【モスマン渓谷(ケアンズ周辺)/オーストラリア】世界遺産熱帯雨林散策　◆MAR/2020◆

2020/03/13 - 2020/03/13

ケアンズから約78km、車で1時間半ほどに位置するモスマン渓谷は世界遺産デインツリー国立公園内の一部です。ケアンズから少しショートトリップをしたくなった休日の朝、目的地未定で友人2人を誘い出し、友人の提案でポートダグラスへ出かけることになりました。ポートダグラスだけでは時間を持て余したところ突如、モスマン渓谷に行ってみることになりました。艶々しい緑と美味しい空気に囲まれて心身共にリフレッシュ出来たショートトリップでした。ポートダグラスについては別旅行記でフォーカスしてみますので、よろしければ別冊ご参照ください。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

ケアンズのメインハイウェイ　’Captain Cook Highway’を北上中。今日は曇りですが、目の前にオーシャンブルーの海が広がる景色を楽しめます。海外線に沿って道がうねっているので、予め酔い止めを服用しておいて良かった(車に極端に弱い)。
なお、このハイウェイは国道１号線ですが世界最長の道路。それもそのはず、オーストラリア大陸をぐるっと１周繋いでいるのです。１号線だけをひた走れば、ケアンズの先にアリススプリング・ダーウィン・ブルーム・パース・アデレード・シドニー・ゴールドコーストにブリスベンと通じ、またケアンズに帰ってこれます。全長約1万2538km（北は稚内から、南は枕崎まででも約2761km）。

約1時間のドライブで「ポートダグラス」に到着。
雲が多くてスッキリしないけど、3人とも初訪問では無いのでOK。
とりあえず男3人はお腹が空いている。ランチ会場の目星を付ける為にメインのマクロッサンストリートを１周。1食じゃあもったいないから(何が??)、まずは軽いものして後で2ndランチをしようということに。

「Mocka's Pies」
重すぎず軽すぎないランチということで、前回来た時に行ったことのある有名なパイのお店を提案したところ、2人とも未経験とのことで即決。オーストラリアのパイコンテストで数々の受賞歴有り。

有名なステーキパイ＆ソーセージロールは前回試したので、今回はチーズバーガーパイ◎　パイ上のセサミがバーガーみたいで食欲をそそるね。
じゃあチーズバーガーを食べればいい、という考え方もあるけども。

友達の一品、クロコダイルパイで初めてワニ肉を食べたけれどチキンのようでイケる！

「セントメアリーズ教会」
今回は曇天訪問。前回はガーデンのベンチで居眠りしてしまったな。

セント メアリーズ バイ ザ シー教会 寺院・教会

教会裏手の海を眺められるスポット。曇天としては中途半端じゃなくて潔いくらいで良し。前回のポートダグラスは晴れていたし、またここに来れたこと自体が嬉しい。

小腹が満ちた3人は、これでケアンズに帰るには少し物足りない。展望台か4マイルビーチはどうかという話もあったけど、この天気だしね。。。
それならば、モスマン渓谷に行ってみないかとの声が。
俺もすごく行ってみたかったところで大賛成！ポートダグラスから約23km、
車で約20分さらに北上。運転してくれた友達に感謝！

パイで軽食を取った後はカフェでコーヒーだ、ケーキだ、と全員一致。
道中だけでなく、モスマン渓谷にもカフェがあるとのことで、
せっかくならそこでコーヒーブレイクがsounds good 。

モスマン渓谷インフォメーションセンター内カフェ、熱帯雨林ビュー！なんて贅沢なロケーション。

キャロットケーキ＆ホットコーヒーをオーダー。キャロットケーキ初めて食べたかもしれない。ニンジンの千切りとナッツ、香辛料が一口ごとに違った触感と味わいを楽しませてくれました。上のアイシングはオーストラリアらしい、砂糖とバターの塊だね、こってり。

コーヒーブレイク中に大雨到来。熱帯雨林散策していたら3秒で全身びしょ濡れだったぜ、ラッキー。雨足が弱まるまで引き続きカフェで景色を楽しもう。

雨が上がったところでインフォメーションセンターでチケットを購入、熱帯雨林ウォークへ行こう！　熱帯雨林までは歩いていけないこともないけれど、有料巡回バスを使ったほうがベターかな。

熱帯雨林内は空中ボードウォークが整備されています。
雨上がりは一段と空気も澄んでる！！　ような気がしていた。
緑がきれいで、視力が回復した！！　ような気もしていた。

キュランダの熱帯雨林のSales talk / Commentaryでも言っているように、
雨上がり(or雨降りの)の熱帯雨林が実は１番良いコンディションかも！
雨雫をつけた植物たちが瑞々しく艶めいているからね、なんてラッキーなんだろう！

ザ・熱帯雨林、ですね。

今年は雨期に驚くほど雨が降らなかったから、熱帯雨林の生態系に影響が無いといいけれど。雨上がりは川(小川)や滝の水量も増して、迫力も増すだよね。

ここが、モスマン渓谷を象徴する川！ブローシャーによく載っています。
水は少し冷たいですが、多くのローカルは川遊びを楽しんでいます。

もしも水着を持ってきていたならば、きっと、入らなかったでしょう。
水はとてもきれいです。

ザ・モスマン渓谷！

一部散策路は封鎖されていた為、エントランスからザ・モスマン渓谷の川までは片道約10分が散策可能範囲でした。雨が降り出さないうちにケアンズに戻ろうか。

「Rex Lookout」にて下車。見事な曇天だけれど、左奥は雲がかかってない。
これから帰るケアンズは晴れてるってことだね。今日はいろいろと雨と雲のタイミングに運がある。（ケアンズの家で洗濯物干してたから）

「The Gatz Balancing Rocks」
復路の’Captain Cook Highway’は進行方向にちょっとした立ち寄りスポットが。
(オーストラリアは日本と同じく左側通行)
誰が積み始めたかは不明、そこに訪れた人々が石を積み重ねて、バランシングロックという１つのスポットになりました。　もちろん、一つ積んでみる。

ポートダグラスに再訪出来たこと、行ってみたかったモスマン渓谷(しかも雨上がりに)に行けたこと、大変happyなショートトリップでした。
運転してくれた友達、提案してくれた友達に感謝！