中村勘九郎・中村七之助錦秋特別公演2019　神戸国際会館

2019/10/20 - 2019/10/20

昨年の秋に行われた錦秋特別公演です。
当初は東京で見る予定でしたが仕事の都合がつかなくなり、ならば近場で見ようと思っていると台風で中止に！
日程的に土日に行けそうな場所が京都と神戸のみとなり、できれば土曜日の京都が良かったのですがチケットが完売。
仕方なく神戸に日帰りとなりました。

昼の部はかろうじて残っていた3階のチケットをゲットし、夜の部は当日券で1階席で見ることができました。

表紙は3階からみた舞台です。

エリア 神戸(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ 新幹線

羽田空港にやってきました。
今日は神戸まで日帰りで昼夜通しです。
歌舞伎の開演時間は11時と早いので飛行機に乗ります。

直前予約＆早朝便なのでＪＡＬのファーストクラスを予約しました。
こちらのラウンジで朝ごはんです。
カイザーのパンとコーヒーを頂きました。

朝食は和食です。
暖かいごはんが嬉しいですね。

鶴が可愛いにゃ。
にゃん太郎くんも気に入ったようです。

お代わりのコーヒーを飲むのも時間ギリギリです。
大阪便は本当にせわしないです。

足元は広々ですね。
シートの座り心地もよいです。
リクライニンする時間がありませんが・・・。

伊丹空港でラウンジオーサカに寄りました。
いつものお一人様席です。
朝のみパンが1個無料で頂けます。

こちらは昼の部3階席のてっぺんからの開演前の様子です。
本当に一番後ろでした。
神戸は何度も観劇で訪れていますが、こちらの会場は初めてす。
三宮駅からすぐで便利でした。

「芸談」での写真タイムです。
遠いですね～。

今回は会場ごとに地元のアナウンサーさんがインタビューされていました。

夜の部の前にランチをいただきましょう。
会場から駅までは地下の通路にレストランが沢山ありました。
帰りが遅いのでボリュームのある大海老定食を注文しました。

カウンター式でごはんとお味噌汁が来ました。

揚げ物は順に揚げたてを出してもらえます。
アツアツで美味しいです。

もたもたしていると、どんどん揚がってきます。

大好きなエビを堪能してお腹いっぱいになりました。

こちらは夜の部1階席からの「芸談」の様子です。
この回の質問コーナーで、静岡公演をご覧になった方からリクエストがありました。
今回勘九郎さんと七之助さんの出演する演目は羽衣伝説をもとにした「松廻羽衣」なのですが、三保の松原の近くで公演があった際「近くの神社に羽衣の端きれ（と伝わるもの）が残っていますよ」と言われ、昼公演と夜公演の間が2時間しかないのに片道40分かけてその神社に行ったのだそうです。
そしてその布を見て最後の演出を変えたい！と急遽衣装さんに無理を言って新演出で上演したそうです。

それは最後天女が去って呆然とする漁師白竜の手の中に羽衣の端切れが残っているというものです。
当初は三保の松原に近い会場だけの特別バージョンだったのですが、この回をご覧になった方が京都にもいらして、やはり夜の部のみ特別バージョンだったとか。
この世のものとは思えないほど美しい七之助さんの天女と、久しぶりの共演でも息がぴったりの勘九郎さんの白竜は本当に素敵でした。
またお弟子さんたちだけの「紅翫」も、鶴松さんの「三ツ面子守」も楽しくてあっという間の時間でした。

帰りは時間が読めなかったので新幹線です。
夜ごはんにお弁当を買いました。

見た目で美味しそうと思ったのですが、味はいまいちでした。
少し残念。
早朝から夜までバタバタでしたが充実した一日でした。