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カーニバルの祝日ローゼンモンターク、ばらの月曜日。2020年は2月24日でしたが、週末からこの日にかけて3日間ででかけることにしました。<br />ラストミニッツのホテルの紹介をしているシークレット・エスケープから来たメールに、カーニバルの時期に2食付でお手ごろ価格のものがありました。ホテルに隣接するプール、サウナ施設も滞在中無料で利用できるということでけっこういいんじゃないかと宿泊を決めました。<br />北ドイツはあまり行ったことがないところで、この町から車で30分くらいのリューベックにも1日でかけようというだいたいの計画です。<br />この旅行記は宿泊した海辺の町、Groemitz グレーミッツについた最初の日についてです。

2020年2月 カーニバルにバルト海へ1 北ドイツの海辺の町グレーミッツ Groemitz

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2020/02/22 - 2020/02/24

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旅行記グループ 2020年2月冬の旅

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nekochan

nekochanさん

カーニバルの祝日ローゼンモンターク、ばらの月曜日。2020年は2月24日でしたが、週末からこの日にかけて3日間ででかけることにしました。
ラストミニッツのホテルの紹介をしているシークレット・エスケープから来たメールに、カーニバルの時期に2食付でお手ごろ価格のものがありました。ホテルに隣接するプール、サウナ施設も滞在中無料で利用できるということでけっこういいんじゃないかと宿泊を決めました。
北ドイツはあまり行ったことがないところで、この町から車で30分くらいのリューベックにも1日でかけようというだいたいの計画です。
この旅行記は宿泊した海辺の町、Groemitz グレーミッツについた最初の日についてです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2月22日(土)<br /><br />だいたい8時半頃車で出発しました。天気はあまりよくありません。<br />荒天の天気予報が出ています。(2020年の冬は週末にかけてよく低気圧が発達してました。)<br />一瞬、太陽が出たアウトバーン40号を進みます。<br />Duisburg デュイスブルグの手前でGewichtskontrolle ウェイトコントロールの文字を見ました。<br /><br />ウェイトコントロール?

    2月22日(土)

    だいたい8時半頃車で出発しました。天気はあまりよくありません。
    荒天の天気予報が出ています。(2020年の冬は週末にかけてよく低気圧が発達してました。)
    一瞬、太陽が出たアウトバーン40号を進みます。
    Duisburg デュイスブルグの手前でGewichtskontrolle ウェイトコントロールの文字を見ました。

    ウェイトコントロール?

  • Rheinbruecke ラインブリュッケというライン川にかかる橋が古くなっていて、トラックなどの大型車両は秤の上を通過して重量のチェックをしてから通行するようです。<br /><br />そういうことなのね。一般車両には関係ないことでした。

    Rheinbruecke ラインブリュッケというライン川にかかる橋が古くなっていて、トラックなどの大型車両は秤の上を通過して重量のチェックをしてから通行するようです。

    そういうことなのね。一般車両には関係ないことでした。

  • 2度ほど休憩をしてからホテルに午後2時過ぎに到着しました。<br /><br />宿泊はaja Groemitz Hotel です。ドイツ語なので、アジャではなく、アヤ・グレーミッツホテル。<br />アジャコングという人がいたなあ。

    2度ほど休憩をしてからホテルに午後2時過ぎに到着しました。

    宿泊はaja Groemitz Hotel です。ドイツ語なので、アジャではなく、アヤ・グレーミッツホテル。
    アジャコングという人がいたなあ。

  • この色のかんじとか正直に言ってあまり好きではないのですが、二泊だし安いので妥協して予約しました。<br /><br />ドイツは3月16日から新型コロナウィルス対策として観光目的でのホテル宿泊を禁止しましたが、この州、シュレスヴィヒ・ホルスタイン州では5月18日より一定の条件のもと観光用のホテル宿泊が認められました。<br />またお客さん来てるかなあ。<br />

    この色のかんじとか正直に言ってあまり好きではないのですが、二泊だし安いので妥協して予約しました。

    ドイツは3月16日から新型コロナウィルス対策として観光目的でのホテル宿泊を禁止しましたが、この州、シュレスヴィヒ・ホルスタイン州では5月18日より一定の条件のもと観光用のホテル宿泊が認められました。
    またお客さん来てるかなあ。

