2013/03/10 - 2013/03/10
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Yoheiさん
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「またどこか海外旅行したいなぁ~。」独り言の様に呟いた私の提案に、同級生が乗ってきた。彼は仕事が早くて、仕事の要領も良く、そ れでいて面倒見の良い3拍子揃った珍しい奴だった。高専生は中学を卒業してから5年(専攻科生は7年も)同じ学校に通っている為、外に目を向ける意識が非常に低い。他の学生とも触れ合う機会が少なく、完全に「井の中の蛙大海を知らず状態」にあると言える。しかも理科と算数の得意な人間が自然と集まる為、相対的に語学への関心が薄く、高専5年生ですら高校1年生レベルの英語の授業を受けている。英語の授業は英語のテストの為だけに受講しているので、テストが終わってしまったら構文も単語も全て忘れてしまう。そんな高専に居ながら、彼が私のこの話に乗ってきた事は正に「渡りに船」だった。
お互いのシンポジウム、学会、バイトの都合をすり合わせ、旅行期間は3月、最後のテストが終わり卒業式までの2週間になった。行き先については格安中華系航空会社の多く就航するアジア、そして私の「陸で国境を超えてみた い」と言う希望を優先して貰い、ベトナム~カンボジア~タイ~マレーシア~シンガポールを陸で移動する事で話が纏まった。
その後詳細調査を進めていった。カンボジアビザの取得方法、それぞれの国の入国手段等、お互い限られた時間であったが、要領よく旅の大枠を決めていった。卒業に必要なあらゆる成果品、論文、書類を提出し終え、翌2013年3 月5日に我々はホーチミンへ出発した。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝8時にゲストハウスを出発する。夜の賑いが嘘だったかのように朝は人通りが少ない。トゥクトゥクを捕まえようとカオサン通り迄歩いてゆく。
カオサン通り 散歩・街歩き
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丁度客をおろしたての老人ドライバーがいたので、彼を掴まえバンコクのセントラルターミナルであるファランポーン駅まで150バーツで行ってもらうよう交渉する。
日曜の朝のバンコク西部を快調に飛ばす老人ドライバー。「Hooooo!!」と気勢を上げてトゥクトゥクが壊れんばかりにぶっ飛ばす。カオサン通り 散歩・街歩き
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ファランポーン駅へ到着する。アユタヤ行きの電車にのるべく、切符売り場の列に並ぼうとすると、どこからか緑色の服を着た女性がやってきて、「どこに行くの?」と尋ねてくる。アユタヤだと伝えると、電車は5分後の8時30分に出発してしまうという。次は10時5分なのだが、その電車も既に満席で、アユタヤまで立ったまま乗車することになりそうだという。しかし急行列車ならば2等席に空席があるらしく、10時25分の発車という。
ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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お姉さんは次に「アユタヤではどうやって観光するのか?」と聞いてきた。自転車での観光がベターと書かれていたので、その旨を伝えると、「自転車を借りると1時間150バーツ、5時間借りるとすると…」と、紙に色々と書いて計算してくれた。
ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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電車+自転車だと総計で2400バーツだという。お姉さんは、それならばタクシーをチャーターしたほうが、2人で2300バーツだから安いと教えてくれた。お姉さんはすごく面倒見の良い方で、その人に連れられ駅構内の2階にあるツアー会社の様なところへ連れて行かれた。まさか高額なツアーでも組まされるのではと身構えてしまった。
しかしツアー会社の中は凄くシステマチックな予約システムが確立されており、係員の対応も事務的だったのが、逆に信用できた。ガソリン代、ドライバー代、高速道路代コミコミで2300バーツ(6900円)ということだった。我々を連れてきてくれたお姉さんは、係員に我々を引き継ぐとさっさとインフォメーションデスクに戻っていってしまった。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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タクシードライバーを紹介される。名前をスージャーさんと言い、英語は全然できないが、人の良さそうなおじいさんだった。タイではよく見る真っピンクのトヨタカローラが彼のタクシーだった。タクシーは高速道路を快調に飛ばしアユタヤへ向かっていった。
10時前に最初の寺院であるワット・ヤイ・チャイ・モンコンに到着した。前回シンポジウムでタイを訪れたときに、見ることの出来なかったワット(寺)だ。一際高い仏塔の廻りを小さな仏塔が取り囲んでいる。今日も30度を超える暑さで、車から降りて少し歩いただけで汗が止まらなくなる。ワット ヤイ チャイ モンコン (チャオプラヤー タイ寺院) 寺院・教会
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ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。
ワット ヤイ チャイ モンコン (チャオプラヤー タイ寺院) 寺院・教会
