2020/05/21 - 2020/05/21
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とべひよこさん
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久しぶりの氷ノ山です。
山の仲間はまだ冬眠中。
仕方なく二人で氷ノ山へ。
今回は横入というところからのぼります。
駐車場についてみると、ななんと車の多いこと!
そうです、今は根曲竹(すずこ)の季節なんでした。
皆さん大きな袋を下げていっぱい収穫しておられました。
私たちは無事に歩けることを願って歩き始めました。
若葉の柔らかな緑色がとても綺麗です。
ブナ林はいいですねえ。
このコ-スはなだらかな登りで、ちょうど私たちにはいい塩梅です。
山道は粘土質なのと前夜の雨でぬかるんでいて歩きにくいこと、歩きにくいこと。
所々に木道が整備されているのですが、丸太のままだったのでこれも滑りやすかったですねえ。
途中の休憩所で、親子三代の根曲がりだけ採集のご家族と話が出来ました。
頂上の避難小屋では神戸から来られていたご夫婦と一緒になりました。
登り口が違ったのですが、途中からの山道にはクマの足跡が自分たちが登る道を横切って行ったあとが沢山あったそうです。
北海道の黒山?に行かれた時に、センタ-の方からクマの恐ろしさを嫌というほど聞かされたのでとても怖かったと仰っておられました。
北海道のヒグマは別格の恐ろしいクマですからね。
下から見た時も頂上は雲の中でしたが、やっぱり風で吹き飛ばされて晴れるという期待は裏切られました。
真っ白の世界です。
避難小屋の中は9度を切る寒さでした。
感じのいいご夫婦でした、私たちもあんなご夫婦になりたいなあ~。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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行ってびっくり!
コロナだから人なんていないだろうと思っていたのに、車の多さに驚きでした。氷ノ山 自然・景勝地
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登り口にある説明版です。
大段ケ平(おおだんがなる)です。 -
トイレもバイオ式のがあります。
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休憩所もありますよ。
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氷ノ山自然道の説明版。
氷ノ山は色々な登り口があるので、上級者も初級者も楽しめる山です。 -
ブナ林が新緑でとても綺麗でした。
やっぱり新緑はいいなあ~。 -
1/3ぐらいのところからはまだ綺麗に景色が見えました。
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割と大きなブナの木が多かったです。
それも大抵の日本海側の山のぶなの木は雪の重みで根本が曲がっているんですが,ここのぶなの木は大きなものほどまっすぐでした。
成長期に雪の影響を受けなかったんでしょうね。 -
どこまでも見渡せる絶景です。
ああ、山っていいなあ。 -
山も緑、青、薄い青とグラデーションで見えるなんて最高です。
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下から1.5kmぐらいにある避難小屋です。
ここで三世代のご家族に出会いました。
高齢になられてもお元気で、私たちもそうありたいものだと話しながら登りました。 -
いいねえ~。
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オオカメノキの花です。
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違う角度からの避難所。
ここで寒さをしのがれた方もおられたことでしょう。 -
ここは少し広場になっています。
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「千年杉」と書いてありました。
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少し行くと今度は「古千年杉」とありました。
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みたらしの池が下っていくとあるそうです。
どんな池なんでしょうね? -
ここは西日本一の高原性湿原地帯なので中に入らないでくださいとの警告版。
名曲竹はいいのかなあ? -
頂上にはお社が祀ってありました。
安全登山祈願のためでしょうか。
違いますよね。 -
氷ノ山頂上。
何もかもが白い世界です。
寒かったです。 -
一等三角点。
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段々霧が濃くなってきて寒いので、お昼ご飯を食べてコ-ヒ-の飲むと速攻下山です。
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登り口では「2.8km」となっていましたが、この1kmを登りでは見落としていたのです。2.8km,2.5km,2.0km,1.5km,1.0kmと標識がありました。
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氷ノ山山頂避難小屋。
中には真ん中に炉が切ってあり、焚火の跡が見受けられました。
畳も使えるようで、棚の上に置いてありました。
使用者名簿はもう一杯で書く書くページが有りませんでした。
小屋の中で9度をきっていました。
ここで神戸からの気持ちの良いご夫婦の出会い、大山・黒山の話を聞かせていただきました。
ご主人は学校の行事などを撮影するカメラマンでした。
山に行くと「いい写真が撮れますねえ」というと、山などにはカメラは持ってこないそうです。これも珍しいなあと思いましたが、カメラの仕事をされているとそういうものなんでしょうか? -
この辺りまで霧が下りてきました。
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帰りは粘土質の土なので、滑って転ばないように注意が必要です。
下りが苦手です。
体重移動がうまくいかない初心者ですね。
足裏全体に体重をかけるのが何とかでき初めて、転ばずに下山できるようになってきたぐらいです。
よそ見をするとたちまちスッテンコロリンです。 -
山道の真ん中に堂々と立つブナの木。
本当に立派です。 -
ブナの新緑が綺麗。
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無事転ばずに戻ってこられました。
ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ねもさん 2020/06/13 14:42:56
- 氷ノ山
- とべひよこさん あちらにコメント&ご投票ありがとうございます。
ちゃんと読めますよ(笑)、ひょうのせん! 大山が「おおやま」じゃなく「だいせん」からすれば、そんなに難しくないと思いますが、地元の方以外には難読でしょうか?
深田久弥が『日本百名山』のあとがきで、中国地方で大山のほかに選ぶなら氷ノ山と書いています。私はへそ曲がりなので、そういう山に憧れます(笑)
ただ、やはり遠くて(><) そのうちにと思っていますが、いつになるか……
細かいことですが、ヒグマが出る北海道の山は黒岳じゃないでしょうか? 大雪山の一角で、本州の人たちもよく登ります。北海道は広いので黒山もあったらゴメンなさいですが、元北海道民の私は聞いたことないです。
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