  • 最近よくあるガラス張りのバス周り。<br />バスルームを使うときは赤いカーテンを引いて隠します。(隠したほうが落ち着きます。)<br /><br />急いでパッキングしたせいで化粧用コットン、シャンプー、コンディショナーなどが入ったポーチを忘れたことに気が付きました。<br />そしてこのバスルームには備え付けがないので、買いに行くことにしました。

    最近よくあるガラス張りのバス周り。
    バスルームを使うときは赤いカーテンを引いて隠します。(隠したほうが落ち着きます。)

    急いでパッキングしたせいで化粧用コットン、シャンプー、コンディショナーなどが入ったポーチを忘れたことに気が付きました。
    そしてこのバスルームには備え付けがないので、買いに行くことにしました。

  • 窓の外。<br />雨が降り始めました。

    窓の外。
    雨が降り始めました。

  • ホテルの中にはNivea Hausというニベアのお店があったので、そこでほとんどを買いました。Nivea HausではSpaも経営しています。<br />ニベアのスパってなんだかおもしろい。<br /><br />コットンを探しにお店を探します。<br />とりあえず、ビーチに来てしまいました。<br />

    ホテルの中にはNivea Hausというニベアのお店があったので、そこでほとんどを買いました。Nivea HausではSpaも経営しています。
    ニベアのスパってなんだかおもしろい。

    コットンを探しにお店を探します。
    とりあえず、ビーチに来てしまいました。

  • ビーチ沿いの観光用何でも屋さんにコットンがあったので買いました。<br />雨はひどくないですが、風が強いです。<br /><br />潮が引いてかなり水が遠くなっています。

    ビーチ沿いの観光用何でも屋さんにコットンがあったので買いました。
    雨はひどくないですが、風が強いです。

    潮が引いてかなり水が遠くなっています。

  • ビーチのプロムナード。<br /><br />一見普通の家です。<br />なぜかこの通り服屋さんが多くて、金曜土曜2日間営業という営業スタイル。<br />冬は人が来ないので、週休5日。<br />とは言うものの、わたしたちも開いているお店に入って買い物をしてしまいました。

    ビーチのプロムナード。

    一見普通の家です。
    なぜかこの通り服屋さんが多くて、金曜土曜2日間営業という営業スタイル。
    冬は人が来ないので、週休5日。
    とは言うものの、わたしたちも開いているお店に入って買い物をしてしまいました。

  • 外は寒いのでだれもいないセルフサービスのレストラン。

    外は寒いのでだれもいないセルフサービスのレストラン。

  • そしてメニュー。<br />揚げ物が多いようです。ドイツ…<br />

    そしてメニュー。
    揚げ物が多いようです。ドイツ…

  • ホテルの予約をするときに、この日は一年に一度Strandfeuer という火祭りのような行事がある日だというのを知り、ちょっと楽しみにしていました。<br />キャンプファイアー風の焚き火をして冬を追い出すという行事らしいですが、強風のため中止になりました。残念。

    ホテルの予約をするときに、この日は一年に一度Strandfeuer という火祭りのような行事がある日だというのを知り、ちょっと楽しみにしていました。
    キャンプファイアー風の焚き火をして冬を追い出すという行事らしいですが、強風のため中止になりました。残念。

  • 2020年行事カレンダー。<br />今のところ中止になっていることでしょう。<br />夏には元気に再開して欲しいものです。

    2020年行事カレンダー。
    今のところ中止になっていることでしょう。
    夏には元気に再開して欲しいものです。

  • ツーリストインフォメーションが開いていたので、一休みに入りました。<br />地図などをもらいました。<br /><br />Groemitzは人口7236人の海辺の町。<br />この町は1813年から海水浴場として発達してきて、2013年に200年を迎えています。地図記号の灯台のようなマーク(太陽かも?)が海水浴場グレーミッツのマークのようです。

    ツーリストインフォメーションが開いていたので、一休みに入りました。
    地図などをもらいました。

    Groemitzは人口7236人の海辺の町。
    この町は1813年から海水浴場として発達してきて、2013年に200年を迎えています。地図記号の灯台のようなマーク(太陽かも?)が海水浴場グレーミッツのマークのようです。

