジア諸国では飛行機の中もバスの中も、これでもか!というほどエアコンが効いているので、エアコンに馴染みの無い日本人(特に北海道人)にとっては厳しい。
マラッカ セントラル バスターミナル バス系
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出発して間もなく、暖かい日差しのお陰で眠ってしまった。そして3時間ほど経過したところで目が覚めた。なぜだろう、バスは高速道路上で停車していた。
隣の友人に事情を尋ねてみると、かれこれ1時間以上バスは1ミリも進んでいないという。事故渋滞に間違いなさそうだった。周りの車も動く気配が無く肝心のドライバーはと言うと、既に運転席から消えており、道路脇の木陰でほかの高速バスのドライバー達と談笑していた。 -
それから30分ほど経ち、周りを埋めていた乗用車たちが強引にUターンを始め、元来た道を戻り始めた。乗用車が居なくなり道路が若干空いてきたところで、大型バスやトラックもUターンを始め、我々のバスもその車列に続いた。
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しばらく元来た道を戻ったバスだったが、ある地点まで来て再Uターンし、シンガポール方面へ走り始めた。中央分離帯が重機で取り外され、強引に対向車線への抜け道が作られていた。その結果本来2方向4車線だった高速道路が、事故地点のみ2方向2車線道路へと変わった。約2時間にも及んだ渋滞からやっと解放された。
バスが徐行しながら数百メートル進んだ。大型トラックが派手に転がり、積み荷を道路中にまき散らした姿が見えた。 -
14時45分、マレーシア最後の都市でありシンガポールとの国境の街、ジョホールバルに到着した。そこで数人の乗客を降ろし、再びバスが走り出す。間もなくして出国管理局で停車した。乗客は全員一旦バスを降ろされ、徒歩にてマレーシアを出国する。マレーシアとシンガポール間の往来は非常に活発らしく、立派な出国管理局の中には、多数の職員が出国者たちを待ちかまえていた。
ジョホールバル イミグレーション コンプレックス その他の交通機関
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全員が無事出国し、バスに再び乗車する。二国間の国境はジョホール海峡で隔てられ、二国間に唯一架かる橋を通ってシンガポールへ入国する。高い山の無いシンガポールは、水を自給自足することが出来ないため、マレーシアからパイプラインによって水を輸入している。大きなパイプラインが橋の脇に沿って敷かれていた。
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今度はシンガポール側の入国審査へ。マレーシアのそれよりもかなりしっかりした厳重さが感じられた。X線による手荷物検査まであり、検査機の前にはガムの持ち込みを禁止する旨のポスターが貼られていた(シンガポールは法律でガムが禁止されている)。無事に審査を通過し再びバスに乗り込む頃には15時を回っていた。既に今日は7時間もバスに乗っている。
Woodlands Checkpoint 駅
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バスはシンガポール入国から40分ほど西に向かって走り、ショッピングセンターの前で停まった。ここが終着らしく全員降りるように言われた。ここはどこなのだろう?
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シンガポールドルを1円も持っていない我々は、バスが停まったショッピングセンターの中の両替所を見つけ、多少レートが悪かったものの少額両替した。明日の夜にはベトナムに向けて出発するので、90SGD(7000円)分くらいで十分だろう。ついでに両替所のおじさんに最寄りのMRT(地下鉄)の駅を聞き、そちらへ向かった。
パヤ レバー駅 駅
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最寄り駅はPaya Lebar(パヤレバ)というらしい。ここからホテルのあるBugis駅まで向かうことに。シンガポールの地下鉄は面白い仕組みになっていた。1SGD分の切符を買う場合、最初にデポジット分の10Cを含めた1.1SGDを支払う。
切符は磁気カードで、次回からはこの磁気カードに運賃をチャージして乗れるらしい。3回目利用時には、初回のデポジット10Cが返ってき、6回目の乗車からは、乗る度に毎回10Cのディスカウントが受けられるという。パヤ レバー駅 駅
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宿のあるBugis駅で下車した。シンガポールMRTの駅には、中国語、英語、タミル語、マレー語での案内が書かれている。さすが多民族国家である。
ブギス駅 駅
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Bugis駅の近くに広がるアラブストリートには、シンガポール最大のモスクである「スルタンモスク」があり、それを取り巻くようにおしゃれな雰囲気のカフェやバー、ゲストハウスが並んでいる。
ブギス駅 駅
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町並みの意匠がよく統一されており、それでも各店舗は上手く個性を出している。周辺の宿には欧米人が多く見られた。
アラブ ストリート 散歩・街歩き
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ホテルでチェックインをし、荷物をおく。ツインで6000円のホテルだというのに、風呂もトイレも共同、部屋は二段ベッド以外に足の踏み場も無いほどだった。物価の高さがこれまでの国の比ではないことを痛感した。
写真はアラブストリートのランドマークであるスルタンモスク。サルタン モスク 寺院・教会
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気を取り直し、再び地下鉄に乗りラッフルズプレイスまで行った。この辺りがシンガポール経済の中心的な場所で、世界的な証券・金融会社の超高層ビルが聳える摩天楼だった。陽がだんだんと暮れてゆく。
ラッフルズ プレイスの高層ビル群 観光名所
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ラッフルズ プレイスの高層ビル群。
ラッフルズ プレイスの高層ビル群 観光名所
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そこからマリーナベイ方面へ歩く。SMAPが出演したSoftbankのCMで日本でも一躍有名になった「マリーナベイサンズ」というホテルが見えてきた。3つの高層ホテルが一列に並び、3棟を繋ぐように船の形をした屋上プールが備わっているのだった。感動で思わずため息が出た。
マリーナ ベイ サンズ ホテル
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このエリアはマリーナベイを中心として、おしゃれなカフェやバーが並ぶウォーターフロントで、身なりの良い欧米人・中国人が夕暮れを楽しみながらお酒を飲んでいた。ビール一杯の値段も驚くほど高く、自分には到底縁のない世界に思えた。
マリーナベイ 散歩・街歩き
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そんなセレブ達にお構いなしで周辺の風景を撮影してゆく。とても絵になる夕景だった。続いて隣にあるマーライオンパークへ。
マーライオンが口から勢いよく水が噴き出すという、テレビでよく見た景色があった。よく「世界三大ガッカリスポット」として紹介されるマーライオンだが、そこまで残念な感じはしないが。マーライオン公園 広場・公園
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その後周辺のショッピングセンターで晩御飯を食べ、マリーナベイ周辺とビジネスエリアの夜景撮りに挑戦した。とても美しい写真が沢山撮れて大満足だった。この旅で使用しているEX-Z1というカシオのカメラは、もう3年以上前のモデルになるが、まだまだいける。CCD万歳!
ラッフルズ プレイスの高層ビル群 観光名所
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マリーナベイ サンズ。
マリーナ ベイ サンズ ホテル
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エスプラネード橋。
エスプラネード橋 建造物
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マリーナ ベイ サンズ
4.81
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