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続いて、エレファントキャンプなる場所へ連れていかれた。その名の通り、ここは本物の像に乗って遺跡の廻りを歩くことの出来る観光名所(観光牧場的な?)だ。前回シンポジウムで訪れた時は、あいにくのスコールで、ほとんどバスに乗って時間を過ごさざるを得なかった場所だ。スージャーは親切にも「さぁ、ゾウに乗っておいで!」と我々を送り出してくれたが、「ゾウに乗るのに1500バーツも払うのはなぁ~」と思うと勿体ない気がするのでやめることに。
ワット ヤイ チャイ モンコン (チャオプラヤー タイ寺院) 寺院・教会
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その代わりにマーケットをぷらぷらする。マーケットの周りには池があり、池を一周するボートに20バーツで乗れるということだった。ボート漕ぎの兄ちゃんは、狭い人工?の池の中を器用にボートを進めてゆく。
アヨタヤ水上マーケット 市場
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次に向かったのはワット・マハタート。顔が木に埋まった仏像として世界的に有名な観光名所だ。ここもシンポジウムの時に一度訪れたことがあったので、友達を案内して廻る。
ワット・マハタート 仏頭 建造物
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次にスージャーが連れていってくれたところは、ワット・ラーチャブラナ、その次はワット・プラ・シー・サンペット。どうやらスージャーさんの頭のなかには、「ここを日本人に見せると、絶対に受ける」という観光コースが有るらしく、我々は彼に付いて行けば問題ないだろう。彼の赴くままに向かい、降りろと言われれば降り、歴史的遺跡の写真を撮って回った。「外国人はとりあえず京都だよね。」って感じの理論だろう。
ワット プラ シー サンペット 寺院・教会
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ワット プラ シー サンペット。
ワット プラ シー サンペット 寺院・教会
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14時をまわり、寝仏のいるワット・ロカヤスタ、そしてクメール様式で建てられているワットチャイワッタナーラームへ。それぞれのワットの入城料はたいてい50バーツ(150円)なのだが、チケットのデザインは全て同じだし、特に入り口で検札をするわけでもないし、本気で入城料を徴収する気があるのかと思ってしまう。
ワット ローカヤースッター 史跡・遺跡
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ワットチャイワッタナーラーム。
ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会
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日が暮れ始め、スージャーさんの持ち球も無くなったようだったので、高速道路に乗って、再びバンコク市内へ戻ってもらうことにした。暑い中を歩きまわってとても疲れた。
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スージャーさんには帰りはサイアムショッピングセンターで降ろしてもらうよう伝えてあったので、車は人通りの多いバンコクのど真ん中へ向かう。バンコク中心部には、伊勢丹や東急百貨店を始め、本当に日系の店だらけだ。東京都バンコク区とも言うべく、日本人にとって生活するのに何不自由のない環境が揃っていると言える。暖かく物価も安く、チャンスがあれば明日にでも移住したいと思う。
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東急百貨店の前でスージャーさんと別れさっそく中へ。日系百貨店だけあり、店内の案内表示には日本語のルビが振られており、店舗内をぐるぐる歩いてお腹を空かせると、シンポジウムで訪れた時に教授に連れていてもらったMKレストランへ向かった。タイスキというタイ風しゃぶしゃぶ鍋を味わえる店だ。
野菜盛と豚肉をオーダーする。鍋つゆはあっさりとした感じで、黄金色のスープの中に野菜と肉をドバドバ入れていく。十分火が通ったら、ピリ辛のつけダレにつけて食べる。食べ方のマナーなどはよくわからないが、鍋のスープで辛いタレを薄めて食べたり、色々な味わい方がある。ベビーコーンやパクチー、海苔巻きなんかも入れるのだが、もう本当に美味しい。東急の入居するサイアムSCの中には日本食のレストランも多い。東急 百貨店・デパート
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その後サイアム駅まで、BTS(新都市交通システム)の高架の下を歩く。日本で言えばこの辺りは渋谷か新宿?とにかく若い人が多く歩いており、狭い歩道なのに雑貨屋、ドリンク屋、ジャンクフードを売る店がぎっしり軒を連ねており、歩道のキャパシティがすっかりオーバーしているため、大渋滞が起こる。
サイアム駅 (BTS) 駅
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BTSのサイアム駅からはスカイウォーク(立体歩道橋)を歩いてセントラルワールドSCへ。セントラルワールドSCは伊勢丹やユニクロ、紀伊國屋も入居している。この辺りはバンコクの大繁華街で、空間の高度利が進んでいる。スカイウォークから見下ろす街は、活気にあふれていて、バンコクの凄まじいエネルギーを感じる。
サイアム駅 (BTS) 駅
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セントラルワールドの一角に伊勢丹がある。あまりの日系資本の多さに友人は驚いている。私も最初来た時は、ここは日本か?と驚いた。街中にも多くの日本語が溢れているし、日本人も日本料理屋も多い。一度来たらバンコクに住みたいと思う人は多いと思う。
サイアム駅 (BTS) 駅
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