  • 海に向かって伸びる桟橋。<br /><br />いつもなら先まで行くのですが、風が強くて寒いので引き返します。

    海に向かって伸びる桟橋。

    いつもなら先まで行くのですが、風が強くて寒いので引き返します。

  • 広い砂浜。<br /><br />夏はこの砂浜は人がいっぱいです。

    広い砂浜。

    夏はこの砂浜は人がいっぱいです。

  • プロムナード。<br />ここら辺は、ちょっと海辺の雰囲気があります。

    プロムナード。
    ここら辺は、ちょっと海辺の雰囲気があります。

  • マリングッズなどを売る雑貨屋さん。<br />こういうお店は、海辺の町という風情です。

    マリングッズなどを売る雑貨屋さん。
    こういうお店は、海辺の町という風情です。

  • 地図の看板がありました。ここはドイツの北の端のほうです。<br /><br />半島の先にある島は、Fehmarn フェーマルン島でドイツで3番目に大きい島です。<br />以前この島の一番端にある港、Puttgardenからフェリーに直接乗り込む電車が走っていて、電車に乗ったままフェリーでデンマークまで行けました。

    地図の看板がありました。ここはドイツの北の端のほうです。

    半島の先にある島は、Fehmarn フェーマルン島でドイツで3番目に大きい島です。
    以前この島の一番端にある港、Puttgardenからフェリーに直接乗り込む電車が走っていて、電車に乗ったままフェリーでデンマークまで行けました。

  • この半島、Wagrien ヴァグリエン半島というらしいです。<br /><br />グレーミッツはその東側の真ん中あたりの海沿いにあります。<br />ここらへん人口密度低いです。ドイツ人でもこの半島の名前を知っている人はあまりいないでしょう。(もちろんわたしもすぐ忘れます)

    この半島、Wagrien ヴァグリエン半島というらしいです。

    グレーミッツはその東側の真ん中あたりの海沿いにあります。
    ここらへん人口密度低いです。ドイツ人でもこの半島の名前を知っている人はあまりいないでしょう。(もちろんわたしもすぐ忘れます)

  • わたしたちの泊まっているアヤホテル。

    わたしたちの泊まっているアヤホテル。

  • 部屋から見えていたCarat Hotel。<br />この建物の見た目は、海辺の観光地っぽいです。<br /><br />

    部屋から見えていたCarat Hotel。
    この建物の見た目は、海辺の観光地っぽいです。

  • ホテルのロビーにあった日光浴用の椅子。Strandkorb<br /><br />風をよけて日光浴をするための椅子です。<br />夏のバルト海の海岸にはたくさんこの椅子が置かれていて、レンタルできます。だいたい一日12,3ユーロ、一週間80ユーロくらいのようです。<br />気温はそこまで高くならないので、風が吹くと体が冷えてしまうのでこういう風除けのかごみたいなものが必要なんですね。

    ホテルのロビーにあった日光浴用の椅子。Strandkorb

    風をよけて日光浴をするための椅子です。
    夏のバルト海の海岸にはたくさんこの椅子が置かれていて、レンタルできます。だいたい一日12,3ユーロ、一週間80ユーロくらいのようです。
    気温はそこまで高くならないので、風が吹くと体が冷えてしまうのでこういう風除けのかごみたいなものが必要なんですね。

  • ホテルから連絡通路を通って Groemitz Welle というプール施設に来ました。<br /><br />

    ホテルから連絡通路を通って Groemitz Welle というプール施設に来ました。

  • このプール、30分ごとに大波が来る時間があります。<br />子供たちは大喜び。

    このプール、30分ごとに大波が来る時間があります。
    子供たちは大喜び。

  • この施設は海に面していて海が見えます。<br /><br />サウナはドイツによくある混浴だったので、行くのはやめました。

    この施設は海に面していて海が見えます。

    サウナはドイツによくある混浴だったので、行くのはやめました。

  • 一度部屋に戻って夕食に行く用意をします。<br /><br />夫がテレビのニュースで北イタリアで新型コロナウィルス患者が多数出ているというのを見ました。この日までドイツでの感染者はほとんどいませんでした。<br />

    一度部屋に戻って夕食に行く用意をします。

    夫がテレビのニュースで北イタリアで新型コロナウィルス患者が多数出ているというのを見ました。この日までドイツでの感染者はほとんどいませんでした。

  • 7時半にレストランに行ったら混んでいました。<br />この日はStrandfeuerの行事がある日だったので、ホテルも混んでいるのかもしれません。<br /><br />夕食はビュッフェです。<br />えびのサラダなんていい料理があってうれしいです。

    7時半にレストランに行ったら混んでいました。
    この日はStrandfeuerの行事がある日だったので、ホテルも混んでいるのかもしれません。

    夕食はビュッフェです。
    えびのサラダなんていい料理があってうれしいです。

  • 夫はRouladen という肉巻き料理をメインに取りました。<br />海辺に来てそういう肉料理を食べるの?<br /><br />Rouladenの中にはたいていきゅうりのピクルスが入っています。<br />どうしてピクルスを巻くかなあ。他の野菜なら食べるんだけど。(ピクルスが嫌いなわたしの感想です。ここのもやっぱりピクルスでした。)<br /><br />うちでは食べられない料理だからと夫は言ってました。<br />確かにわたしはこれは作らないですね。<br />

    夫はRouladen という肉巻き料理をメインに取りました。
    海辺に来てそういう肉料理を食べるの?

    Rouladenの中にはたいていきゅうりのピクルスが入っています。
    どうしてピクルスを巻くかなあ。他の野菜なら食べるんだけど。(ピクルスが嫌いなわたしの感想です。ここのもやっぱりピクルスでした。)

    うちでは食べられない料理だからと夫は言ってました。
    確かにわたしはこれは作らないですね。

  • わたしは、Flunderというのを取ってきました。<br />Flunderって何だろうと思って調べたらカレイでした。<br /><br />厚い衣を付けて揚げないで、ムニエルとかのほうがいいと思うなあ。えびのサラダはよかったのに。<br />同じ海辺でもフランスとドイツでは料理が全然違います。<br /><br />パスタのトマトソースはおいしかったです。

    わたしは、Flunderというのを取ってきました。
    Flunderって何だろうと思って調べたらカレイでした。

    厚い衣を付けて揚げないで、ムニエルとかのほうがいいと思うなあ。えびのサラダはよかったのに。
    同じ海辺でもフランスとドイツでは料理が全然違います。

    パスタのトマトソースはおいしかったです。

  • Franzbroetchenauflauf というデザート。<br />フランスパンのグラタン?<br />甘いパンにカスタードをかけてオーブンで焼いたお菓子でした。<br />素朴でおいしかったです。

    Franzbroetchenauflauf というデザート。
    フランスパンのグラタン?
    甘いパンにカスタードをかけてオーブンで焼いたお菓子でした。
    素朴でおいしかったです。

  • チーズも食べます。<br /><br />Friesische Brie というチーズです。

    チーズも食べます。

    Friesische Brie というチーズです。

  • Cyclist という名前のワイン。<br /><br />びんが切手のデザインでおもしろかったので、びんをもらってくればよかったなあと今ちょっとだけ思う。

    Cyclist という名前のワイン。

    びんが切手のデザインでおもしろかったので、びんをもらってくればよかったなあと今ちょっとだけ思う。

  • 9時を過ぎてもうお客さんはかなり帰りました。

    9時を過ぎてもうお客さんはかなり帰りました。

  • このシャンデリアいいかんじです。

    このシャンデリアいいかんじです。

  • レストランの一角に樽がいっぱいあります。<br />ビールじゃなくてワイン。<br /><br />これはガイドブックに載っていたワインかな?<br />

    レストランの一角に樽がいっぱいあります。
    ビールじゃなくてワイン。

    これはガイドブックに載っていたワインかな?

  • リューベックは実はRotspon ロートシュポンという赤ワインが名物なんだそうです。<br />ぶどうの産地でもないのにどうして名物かというと、ハンザ同盟の頃リューベックからフランスへ魚用の塩を樽に入れて運び、帰りにワインをその樽で運んだそうです。その樽で熟成された赤ワインはフランスのものよりもおいしくなっていたとか。それで北ドイツ名物の赤ワインができたそうです。<br /><br />あした飲んでみよう。<br /><br />この旅行記はここまでです。この後は、リューベックの観光に続きます。<br />ここまで読んでいただきありがとうございます。

    リューベックは実はRotspon ロートシュポンという赤ワインが名物なんだそうです。
    ぶどうの産地でもないのにどうして名物かというと、ハンザ同盟の頃リューベックからフランスへ魚用の塩を樽に入れて運び、帰りにワインをその樽で運んだそうです。その樽で熟成された赤ワインはフランスのものよりもおいしくなっていたとか。それで北ドイツ名物の赤ワインができたそうです。

    あした飲んでみよう。

    この旅行記はここまでです。この後は、リューベックの観光に続きます。
    ここまで読んでいただきありがとうございます。

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